2024年12月14日
「希望の灯り」 ドイツ? 2時間5分 2019年
時折東ドイツ時代の話が出てくるので、多分旧東側のエリアの人々をモチーフにしているのかと思われます。主人公は訳ありな無口な青年(若いころに窃盗などで2年の実刑)。スーパーの飲料部門に試用期間として採用。そこには、長く休憩をとるグータラな感じのでも面倒見のいい初老の男。そしてなぜか気になるやや年上女性。しかし女性が既婚者と知り、ときめき→失望→荒れ→昔の悪い仲間と夜遊び→遅刻に。しかし、今まで真面目に働いてきたので、なんとか首にならず。そんなおり、初老の男から誘われ、家に飲みに。初老の男が東ドイツ時代(長距離トラック運転手)を懐かしく振り返り、歳は離れても友情を感じていた矢先に、この男性が自殺し・・・という感じ。なんとなく穏やかに過ぎていくけど影もあるいい作品。