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2019年01月18日
2019年1月18日 米中貿易戦争に関して楽観的見方が広がる中、持ち株を少々利益確定
<日経平均>
20,666.07 △263.80 (△1.29%)
<TOPIX>
1,557.59 △14.39 (△0.93%)
<東証マザーズ>
950.60 △12.80 (△1.36%)
<本日の取引>
そーせい(4565)
500株 売 @1,246
500株 売 @1,291
500株 売 @1,294
900株 売 @1,307
イソライト工業(5358)
500株 売 @529
500株 売 @537
三社電機 (6882)
500株 売 @877
300株 売 @879
500株 売 @889
昨日大引け後に発表された日本電産(6594)の今期業績予想の下方修正、さらに抜き出された永守会長の言葉「尋常ではない変化」を受けてTwitterの株関連投稿には悲観的な見方が溢れていました。
しかし夜間には米国株式市場の力強い動きに円高方向への動きがあり、蓋を開けてみればほぼ寄り底で、日本電産はプラテン寸前まで上げる大陽線。出来高も膨らみ、selling climaxとなりました。この強い動きに引きずられるように幅広い銘柄に買いが広がったように見えました。
場中で米国高官の米中貿易戦争の打開につながるような発言が取り沙汰されていましたが、完全に後付けのように思います。売りは出尽くして、後は買い戻すだけという感じに思いました。
そんな中、私は12月から1月初めにかけてある程度買っていましたので、少しだけ利益確定の売りを出しました。本当はこんな日に日本電産(6594)を大きく買えたらよかったのですが、そこまでの胆力と財力がありませんでした。
昨日に続いてイソライト工業(5358)をチビチビ売り。400円台半ばで買っていたので不満はありません。また下がれば買い増します。
昨日少し多めに買った三社電機(6882)は本日堅調でしたので、ちょこっと利確。目標は4桁越えですが、株価に応じて柔軟に持ち高を調整しています。
そーせい(4565)は本日も強く、10%近い上昇で1,300円台に乗せてきました。このところ急ピッチの上げで、まさに「押し目待ちに押し目なし」の動きになっています。
私はこれまでチビチビ売ってきた延長戦上で本日も売りを出しましたが、持ち株の3分の2ほどは長期保有の方針です。
下に週足チャートを示しますが、長く続いてきたトレンドラインの上限を上抜けようとしているように見えます。ここが正念場ですが、草食系投資家の私としては、いったん押してくれればまた買い直すだけと気楽に構えています。
<免責事項>当ブログは個人的な投資行動を客観視するために記載しているものです。決して特定の投資行動を推奨するものではありません。また当ブログの内容の正確性は担保し得ないことも申し添えます。
20,666.07 △263.80 (△1.29%)
<TOPIX>
1,557.59 △14.39 (△0.93%)
<東証マザーズ>
950.60 △12.80 (△1.36%)
<本日の取引>
そーせい(4565)
500株 売 @1,246
500株 売 @1,291
500株 売 @1,294
900株 売 @1,307
イソライト工業(5358)
500株 売 @529
500株 売 @537
三社電機 (6882)
500株 売 @877
300株 売 @879
500株 売 @889
昨日大引け後に発表された日本電産(6594)の今期業績予想の下方修正、さらに抜き出された永守会長の言葉「尋常ではない変化」を受けてTwitterの株関連投稿には悲観的な見方が溢れていました。
しかし夜間には米国株式市場の力強い動きに円高方向への動きがあり、蓋を開けてみればほぼ寄り底で、日本電産はプラテン寸前まで上げる大陽線。出来高も膨らみ、selling climaxとなりました。この強い動きに引きずられるように幅広い銘柄に買いが広がったように見えました。
業績予想の下方修正を発表した日本電産(6594)は寄り底後の大陽線。出来高も大きく膨らみselling climaxのように見えます。 |
場中で米国高官の米中貿易戦争の打開につながるような発言が取り沙汰されていましたが、完全に後付けのように思います。売りは出尽くして、後は買い戻すだけという感じに思いました。
そんな中、私は12月から1月初めにかけてある程度買っていましたので、少しだけ利益確定の売りを出しました。本当はこんな日に日本電産(6594)を大きく買えたらよかったのですが、そこまでの胆力と財力がありませんでした。
昨日に続いてイソライト工業(5358)をチビチビ売り。400円台半ばで買っていたので不満はありません。また下がれば買い増します。
昨日少し多めに買った三社電機(6882)は本日堅調でしたので、ちょこっと利確。目標は4桁越えですが、株価に応じて柔軟に持ち高を調整しています。
そーせい(4565)は本日も強く、10%近い上昇で1,300円台に乗せてきました。このところ急ピッチの上げで、まさに「押し目待ちに押し目なし」の動きになっています。
私はこれまでチビチビ売ってきた延長戦上で本日も売りを出しましたが、持ち株の3分の2ほどは長期保有の方針です。
下に週足チャートを示しますが、長く続いてきたトレンドラインの上限を上抜けようとしているように見えます。ここが正念場ですが、草食系投資家の私としては、いったん押してくれればまた買い直すだけと気楽に構えています。
そーせい(4565)は長く続いた下降トレンドラインを上抜けるかのように見えますが、どうなるでしょうか? |
<免責事項>当ブログは個人的な投資行動を客観視するために記載しているものです。決して特定の投資行動を推奨するものではありません。また当ブログの内容の正確性は担保し得ないことも申し添えます。
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2019年01月17日
2019年1月17日 見送り気分が広がり出来高低調の東京市場、本日も株価に応じた持ち高調整を少々
<日経平均>
20,402.27 ▼40.48 (▼0.20%)
<TOPIX>
1,543.20 △5.43 (△0.35%)
<東証マザーズ>
937.80 △17.08 (△1.86%)
<本日の取引>
ビックカメラ(3048)
500株 買 @1,331
そーせい(4565)
500株 売 @(1,218)
イソライト工業(5358)
500株 売 @513
600株 売 @507
三社電機 (6882)
500株 買 @853
300株 買 @850
1,700株 買 @848
500株 買 @845
500株 買 @844
本日の東京市場は小動き。東証一部は静かだなぁと思ったら、売買代金は昨年9月以来の2兆円割れとのことでした。その中でもマザーズは続伸、個人投資家のセンチメントは決して悪くないように思えます。
昨日に続き、決算発表後売られているビックカメラ(3048)をナンピン。少し下げただけでナンピンを繰り返していたら「スッカンピン」になってしまいますね。
2月末の優待取りの買いを期待しているのですが、どうでしょう?
私の着目しているPBR 1倍割れ銘柄ではイソライト工業(5358)が珍しくしっかり。
まさかとは思いますが、先週末に株探に「財務健全・低PBR『お宝候補』」と取り上げられたのが効いているのでしょうか?
とりあえず500円を上回ったところで少し利益確定の売りを出しました。
同じ低PBR銘柄でも三社電機(6882)は軟調な動き。朝方小高い時間帯もありましたがその後下げ、850円近辺でウロウロ。
この価格帯では買って良いと考えており、チビチビと買い足しました。
バリュートラップにはまる可能性はありますが、それはそれで長期保有でも良いと思われる銘柄を買っています。
もっとも私のメインシナリオは、ここ数日アタマを押さえられているように見える25-DMAあたりでしばらく揉み合った後、上に抜けるという楽観論なのですが。
このところそーせい(4565)は強いですね。
上げたあと、引けにかけて垂れてきますが、大崩れせず、5-DMAに沿って上がっているように見えます。
私はチビチビ売りあがるスタイルなので今日も1200円台前半で少し売ってしまいましたが...
ソフトバンク<9434>は小動きながらも続伸。逆日歩をつけながらジリジリ上がるいい展開になってきたように見えるのですが如何でしょうか?
<免責事項>当ブログは個人的な投資行動を客観視するために記載しているものです。決して特定の投資行動を推奨するものではありません。また当ブログの内容の正確性は担保し得ないことも申し添えます。
20,402.27 ▼40.48 (▼0.20%)
<TOPIX>
1,543.20 △5.43 (△0.35%)
<東証マザーズ>
937.80 △17.08 (△1.86%)
<本日の取引>
ビックカメラ(3048)
500株 買 @1,331
そーせい(4565)
500株 売 @(1,218)
イソライト工業(5358)
500株 売 @513
600株 売 @507
三社電機 (6882)
500株 買 @853
300株 買 @850
1,700株 買 @848
500株 買 @845
500株 買 @844
本日の東京市場は小動き。東証一部は静かだなぁと思ったら、売買代金は昨年9月以来の2兆円割れとのことでした。その中でもマザーズは続伸、個人投資家のセンチメントは決して悪くないように思えます。
昨日に続き、決算発表後売られているビックカメラ(3048)をナンピン。少し下げただけでナンピンを繰り返していたら「スッカンピン」になってしまいますね。
2月末の優待取りの買いを期待しているのですが、どうでしょう?
私の着目しているPBR 1倍割れ銘柄ではイソライト工業(5358)が珍しくしっかり。
まさかとは思いますが、先週末に株探に「財務健全・低PBR『お宝候補』」と取り上げられたのが効いているのでしょうか?
とりあえず500円を上回ったところで少し利益確定の売りを出しました。
同じ低PBR銘柄でも三社電機(6882)は軟調な動き。朝方小高い時間帯もありましたがその後下げ、850円近辺でウロウロ。
この価格帯では買って良いと考えており、チビチビと買い足しました。
バリュートラップにはまる可能性はありますが、それはそれで長期保有でも良いと思われる銘柄を買っています。
もっとも私のメインシナリオは、ここ数日アタマを押さえられているように見える25-DMAあたりでしばらく揉み合った後、上に抜けるという楽観論なのですが。
このところそーせい(4565)は強いですね。
上げたあと、引けにかけて垂れてきますが、大崩れせず、5-DMAに沿って上がっているように見えます。
私はチビチビ売りあがるスタイルなので今日も1200円台前半で少し売ってしまいましたが...
ソフトバンク<9434>は小動きながらも続伸。逆日歩をつけながらジリジリ上がるいい展開になってきたように見えるのですが如何でしょうか?
<免責事項>当ブログは個人的な投資行動を客観視するために記載しているものです。決して特定の投資行動を推奨するものではありません。また当ブログの内容の正確性は担保し得ないことも申し添えます。
2019年01月16日
2019年1月16日 東証一部は利食いに押され軟調、本日も冴えない値動きの銘柄をつまみ食い(失敗か?)
<日経平均>
20,442.75 ▼112.54 (▼0.55%)
<TOPIX>
1,537.77 ▼4.95 (▼0.32%)
<東証マザーズ>
920.72 △6.53 (△0.71%)
<本日の取引>
ビックカメラ(3048)
500株 買 @1,362
昭和電工(4004)
200株 買 @3,560
200株 買 @3,530
UACJ (5741)
300株 売 @2,324
本日の東京市場は昨日とは一転して弱含みの展開。個別では強い銘柄も散見されましたが、個人的には冴えない1日でした。
昨日に続き、前場寄り直後に高くなったところでUACJ(5741)を少し売却。
昨年12月にそれほど好材料とは思えない、米国でコンステリウムと設立した自動車向け素材生産会社CUAの合弁解消のニュースで大きく急騰し、その直後に急落した後遺症が残っているように思っています。
幸い急落前に持ち高を減らすことができていましたが、まだまだしこり玉が多く残っているでしょうし、ここは株価に応じた持ち高調整をこまめに行っておきたいと考えました。
昨日強かった銘柄の中でも弱い銘柄が目立ちました。昨日よくわからないストップ高をつけたオリンパス(7733)は本日5%近い下落。
そんな中、昨日利食ったばかりの昭和電工(4004)も200円近く下げましたので、再度持ち高を少し増やしました。昨日売っておいて結果オーライだったのですが、昨今の荒い値動きを考えると、もっと下で買うべきだったかとも思っています。
決算発表後売られているビックカメラ(3048)は本日も軟調。今日も少しだけ買い増しました。
12月につけた高値1,724円から短期間に20%以上売られており、2月末の優待取りなどを考えると今後大崩れするリスクは低いかと考えました。
ソフトバンク<9434>は朝下落後は堅調な動き。結局11円高の1,425円で引けました。
本日発表の日証金残高は1,047,800株の買残に対し、8,340,100株の売残で逆日歩は0.15円(3日分)。徐々にですが売り残が減っています。MSCI組み入れ後の下落を見越して空売りしていた売り手が買い戻しているのかもしれません。
月末のTOPIX組み入れも残りますが、個人的には需給の材料はほぼ出尽くしており、IPOで買った投資家の売り需要がどの程度続くのかがポイントになるかなと思っています。1,400円割れで売るくらいなら配当をもらいながらゆっくり様子見をしたいと考える人が多いと想像しているのですが。。。
<免責事項>当ブログは個人的な投資行動を客観視するために記載しているものです。決して特定の投資行動を推奨するものではありません。また当ブログの内容の正確性は担保し得ないことも申し添えます。
20,442.75 ▼112.54 (▼0.55%)
<TOPIX>
1,537.77 ▼4.95 (▼0.32%)
<東証マザーズ>
920.72 △6.53 (△0.71%)
<本日の取引>
ビックカメラ(3048)
500株 買 @1,362
昭和電工(4004)
200株 買 @3,560
200株 買 @3,530
UACJ (5741)
300株 売 @2,324
本日の東京市場は昨日とは一転して弱含みの展開。個別では強い銘柄も散見されましたが、個人的には冴えない1日でした。
昨日に続き、前場寄り直後に高くなったところでUACJ(5741)を少し売却。
昨年12月にそれほど好材料とは思えない、米国でコンステリウムと設立した自動車向け素材生産会社CUAの合弁解消のニュースで大きく急騰し、その直後に急落した後遺症が残っているように思っています。
幸い急落前に持ち高を減らすことができていましたが、まだまだしこり玉が多く残っているでしょうし、ここは株価に応じた持ち高調整をこまめに行っておきたいと考えました。
昨日強かった銘柄の中でも弱い銘柄が目立ちました。昨日よくわからないストップ高をつけたオリンパス(7733)は本日5%近い下落。
そんな中、昨日利食ったばかりの昭和電工(4004)も200円近く下げましたので、再度持ち高を少し増やしました。昨日売っておいて結果オーライだったのですが、昨今の荒い値動きを考えると、もっと下で買うべきだったかとも思っています。
決算発表後売られているビックカメラ(3048)は本日も軟調。今日も少しだけ買い増しました。
12月につけた高値1,724円から短期間に20%以上売られており、2月末の優待取りなどを考えると今後大崩れするリスクは低いかと考えました。
ソフトバンク<9434>は朝下落後は堅調な動き。結局11円高の1,425円で引けました。
本日発表の日証金残高は1,047,800株の買残に対し、8,340,100株の売残で逆日歩は0.15円(3日分)。徐々にですが売り残が減っています。MSCI組み入れ後の下落を見越して空売りしていた売り手が買い戻しているのかもしれません。
月末のTOPIX組み入れも残りますが、個人的には需給の材料はほぼ出尽くしており、IPOで買った投資家の売り需要がどの程度続くのかがポイントになるかなと思っています。1,400円割れで売るくらいなら配当をもらいながらゆっくり様子見をしたいと考える人が多いと想像しているのですが。。。
<免責事項>当ブログは個人的な投資行動を客観視するために記載しているものです。決して特定の投資行動を推奨するものではありません。また当ブログの内容の正確性は担保し得ないことも申し添えます。
2019年01月15日
2019年1月15日 連休明けの東京市場は強く推移、利確の一方で冴えない値動きの銘柄を拾った
<日経平均>
20,555.29 △195.59 (△0.96%)
<TOPIX>
1,542.72 △12.99 (△0.85%)
<東証マザーズ>
914.19 △24.38 (△2.74%)
<本日の取引>
ビックカメラ(3048)
500株 買 @1,381
昭和電工(4004)
300株 売 @3,725
200株 売 @3,745
UACJ (5741)
900株 売 @2,255
300株 売 @2,292
ソフトバンク(9434)
500株 買 @1,419
500株 買 @1,418
3連休明けの東京市場は弱含みで始まったものの、前場から上げ出すと値動きの良い銘柄はどんどん上げていく展開となりました。
私が良く見ている東証一部銘柄では安川電機(6506)、昭和電工(4004)、UACJ(5741)、村田製作所(6981)がじりじり上げていく展開でした。
1%弱の上げだった日経平均、TOPIXに対し、マザーズ指数は2.74%高と大幅上昇。
先週金曜日に手仕舞い売りが出たと思われたそーせい(4565)も本日は一転して強い値動きで57円高の1,167円で引けました。
連休中には「みんかぶ」の売り予想(しばしば逆指標になります)上位に顔を出していたりして、1,000円近くまで下げる可能性もあるかと思っていたのですが、寄り直後に1,093円を付けた後は上昇に転じてしまいました。
先週のストップ高1,078円で少し手放していたことも頭に残っていて押し目買いできませんでした。素直に目先の値動きについていくべきだったと反省しています。
寄り後から一方的に上げて行った昭和電工(4004)とUACJ(5741)を一部利確。
UACJ(5741)は東一銘柄と思えないほど板が薄いですね。まだまだ上げる余地は十分あると思いますが、昨年苦労した銘柄でもあり、欲張らないで売買することにしました。
ビックカメラ(3048)は先週発表された1Q(昨年9-11月)の決算で売上増ながら減益となったことで売られました。
ただ、同社の上期(9-2月)に対する1Qの進捗率は5年平均で24.3%なのに対し今回は26.0%です。進捗率は悪くないし、業績の見通しは2Qの数字を見ないと何とも言えません。そう判断して、下がったところを少し買ってみました。
ソフトバンク(9434)はまだ高値圏かと思いますが、先週末発表の日証金残高で大幅売り長だったことを考え、少し押したところを買ってみました。その後も弱含みで推移し、19円安の1,414円で引けました。
今回は短期的な需給要因で少し買ってみました。
今後大崩れする可能性は低いと考えていますが、また仮に再度大きく売られるようなら1,300円、そして1,200円処等節目で買い増し、配当目的に長期保有しいてもよいかと思っています。
<免責事項>当ブログは個人的な投資行動を客観視するために記載しているものです。決して特定の投資行動を推奨するものではありません。また当ブログの内容の正確性は担保し得ないことも申し添えます。
20,555.29 △195.59 (△0.96%)
<TOPIX>
1,542.72 △12.99 (△0.85%)
<東証マザーズ>
914.19 △24.38 (△2.74%)
<本日の取引>
ビックカメラ(3048)
500株 買 @1,381
昭和電工(4004)
300株 売 @3,725
200株 売 @3,745
UACJ (5741)
900株 売 @2,255
300株 売 @2,292
ソフトバンク(9434)
500株 買 @1,419
500株 買 @1,418
3連休明けの東京市場は弱含みで始まったものの、前場から上げ出すと値動きの良い銘柄はどんどん上げていく展開となりました。
私が良く見ている東証一部銘柄では安川電機(6506)、昭和電工(4004)、UACJ(5741)、村田製作所(6981)がじりじり上げていく展開でした。
1%弱の上げだった日経平均、TOPIXに対し、マザーズ指数は2.74%高と大幅上昇。
先週金曜日に手仕舞い売りが出たと思われたそーせい(4565)も本日は一転して強い値動きで57円高の1,167円で引けました。
連休中には「みんかぶ」の売り予想(しばしば逆指標になります)上位に顔を出していたりして、1,000円近くまで下げる可能性もあるかと思っていたのですが、寄り直後に1,093円を付けた後は上昇に転じてしまいました。
先週のストップ高1,078円で少し手放していたことも頭に残っていて押し目買いできませんでした。素直に目先の値動きについていくべきだったと反省しています。
そーせい(4565)には連休中から売り目線の投稿が目立ち、押し目買いを狙っていましたが。。。 |
寄り後から一方的に上げて行った昭和電工(4004)とUACJ(5741)を一部利確。
UACJ(5741)は東一銘柄と思えないほど板が薄いですね。まだまだ上げる余地は十分あると思いますが、昨年苦労した銘柄でもあり、欲張らないで売買することにしました。
ビックカメラ(3048)は先週発表された1Q(昨年9-11月)の決算で売上増ながら減益となったことで売られました。
ただ、同社の上期(9-2月)に対する1Qの進捗率は5年平均で24.3%なのに対し今回は26.0%です。進捗率は悪くないし、業績の見通しは2Qの数字を見ないと何とも言えません。そう判断して、下がったところを少し買ってみました。
ソフトバンク(9434)はまだ高値圏かと思いますが、先週末発表の日証金残高で大幅売り長だったことを考え、少し押したところを買ってみました。その後も弱含みで推移し、19円安の1,414円で引けました。
今回は短期的な需給要因で少し買ってみました。
今後大崩れする可能性は低いと考えていますが、また仮に再度大きく売られるようなら1,300円、そして1,200円処等節目で買い増し、配当目的に長期保有しいてもよいかと思っています。
<免責事項>当ブログは個人的な投資行動を客観視するために記載しているものです。決して特定の投資行動を推奨するものではありません。また当ブログの内容の正確性は担保し得ないことも申し添えます。
2019年01月11日
2019年1月11日 3連休前で様子見、そーせい(4565)は下落、ソフトバンク(9434)は売り長続く
<日経平均>
20,359.70 △195.90 (△0.97%)
<TOPIX>
1,529.73 △7.72 (△0.51%)
<東証マザーズ>
889.81 △4.05 (△0.46%)
<本日の取引>
なし
3連休前の日本市場は小動き。
最近の上昇を受けた手仕舞い売りが昨日に続いて出て来るかと思っていましたが、指数は寧ろ小幅高でした。
売りたい人は昨年末に売りを出し切っていたのか、既に木曜日に手仕舞っていたのかわかりませんが・・・。
いくつかのPBR 1倍割れ銘柄に指値買い注文を出していたのですが、一つも刺さりませんでした。
ただし、最近上げが目立っていたバイオ銘柄には手仕舞い売りが目立ったように思います。
セルシード(7776) -75 (-7.64%)
ブライトパス(4594) -18 (-5.13%)
そーせい(4565) -47 (-4.06%)
サンバイオ(4592) -190 (-1.87%)
など。
これらの銘柄は朝の寄り高後からの下げが印象的でした。
今日の動きは単なる連休前の手仕舞いなのか、それとも急騰後の手仕舞いなのか、週明けの動きに注目したいと思います。
ソフトバンク(9434)は昨日分(1/10)の日証金残高も大幅売り長。
1月10日付で買残61万株に対し売残1,1241万株で逆日歩0.6円/日です。
少し下げると売り方の買戻しが入るでしょうし、1,500円近辺まではIPOで購入された方の巨大な売り圧力が控えていると思います。
しばらくは1,400円台での膠着が続くのかもしれません。
ソフトバンク(9434)のオプション取引ができたら、現物買い持ちと1,500円台のプット売り、または信用売りと1,200〜1.300円のコール売りを組み合わせてみたいように思いました。(もちろん冗談です。)
さて、来週はどんな相場になるでしょうか? 連休はゆっくり休みたいと思います。
<免責事項>当ブログは個人的な投資行動を客観視するために記載しているものです。決して特定の投資行動を推奨するものではありません。また当ブログの内容の正確性は担保し得ないことも申し添えます。
20,359.70 △195.90 (△0.97%)
<TOPIX>
1,529.73 △7.72 (△0.51%)
<東証マザーズ>
889.81 △4.05 (△0.46%)
<本日の取引>
なし
3連休前の日本市場は小動き。
最近の上昇を受けた手仕舞い売りが昨日に続いて出て来るかと思っていましたが、指数は寧ろ小幅高でした。
売りたい人は昨年末に売りを出し切っていたのか、既に木曜日に手仕舞っていたのかわかりませんが・・・。
いくつかのPBR 1倍割れ銘柄に指値買い注文を出していたのですが、一つも刺さりませんでした。
ただし、最近上げが目立っていたバイオ銘柄には手仕舞い売りが目立ったように思います。
セルシード(7776) -75 (-7.64%)
ブライトパス(4594) -18 (-5.13%)
そーせい(4565) -47 (-4.06%)
サンバイオ(4592) -190 (-1.87%)
など。
これらの銘柄は朝の寄り高後からの下げが印象的でした。
今日の動きは単なる連休前の手仕舞いなのか、それとも急騰後の手仕舞いなのか、週明けの動きに注目したいと思います。
ソフトバンク(9434)は昨日分(1/10)の日証金残高も大幅売り長。
1月10日付で買残61万株に対し売残1,1241万株で逆日歩0.6円/日です。
少し下げると売り方の買戻しが入るでしょうし、1,500円近辺まではIPOで購入された方の巨大な売り圧力が控えていると思います。
しばらくは1,400円台での膠着が続くのかもしれません。
ソフトバンク(9434)のオプション取引ができたら、現物買い持ちと1,500円台のプット売り、または信用売りと1,200〜1.300円のコール売りを組み合わせてみたいように思いました。(もちろん冗談です。)
さて、来週はどんな相場になるでしょうか? 連休はゆっくり休みたいと思います。
<免責事項>当ブログは個人的な投資行動を客観視するために記載しているものです。決して特定の投資行動を推奨するものではありません。また当ブログの内容の正確性は担保し得ないことも申し添えます。
2019年01月10日
2019年1月10日 東証はいったん調整、今日もそーせい(4565)をしょぼく一部利確
<日経平均>
20,163.80 ▼263.26 (▼1.29%)
<TOPIX>
1,522.01 ▼13.01 (▼0.85%)
<東証マザーズ>
885.76 ▼10.68 (▼1.19%)
<本日の取引>
そーせいHeptares(4565)
1,000株 売 @1,224
三社電機(6882)
500株 買 @856
500株 買 @857
日本時間夜間のNY市場は上昇継続したものの、12月のFOMC議事録が公表されハト派意見が予想外に多かった(規定路線と見られていた12月の利上げに反対した委員が複数いたのは私にも予想外でした)ことから円高に振れ、東証も軟調な相場となりました。
そーせいHeptares (4565)が寄り後予想外に強く、一時1,268円をつける場面までありました。ただし下げに転じてからは下げるのが早く、結局15円安の1,157円で引けました。私は1,000株だけ1,224円で売りました。もっと上でもっと多く売りたかったのですが、下手くそなのでしょうがないですね。短期のGCを形成していますが、ちょっと一旦休憩かもしれません。3桁のレベルまで売られるようならまた買い増したいと考えています。
前回も書きましたように、Heptaresの効率的に候補化合物を見つける技術は卓越したものがあると考えています。Megapharmaとの共同開発事業も数多くありますし、このうち一つか二つでも臨床開発の段階に進めば見直されるかと期待しています。
三社電機(6882)も売られました。数日前に売ったのと同じレベルで1,000株買戻し。早売りしたと後悔していたので850円台でまた買いたくなってしまいました。証券会社に手数料だけ収める「優良顧客」です(笑)。
ソフトバンク(9434)の日証金残高が発表されましたが、1月9日付で買残29万株に対し売残1,115万株で逆日歩までついているんですね! 1,450〜1,500円処にはIPOで購入された方の巨大な売り圧力が控えていると思いますが、1,450円までは強烈な買戻しの需要があるように思います。本日は手が出ませんでしたが、監視を継続し、再度買い方でInするタイミングを計りたいと考えています。(あくまでも投資は自己責任で!)
<免責事項>当ブログは個人的な投資行動を客観視するために記載しているものです。決して特定の投資行動を推奨するものではありません。また当ブログの内容の正確性は担保し得ないことも申し添えます。
20,163.80 ▼263.26 (▼1.29%)
<TOPIX>
1,522.01 ▼13.01 (▼0.85%)
<東証マザーズ>
885.76 ▼10.68 (▼1.19%)
<本日の取引>
そーせいHeptares(4565)
1,000株 売 @1,224
三社電機(6882)
500株 買 @856
500株 買 @857
日本時間夜間のNY市場は上昇継続したものの、12月のFOMC議事録が公表されハト派意見が予想外に多かった(規定路線と見られていた12月の利上げに反対した委員が複数いたのは私にも予想外でした)ことから円高に振れ、東証も軟調な相場となりました。
そーせいHeptares (4565)が寄り後予想外に強く、一時1,268円をつける場面までありました。ただし下げに転じてからは下げるのが早く、結局15円安の1,157円で引けました。私は1,000株だけ1,224円で売りました。もっと上でもっと多く売りたかったのですが、下手くそなのでしょうがないですね。短期のGCを形成していますが、ちょっと一旦休憩かもしれません。3桁のレベルまで売られるようならまた買い増したいと考えています。
前回も書きましたように、Heptaresの効率的に候補化合物を見つける技術は卓越したものがあると考えています。Megapharmaとの共同開発事業も数多くありますし、このうち一つか二つでも臨床開発の段階に進めば見直されるかと期待しています。
三社電機(6882)も売られました。数日前に売ったのと同じレベルで1,000株買戻し。早売りしたと後悔していたので850円台でまた買いたくなってしまいました。証券会社に手数料だけ収める「優良顧客」です(笑)。
ソフトバンク(9434)の日証金残高が発表されましたが、1月9日付で買残29万株に対し売残1,115万株で逆日歩までついているんですね! 1,450〜1,500円処にはIPOで購入された方の巨大な売り圧力が控えていると思いますが、1,450円までは強烈な買戻しの需要があるように思います。本日は手が出ませんでしたが、監視を継続し、再度買い方でInするタイミングを計りたいと考えています。(あくまでも投資は自己責任で!)
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2019年01月09日
2019年1月9日 本日も堅調な東証市場、今日もそーせい(4565)をしょぼく一部利確
<日経平均>
20,427.06 △223.02 (△1.10%)
<TOPIX>
1,535.11 △16.68 (△1.10%)
<東証マザーズ>
896.44 △8.94 (△1.01%)
<本日の取引(我ながらしょぼくて・・・)>
そーせいHeptares(4565)
300株 売 @1,147
700株 売 @1,187
ラクオリア製薬(4579)
100株 売 @1,302
三社電機(6882)
300株 売 @893
日本時間夜間のNY市場はまたも上昇継続、で東証も安心の買戻し継続。といってもファーストリテイリング(9983)が下げる中での日経平均の上げはふむふむと思いました。私も9983は割高だと思いますし、戻りで売りたいと思っているのですがずっと逆日歩がついているんですよね・・・。草食系投資家なので空売りは見送りました。
そんな中、本日もせこく細かく利確の売りを出しました。
前日のストップ高比例配分を受けて本日もそーせいHeptares (4565)は上昇。一時1,216円をつける場面までありましたが、さすがに引けにかけて垂れてきて1,172円で引けました。
でも、ひっそりと短期のゴールデンクロスを形成しているんですよね・・・。ちょびっと1,000株だけ売って、残りはホールド継続です。
ラクオリア製薬(4579)も100株だけ売れていました。一時久しぶりの1,300円台回復でアラームが鳴り、記念に100株だけ売却してしまいました。
バイオはサンバイオが相変わらずの人気ですが、私は静観。10,000円の大台をブレイクして短期的にはさらに上がる可能性が高いかもと思いますが、こんなに人気が高まっているところでjumping catchするのは大やけどのもとかと思います。
三社電機(6882)も一時914円まで買われて終値は897円。まだまだ割安と思っているのですが、売り注文が残っていて300株だけ約定していました。
そろそろ一端調整してもいい頃かと思いますが、谷が深かっただけ押し目が買えない可能性もあるのでは、と思っています。(ユニクロに逆日歩が続いているのも売りヘッジが多くたまっている証拠かと考えています。)
<免責事項>当ブログは個人的な投資行動を客観視するために記載しているものです。決して特定の投資行動を推奨するものではありません。また当ブログの内容の正確性は担保し得ないことも申し添えます。
20,427.06 △223.02 (△1.10%)
<TOPIX>
1,535.11 △16.68 (△1.10%)
<東証マザーズ>
896.44 △8.94 (△1.01%)
<本日の取引(我ながらしょぼくて・・・)>
そーせいHeptares(4565)
300株 売 @1,147
700株 売 @1,187
ラクオリア製薬(4579)
100株 売 @1,302
三社電機(6882)
300株 売 @893
日本時間夜間のNY市場はまたも上昇継続、で東証も安心の買戻し継続。といってもファーストリテイリング(9983)が下げる中での日経平均の上げはふむふむと思いました。私も9983は割高だと思いますし、戻りで売りたいと思っているのですがずっと逆日歩がついているんですよね・・・。草食系投資家なので空売りは見送りました。
そんな中、本日もせこく細かく利確の売りを出しました。
前日のストップ高比例配分を受けて本日もそーせいHeptares (4565)は上昇。一時1,216円をつける場面までありましたが、さすがに引けにかけて垂れてきて1,172円で引けました。
でも、ひっそりと短期のゴールデンクロスを形成しているんですよね・・・。ちょびっと1,000株だけ売って、残りはホールド継続です。
ラクオリア製薬(4579)も100株だけ売れていました。一時久しぶりの1,300円台回復でアラームが鳴り、記念に100株だけ売却してしまいました。
バイオはサンバイオが相変わらずの人気ですが、私は静観。10,000円の大台をブレイクして短期的にはさらに上がる可能性が高いかもと思いますが、こんなに人気が高まっているところでjumping catchするのは大やけどのもとかと思います。
三社電機(6882)も一時914円まで買われて終値は897円。まだまだ割安と思っているのですが、売り注文が残っていて300株だけ約定していました。
そろそろ一端調整してもいい頃かと思いますが、谷が深かっただけ押し目が買えない可能性もあるのでは、と思っています。(ユニクロに逆日歩が続いているのも売りヘッジが多くたまっている証拠かと考えています。)
<免責事項>当ブログは個人的な投資行動を客観視するために記載しているものです。決して特定の投資行動を推奨するものではありません。また当ブログの内容の正確性は担保し得ないことも申し添えます。
2019年01月08日
2019年1月8日 買戻しの流れが続く東証市場、前日のIRを受けてそーせい(4565)はストップ高
<日経平均>
20,204.04 △165.07 (△0.82%)
<TOPIX>
1,518.43 △5.90 (△0.39%)
<東証マザーズ>
887.50 △28.02 (△3.26%)
<本日の取引>
ビックカメラ(3048)
500株 売 @1,427
昭和電工(4004)
100株 売 @3,620
200株 売 @3,640
そーせいHeptares(4565)
1,500株 売 @1,078
NY市場の上昇継続を受けて本日も東証は買戻しの流れが継続しました。昨日少しポジションを落としたのは完全に早売りだったようです(いつものことですが・・・orz)。
そんな中、本日もせこく細かく利確の売りを出しました。
ビックカメラは本日あまり強くなかったので1,427円で500株売り。また下がれば買い増す方針。
本日は東海カーボン(5301)等の黒鉛電極関連銘柄も値を飛ばしていましたが、その一角、昭和電工(4004)のポジションを落としました。前回の決算発表で示された会社予想の黒鉛電極の今期価格は証券会社の胡散臭い予想のようには悪いものではなく、まだまだ売られ過ぎだと感じています(もちろん私見です)が、少しポジションを軽くしました。また3,400円を割ってくるようなら買い増しても良いかと考えています(希望的観測でしょうか?)。
本日最も目を引いたのは久々のそーせいHeptares (4565)のストップ高です。久々に気持ち良い上昇だったので、思わず1,500株ほど売ってしまいました(意味不明?)。大引けで残った4,898,800株の成行買い注文を見ると明日も期待が持てそうです。もちろん、この買い注文の殆どは比例配分を見越した実際には存在しない買い物なのでしょうが。
株関連のニュースでは昨日の記事で書いたAZD4635のmilestone受領を受けて、と書かれていますが、個人的には昨日37th JP Morgan Healthcare Conferenceの冒頭で示された、STaR技術による創薬の優位性が改めて評価されたのでは、と考えています。(少なくとも私はそう評価します。)
そーせいの発表では、「2010年から昨年までに18種類の標的GPCRに対して22の候補化合物(低分子・モノクローナル抗体)を同定した」とのことです。しかも「そのうち12化合物については2015年以降の開発」とのことです。直近わずか4年間で12個もの候補化合物の同定、というペースは、新薬開発に苦しんでいる昨今の製薬業界においては特筆すべきスピードと考えます。
その22種類の候補化合物のステージ内訳は下記の通りです。(PCC: 前臨床候補化合物)
• 4 clinical agents (3 targets)
• 8 PCCs (Nominated Candidates, 7 targets)
• 6 pre-PCCs (Candidate Selection stage)
• 2 mAbs in Candidate Selection
• 2 pre-PCCs in Pfizer Collaboration
これまでも言われていた正確なGPCRの構造予測に基づくdrug designですが、"The PCC is now generally synthesized in <500 compounds" (前臨床候補化合物は大抵500未満の候補化合物の合成ですんでいる)と、何百万ものライブラリーから候補を選択してくる従来型の創薬に比べ、そ-せいHeptaresの創薬strategyの効率性が改めて確認されたように思います。
さらにCambridge大学と共同してAIを導入し、実際に合成する化合物数を絞り込んでlead compoundsを同定するstrategyも明確にされました。このあたりは、少ない候補化合物だけを頼りにしているBio venturesとは明確に一線を画するものだと思います。(株式市場ではここら辺の線引きがまったくなされていないのが摩訶不思議ですが:あくまでも私見です。)
また、このConferenceでは従来discloseされていなかった標的がいくつか挙げられていました。GPR35, EP4, Apelin等です。
これらについてのIRにも後日注目したいと思います。
<免責事項>当ブログは個人的な投資行動を客観視するために記載しているものです。決して特定の投資行動を推奨するものではありません。また当ブログの内容の正確性は担保し得ないことも申し添えます。
励みになりますので、よろしければ応援をお願いしますm(__)m。
↓
20,204.04 △165.07 (△0.82%)
<TOPIX>
1,518.43 △5.90 (△0.39%)
<東証マザーズ>
887.50 △28.02 (△3.26%)
<本日の取引>
ビックカメラ(3048)
500株 売 @1,427
昭和電工(4004)
100株 売 @3,620
200株 売 @3,640
そーせいHeptares(4565)
1,500株 売 @1,078
NY市場の上昇継続を受けて本日も東証は買戻しの流れが継続しました。昨日少しポジションを落としたのは完全に早売りだったようです(いつものことですが・・・orz)。
そんな中、本日もせこく細かく利確の売りを出しました。
ビックカメラは本日あまり強くなかったので1,427円で500株売り。また下がれば買い増す方針。
本日は東海カーボン(5301)等の黒鉛電極関連銘柄も値を飛ばしていましたが、その一角、昭和電工(4004)のポジションを落としました。前回の決算発表で示された会社予想の黒鉛電極の今期価格は証券会社の胡散臭い予想のようには悪いものではなく、まだまだ売られ過ぎだと感じています(もちろん私見です)が、少しポジションを軽くしました。また3,400円を割ってくるようなら買い増しても良いかと考えています(希望的観測でしょうか?)。
本日最も目を引いたのは久々のそーせいHeptares (4565)のストップ高です。久々に気持ち良い上昇だったので、思わず1,500株ほど売ってしまいました(意味不明?)。大引けで残った4,898,800株の成行買い注文を見ると明日も期待が持てそうです。もちろん、この買い注文の殆どは比例配分を見越した実際には存在しない買い物なのでしょうが。
株関連のニュースでは昨日の記事で書いたAZD4635のmilestone受領を受けて、と書かれていますが、個人的には昨日37th JP Morgan Healthcare Conferenceの冒頭で示された、STaR技術による創薬の優位性が改めて評価されたのでは、と考えています。(少なくとも私はそう評価します。)
そーせいの発表では、「2010年から昨年までに18種類の標的GPCRに対して22の候補化合物(低分子・モノクローナル抗体)を同定した」とのことです。しかも「そのうち12化合物については2015年以降の開発」とのことです。直近わずか4年間で12個もの候補化合物の同定、というペースは、新薬開発に苦しんでいる昨今の製薬業界においては特筆すべきスピードと考えます。
その22種類の候補化合物のステージ内訳は下記の通りです。(PCC: 前臨床候補化合物)
• 4 clinical agents (3 targets)
• 8 PCCs (Nominated Candidates, 7 targets)
• 6 pre-PCCs (Candidate Selection stage)
• 2 mAbs in Candidate Selection
• 2 pre-PCCs in Pfizer Collaboration
これまでも言われていた正確なGPCRの構造予測に基づくdrug designですが、"The PCC is now generally synthesized in <500 compounds" (前臨床候補化合物は大抵500未満の候補化合物の合成ですんでいる)と、何百万ものライブラリーから候補を選択してくる従来型の創薬に比べ、そ-せいHeptaresの創薬strategyの効率性が改めて確認されたように思います。
さらにCambridge大学と共同してAIを導入し、実際に合成する化合物数を絞り込んでlead compoundsを同定するstrategyも明確にされました。このあたりは、少ない候補化合物だけを頼りにしているBio venturesとは明確に一線を画するものだと思います。(株式市場ではここら辺の線引きがまったくなされていないのが摩訶不思議ですが:あくまでも私見です。)
また、このConferenceでは従来discloseされていなかった標的がいくつか挙げられていました。GPR35, EP4, Apelin等です。
これらについてのIRにも後日注目したいと思います。
<免責事項>当ブログは個人的な投資行動を客観視するために記載しているものです。決して特定の投資行動を推奨するものではありません。また当ブログの内容の正確性は担保し得ないことも申し添えます。
励みになりますので、よろしければ応援をお願いしますm(__)m。
↓
2019年01月07日
2019年1月7日 先週末のPowell議長のハト派化発言からNY市場大幅高の流れで東証も大幅高の中、細かく利確。引け後にそーせいから嬉しいIRが。
<日経平均>
20,038.97 △477.01 (△2.44%)
<TOPIX>
1,512.53 △41.37 (△2.81%)
<東証マザーズ>
859.48 △32.15 (△3.89%)
<本日の取引>
ソースネクスト(4344)
1,000株 売 @660
ラクオリア製薬(4579)
100株 売 @1,237
イソライト工業(5358)
500株 売 @473
300株 売 @482
三社電機(6882)
1,000株 売 @847
500株 売 @857
500株 売 @864
500株 売 @867
ソフトバンク(9434)
100株 売 @1,434
先週末のNY市場は東証の急落から一転、746.94ドル高と大幅反発しました。予想を上回る雇用統計の後、パウエルFRB議長のハト派発言が効いたとされています。
私は日経平均のPBR 1倍割れは行き過ぎと考えロング・オンリーのポジションでしたので、このような日はポジションを少し落として次の買いに備えたいと思っていました。
予想外に高く始まったソースネクスト(4344)を利確。連日の逆日歩を見て需給要因だけで買った銘柄でしたので、長期保有するつもりはありませんでした。(ちなみにこのような逆日歩銘柄は現物ではなく敢えて信用で買っています。)
ラクオリア製薬は信用で買っていた玉が100株だけ残っていたので利確。残りの現物株は中長期保有の予定です。バイオ株は値動きが激しいので短期トレードの対象としている方も多いかと思いますが、真の醍醐味はパイプラインが進展して評価が大きく変わるところだと思っています。個人の勝手な「信仰」のようなものですが、ラクオリアとそーせいにはこの「評価化け」に期待して中長期ポジを少なからず持っています。
イソライト工業(5358)、三社電機(6882)のPBR 1倍割れコンビは12月の急落局面でポジが膨らんでいたところ、三社電機(6882)は大発会でも買い増したので、ポジを少しだけ落としました。もちろんまた下がれば買い増しする予定です。現在の基本的な投資スタンスとして、「アルゴに先導された売りの連鎖を好機ととらえる」方針です。
ソフトバンク(9434)は1,450円までつける局面がありました。上場直後にさんざん言われていたように割高な価格ですので、現物100株を残して売り切りました。この100株は株主優待があれば、との期待でのホールド継続です。再び1,100円台まで下がれば買い出動も考えますが、現在の市場水準ではより魅力的に見える株がたくさんある、というのが個人的感想です。
さて、そーせいHeptares(4565)から引け後にIRが出されました。AstraZeneca社に導出したA2A antagonistのAZD4635がPhase 2に進み1500万ドルのマイルストンを受領したとのこと。M1 (HTL0018318)の治験中断以来先行きが心配されていた同社でしたが、久々に明るいニュースです。
同社のIRでは
「これまでの臨床試験では、AZD4635 の単剤およびデュルバルマブとの併用時の最大耐薬量が決定されています。この試験は、複数の固形がんを対象としたAZD4635による治療の可能性について、探索が行われる段階にまで順調に進捗しています。その結果、AstraZeneca 社は第U相臨床試験開始を目指しており、それによって、マイルストンを受領することになります。」
とPhase 2に進んだと明言しないような言い方でしたが、AstraZeneca社のweb site (⇒こちら)でもAZD4635はPhase 2に更新されていました。
2018年1-2Qの売上が18億円程度でしたので、1500万ドルのマイルストンは現在の同社には少なくないものと考えます。
もっとも、臨床試験で有効性が評価するのはPhase 2以降ですので、本当に使える薬となるかは今後の結果次第であることに変わりはないのですが。
<免責事項>当ブログは個人的な投資行動を客観視するために記載しているものです。決して特定の投資行動を推奨するものではありません。また当ブログの内容の正確性は担保し得ないことも申し添えます。
20,038.97 △477.01 (△2.44%)
<TOPIX>
1,512.53 △41.37 (△2.81%)
<東証マザーズ>
859.48 △32.15 (△3.89%)
<本日の取引>
ソースネクスト(4344)
1,000株 売 @660
ラクオリア製薬(4579)
100株 売 @1,237
イソライト工業(5358)
500株 売 @473
300株 売 @482
三社電機(6882)
1,000株 売 @847
500株 売 @857
500株 売 @864
500株 売 @867
ソフトバンク(9434)
100株 売 @1,434
先週末のNY市場は東証の急落から一転、746.94ドル高と大幅反発しました。予想を上回る雇用統計の後、パウエルFRB議長のハト派発言が効いたとされています。
私は日経平均のPBR 1倍割れは行き過ぎと考えロング・オンリーのポジションでしたので、このような日はポジションを少し落として次の買いに備えたいと思っていました。
予想外に高く始まったソースネクスト(4344)を利確。連日の逆日歩を見て需給要因だけで買った銘柄でしたので、長期保有するつもりはありませんでした。(ちなみにこのような逆日歩銘柄は現物ではなく敢えて信用で買っています。)
ラクオリア製薬は信用で買っていた玉が100株だけ残っていたので利確。残りの現物株は中長期保有の予定です。バイオ株は値動きが激しいので短期トレードの対象としている方も多いかと思いますが、真の醍醐味はパイプラインが進展して評価が大きく変わるところだと思っています。個人の勝手な「信仰」のようなものですが、ラクオリアとそーせいにはこの「評価化け」に期待して中長期ポジを少なからず持っています。
イソライト工業(5358)、三社電機(6882)のPBR 1倍割れコンビは12月の急落局面でポジが膨らんでいたところ、三社電機(6882)は大発会でも買い増したので、ポジを少しだけ落としました。もちろんまた下がれば買い増しする予定です。現在の基本的な投資スタンスとして、「アルゴに先導された売りの連鎖を好機ととらえる」方針です。
ソフトバンク(9434)は1,450円までつける局面がありました。上場直後にさんざん言われていたように割高な価格ですので、現物100株を残して売り切りました。この100株は株主優待があれば、との期待でのホールド継続です。再び1,100円台まで下がれば買い出動も考えますが、現在の市場水準ではより魅力的に見える株がたくさんある、というのが個人的感想です。
さて、そーせいHeptares(4565)から引け後にIRが出されました。AstraZeneca社に導出したA2A antagonistのAZD4635がPhase 2に進み1500万ドルのマイルストンを受領したとのこと。M1 (HTL0018318)の治験中断以来先行きが心配されていた同社でしたが、久々に明るいニュースです。
同社のIRでは
「これまでの臨床試験では、AZD4635 の単剤およびデュルバルマブとの併用時の最大耐薬量が決定されています。この試験は、複数の固形がんを対象としたAZD4635による治療の可能性について、探索が行われる段階にまで順調に進捗しています。その結果、AstraZeneca 社は第U相臨床試験開始を目指しており、それによって、マイルストンを受領することになります。」
とPhase 2に進んだと明言しないような言い方でしたが、AstraZeneca社のweb site (⇒こちら)でもAZD4635はPhase 2に更新されていました。
AstraZeneca社のweb siteでもAZD4635のPhase 2入りが確認できます。 |
2018年1-2Qの売上が18億円程度でしたので、1500万ドルのマイルストンは現在の同社には少なくないものと考えます。
もっとも、臨床試験で有効性が評価するのはPhase 2以降ですので、本当に使える薬となるかは今後の結果次第であることに変わりはないのですが。
<免責事項>当ブログは個人的な投資行動を客観視するために記載しているものです。決して特定の投資行動を推奨するものではありません。また当ブログの内容の正確性は担保し得ないことも申し添えます。
2019年01月04日
2019年1月4日 NY市場の急落を受けて大発会の日本株が売られる中、こまめに利確しつつ2銘柄を拾った
<日経平均>
19561.96 ▼452.81 (▼2.26%)
<TOPIX>
1,471.16 ▼22.93 (▼1.53%)
<東証マザーズ>
827.33 △15.01 (△1.85%)
<本日の取引>
ビックカメラ(3048)
500株 買 @1362
ラクオリア製薬(4579)
900株 売 @1150
500株 売 @1158
400株 売 @1188
三社電機(6882)
300株 買 @785
500株 買 @787
200株 買 @788
300株 買 @790
500株 買 @792
ソフトバンク(9434)
200株 売 @1367
300株 売 @1373
400株 売 @1392
昨朝はドル円相場が急落し、ごく短時間のうちに約4円も急落して一時1ドル104.87円をつける場面がありました。
商いが薄い中、flash crashが起こったようです。
その後ドル円は急速に持ち直し、1ドル108円台を回復しています。
昨今の機械取引(アルゴ)が幅を利かせる市場では、お利口さんの逆指値は養分になっていまいます。
ボラが大きい分、レバレッジは最小限にとどめ、寧ろアルゴの行き過ぎを収益機会にするのが賢い個人投資家の取るべき道だと考えています。
さてこの為替の急変動の原因とされるAppleの売上減ですが、私見ですが米中貿易戦争がなくても必然だったのではと思います。
高価格帯に偏った新製品しか出さないiPhoneは消費者のニーズから離れているように見え、画期的な新機能は搭載されていません。
顔認証など必要ないわが家はiPhone 7と8を使い続けていますし、3台あるiPadはさすがに買い増す気も起きません。
Tim Cookは貿易戦争をここぞとばかりに言い訳に用いたように思います。
さて、年始のTwitterを見ていると悲観一色でしたので、本日は私のような天邪鬼は買いを入れる日です。
大幅な増益が予想されているのにPBR 1倍割れしている三社電機(6882)を拾いました。
また2月末の権利取りを控えたビックカメラ(3048)も買い増ししました。PayPay祭りでも賑わっていたようですし、業績の下振れリスクも低いだろうと考えました(個人の憶測です)。
予想以上に新興市場が持ち直し、マザーズ指数はプラス転換しました。昨年末の急落局面で個人投資家の投げは一段落したのかもしれません。
その中、年末のストップ高に引き続き本日も大幅高のラクオリア製薬(4579)を一部を残して殆ど利確しました。私が売った後もさらに大幅に上昇し、結果的には早売りだったようですが。
しかし新興バイオの上げっぷりは年始のTwitterの株民の雰囲気とは真逆で、なるほどと思うところがありました。
またソフトバンク(9434)も出していた指値が刺さり一部を残して売れていました。公募価格の回復は短期的には厳しいと考えており、購入時からの予定通りです。
日本時間夜に発表された米国雇用統計では非農業部門の新規雇用者が予想を大きく上回り、NYダウも上げています。
週明け7日の日本市場も連れ高が予想されますが、一喜一憂せずに高いvolatilityを味方につけるような取引を心掛けたいと思っています。
<免責事項>当ブログは個人的な投資行動を客観視するために記載しているものです。決して特定の投資行動を推奨するものではありません。また当ブログの内容の正確性は担保し得ないことも申し添えます。
19561.96 ▼452.81 (▼2.26%)
<TOPIX>
1,471.16 ▼22.93 (▼1.53%)
<東証マザーズ>
827.33 △15.01 (△1.85%)
<本日の取引>
ビックカメラ(3048)
500株 買 @1362
ラクオリア製薬(4579)
900株 売 @1150
500株 売 @1158
400株 売 @1188
三社電機(6882)
300株 買 @785
500株 買 @787
200株 買 @788
300株 買 @790
500株 買 @792
ソフトバンク(9434)
200株 売 @1367
300株 売 @1373
400株 売 @1392
昨朝はドル円相場が急落し、ごく短時間のうちに約4円も急落して一時1ドル104.87円をつける場面がありました。
商いが薄い中、flash crashが起こったようです。
その後ドル円は急速に持ち直し、1ドル108円台を回復しています。
日本時間1月3日早朝、ドル円相場のflash crashが起こり、多くの個人投資家のストップロスが刈り取られました。 |
昨今の機械取引(アルゴ)が幅を利かせる市場では、お利口さんの逆指値は養分になっていまいます。
ボラが大きい分、レバレッジは最小限にとどめ、寧ろアルゴの行き過ぎを収益機会にするのが賢い個人投資家の取るべき道だと考えています。
さてこの為替の急変動の原因とされるAppleの売上減ですが、私見ですが米中貿易戦争がなくても必然だったのではと思います。
高価格帯に偏った新製品しか出さないiPhoneは消費者のニーズから離れているように見え、画期的な新機能は搭載されていません。
顔認証など必要ないわが家はiPhone 7と8を使い続けていますし、3台あるiPadはさすがに買い増す気も起きません。
Tim Cookは貿易戦争をここぞとばかりに言い訳に用いたように思います。
さて、年始のTwitterを見ていると悲観一色でしたので、本日は私のような天邪鬼は買いを入れる日です。
大幅な増益が予想されているのにPBR 1倍割れしている三社電機(6882)を拾いました。
また2月末の権利取りを控えたビックカメラ(3048)も買い増ししました。PayPay祭りでも賑わっていたようですし、業績の下振れリスクも低いだろうと考えました(個人の憶測です)。
予想以上に新興市場が持ち直し、マザーズ指数はプラス転換しました。昨年末の急落局面で個人投資家の投げは一段落したのかもしれません。
その中、年末のストップ高に引き続き本日も大幅高のラクオリア製薬(4579)を一部を残して殆ど利確しました。私が売った後もさらに大幅に上昇し、結果的には早売りだったようですが。
しかし新興バイオの上げっぷりは年始のTwitterの株民の雰囲気とは真逆で、なるほどと思うところがありました。
またソフトバンク(9434)も出していた指値が刺さり一部を残して売れていました。公募価格の回復は短期的には厳しいと考えており、購入時からの予定通りです。
日本時間夜に発表された米国雇用統計では非農業部門の新規雇用者が予想を大きく上回り、NYダウも上げています。
週明け7日の日本市場も連れ高が予想されますが、一喜一憂せずに高いvolatilityを味方につけるような取引を心掛けたいと思っています。
<免責事項>当ブログは個人的な投資行動を客観視するために記載しているものです。決して特定の投資行動を推奨するものではありません。また当ブログの内容の正確性は担保し得ないことも申し添えます。