2016年03月17日
日経平均は続落する中、高配当株は値を保つ
<日経平均終値> 16,936.38 ▼38.07 (-0.22%)
<TOPIX終値> 1,358.97 ▼1.53 (-0.11%)
<東証マザーズ終値> 940.01 ▼21.8 (-2.26%)
[本日の取引銘柄]
なし
日経平均は上昇して始まるも、円高を嫌気して後場に失速、38円安の1万6936円で引けた。これで3日続落。
ナイトセッションに入り円高が進行、一時1ドル110.67円をつけ、日経平均先物も連れ安し、21時頃には1万6430円の安値を付けた。このブログを執筆中の23時半現在1万6580円近辺で取引されている。
日経平均は本日前場に一時1万7253.03円を付ける場面もあった。ナイトの先物との値幅は配当落の分(112.8円)を差し引いても560円ほどもあり、再びvolatilityの高い相場になりつつある。
昨日打診買いした三井住友フィナンシャル・グループ (8316)は寄付き直後に急騰し一時3686円を付けた。正午を過ぎて反落、前日比マイナスに沈む場面もあったが、結局前日比10円高の3610円で引けた。相場全体が急落する中で比較的値持ちが良かった。
他のメガバンクも同様の値動きで三菱UFJフィナンシャル・グループ (8306)は4.4円高の553.7円、みずほフィナンシャル・グループ (8411)は2.4円高の181.5円で引けた。
昨日メガバンクの一目均衡表の雲の下限に沿った値動きを懸念すると述べた(→『黒田口先"逆バズーカ"で銀行株が下落』)が、雲の下限は目先急速に切り下がっており、配当期待などに支えられた買いが入ってこのまま値崩れしなければ雲の中に突入する公算が大きくなってきた。
軟調な相場の中、他の高配当株も比較的堅調な動き。
私の保有株では、デクセリアルズ(4980)が13円高の1202円、ラクト・ジャパン(3139)が33円高の1164円、UEX (9888)が1円高の295円で引けた。
高配当株の値動きは権利落ちまで続きそうな印象。逆にもし急落するようなら押し目買いを入れたい。
このところ堅調だったプレシジョン・システム・サイエンス(7707)は本日は下落。前日比23円安の465円で引けた。一目均衡表の雲の中での値動きになりそうだ。雲の上に出て、晴天続きの相場になるのはまだ先になりそうだ。雲の下限はこの先下落傾向であり、400円近辺まで押すようならこれまで利益確定売りを出した分は買い直したいと考えている。(チャートは昨日の『黒田口先"逆バズーカ"で銀行株が下落』をご参照いただきたい。)
昨日調整を入れたMRT (6034)は本日は反騰、ストップ高の5310円で引けた。ついにオプティム (3694)の株価を上回ったが、さすがにこの水準ではオプティム買い、MRT売りのポジションを取りたい。しかしMRT (6034)は貸借融資銘柄であり、制度信用取引では空売りできない。参考までにこの両者のここ半年の値動きを比較したチャートを掲載しておく。
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当ブログは個人的な投資行動を客観視するために記載しているものです。決して特定の投資行動を推奨するものではありません。また当ブログの内容の正確性は担保し得ないことも申し添えます。
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ナイトセッションに入り円高が進行、一時1ドル110.67円をつけ、日経平均先物も連れ安し、21時頃には1万6430円の安値を付けた。このブログを執筆中の23時半現在1万6580円近辺で取引されている。
日経平均は本日前場に一時1万7253.03円を付ける場面もあった。ナイトの先物との値幅は配当落の分(112.8円)を差し引いても560円ほどもあり、再びvolatilityの高い相場になりつつある。
昨日打診買いした三井住友フィナンシャル・グループ (8316)は寄付き直後に急騰し一時3686円を付けた。正午を過ぎて反落、前日比マイナスに沈む場面もあったが、結局前日比10円高の3610円で引けた。相場全体が急落する中で比較的値持ちが良かった。
他のメガバンクも同様の値動きで三菱UFJフィナンシャル・グループ (8306)は4.4円高の553.7円、みずほフィナンシャル・グループ (8411)は2.4円高の181.5円で引けた。
昨日メガバンクの一目均衡表の雲の下限に沿った値動きを懸念すると述べた(→『黒田口先"逆バズーカ"で銀行株が下落』)が、雲の下限は目先急速に切り下がっており、配当期待などに支えられた買いが入ってこのまま値崩れしなければ雲の中に突入する公算が大きくなってきた。
軟調な相場の中、他の高配当株も比較的堅調な動き。
私の保有株では、デクセリアルズ(4980)が13円高の1202円、ラクト・ジャパン(3139)が33円高の1164円、UEX (9888)が1円高の295円で引けた。
高配当株の値動きは権利落ちまで続きそうな印象。逆にもし急落するようなら押し目買いを入れたい。
このところ堅調だったプレシジョン・システム・サイエンス(7707)は本日は下落。前日比23円安の465円で引けた。一目均衡表の雲の中での値動きになりそうだ。雲の上に出て、晴天続きの相場になるのはまだ先になりそうだ。雲の下限はこの先下落傾向であり、400円近辺まで押すようならこれまで利益確定売りを出した分は買い直したいと考えている。(チャートは昨日の『黒田口先"逆バズーカ"で銀行株が下落』をご参照いただきたい。)
昨日調整を入れたMRT (6034)は本日は反騰、ストップ高の5310円で引けた。ついにオプティム (3694)の株価を上回ったが、さすがにこの水準ではオプティム買い、MRT売りのポジションを取りたい。しかしMRT (6034)は貸借融資銘柄であり、制度信用取引では空売りできない。参考までにこの両者のここ半年の値動きを比較したチャートを掲載しておく。
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