2020年03月25日
『カリスマ人を動かす12の方法/石井裕之』
『カリスマ人を動かす12の方法/石井裕之』
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『コールドリーディング』とは
●ニセ占い師やエセ霊能者などが使う「騙しの技術」
●コールド(何の下調べもなく)リーディング(相手の心をその場で読む)
●「カリスマの原理」
不安の波動が出ている人から離れ、不安を感じさせない人に引きつけられていく
●「カリスマの共通点」
決して「不安」を口にしない
「不安」を微塵も感じさせない
自分のやっている事を信じ込んで全く疑わない姿
実は「不安」はある。しかし、他人に悟られない術を持っている
●「なりきる」ことは最高の自己暗示
●「ハッタリ」はやがて「本物」になる
『サトルティ』
●相手に気付かれずに心理操作する
『あいづち』のテクニック
●頻繁にうなづくのは「適当に流そうとするシグナル」
●やたらにうなずかない。ため込んでからうなずく。
●大切なところだけ深くうなづく事に心掛ける
●人の心を動かすには、緊張と緩和を交互に使い分ける
●相手の「右側」に位置を取るだけで心理的優位になる
●リードしたい時は相手の「右側」に立つ
●人は自分を「否定する人」を自分よりも「小さな存在」だと捉える
●部下を否定する事であたなの「カリスマ性」は死ぬ
●「でも」「しかし」の否定系は使わない
●「だから」「そして」の肯定系にする
『本当に信じていない事は口にするな』
●口数が減った分だけあなたの言葉の重みが増す
●人間は「自分よりもゆっくり動く人」を自分よりも偉いと感じてしまう
(満員電車から降りる時はゆっくりと動くとみんな避けてくれる)(ヤクザの親分はゆっくり動く=他のものに振り回されない)
『走らないこと』
●普段の生活の中で決して「走らない」ようにする
●「走る」=何かに振り回されているということ(ジョギングは別)
●つい走り出しそうになった時は「何に振り回されそうになっているのか?」を立ち止まって考える
●不安は仮に態度に出てしまったとしても、決して口には出さない事
●『褒める時はズームアウトして結果ではなく、結果をもたらした心の持ち方を評価する』
(例)子供がテストで100点取ってきた
→×「100点で偉いぞ!」
→○「一生懸命勉強して偉いぞ!」
●『叱る時にはズームインしてポイントだけを指摘する』
→その人全体を否定して叱ると本当にそうなっていってしまう
『コンシャス=アンコンシャス・ダブルバインド』
●ゼロリスク・ハイリターンの話術
●「意識ではできない事(B)」をさせるために「意識でできる事(A)」をやってみるように話す。そして「Bに結びつける」のがポイント
(例)「AすればBになる。」
(例)「まあ、お茶でも飲んで(A)、それからゆっくり落ち着いて話そうじゃないか(B)。」
(例)「これにチャレンジしてみないか?(A)失敗しても上手くいっても達成感を味わえる(B)し、自信につながる(B)と思うよ。」
(例)占い師「整理整頓して部屋の気の流れを良くすると(A)、あなたに運命の出会いが訪れますよ。(B)」
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