体重が300キロありそうな文学専攻の大学教授。オンラインで姿を出さずに講義を行っている。しかし、心臓発作を起こせば、もうそこに死が迫っていた。そんななか、彼のもとへ新興宗教の若い牧師が来た。親友のアジア系の看護師が面倒を見てくれて、どうやら妻とは別れ、娘とも疎遠の様子。娘は問題をおこし、高校退学寸前。作文を書くよう父に命令する。父は受け入れるが、代わりに何かエッセーを書くよう娘に依頼。しかも小遣い付きで。どうやらこの父、まだ今よりやせていたころに、妻と子供がいたものの、男子学生と恋に落ち、家族を捨て、男子学生のもとへ。しかし彼も心の闇を抱えながら自殺。親友の看護師は彼の妹だった。そしてその彼と妹ももともとはその新興宗教を信仰する家庭で生まれ育っていた。有名な「白鯨」をエッセーの題材にしている。ブレンダンはこの作品でアカデミー主演男優賞を受賞。
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