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2019年11月06日
介護について考える
とてもお薦めしたい本に出合ったので、今日は少し真面目な話を・・・。
それはコチラ
新聞か雑誌で紹介されていたのを見て気になっていたので読んでみました。
作者は何度も本の中で、これはたった一例にしかすぎませんと仰っていましたが、
まだ元気な、でも高齢と言われる世代に足を踏み入れた親が一人でもいる方は
是非読んでみてください。
まだまだ自分には関係ないと思うかもしれませんし、
最後まで元気に命を全うされる方だってたくさんいらっしゃると思います。
でも、心の準備だけはしておいた方が良いんだろうな。。。と切に感じました。
その想いの大きさは、実体験を踏まえていない、本を読んだ感想だけの私の言葉よりも
実際に介護を経験され、考え、後悔したり、試行錯誤を繰り返した作者の言葉を読まれることで
心に強く響くと思います。
私も高校生〜大学生の頃、曾祖母の介護を目の当たりにしていました。
お世話をしていたのは、祖母と祖母の弟の奥さん。要は実の娘と義理の娘ですね。
きっかけは転倒です。
一度目は車いすや押し車を使って動ける程度でしたが、寝室は2階から1階へ、布団から介護用ベッドに代わりました。
しばらくはそれくらいの変化で過ごしていたのですが、お風呂で転倒してしまい、
寝たきりの生活になってしまいました。
寝たきりは本当に大変です。何よりもお手洗いに行けないのが悲惨です。
曾祖母が移った1階の部屋は、子どもたちの遊び場でした。
でも曾祖母ももちろん生きていて、食事も細いなりにしているので排便します。
大人の便は冗談抜きに猛烈に臭いです。
恐らく尿も臭うんでしょうけど、おむつを変える時の猛烈なにおいはたまりませんでした。
私たちがお手洗いで用を済ますのと同じような感覚で部屋でおむつを替えるわけですから、
替えてすぐ匂いが消えるわけではなく、しばらく臭いわけです。
私たちはその間別の部屋に移動して逃げていれば良かったのですが、
それを好感している祖母や叔母はかなりの苦痛に耐えていたのだと思います。
それを1ヶ月に1回とか1週間に1回ではなく、毎日何度も繰り返すわけです。
本当によく頑張っていたなと、心から尊敬します。
もし突然、祖母や両親のおむつを替えなければいけない状況に立たされたら、
私はできないと思います。それでもやらないといけないのですが、
高性能の、においを感じないマスクを探してしまうのではないかと思います。
すごく失礼だなとは思いますが・・・
話が少しそれましたが、ただ老衰して介護が必要になるだけでも大変なのに、
そこに認知症が加わると、、、
共倒れだけはしたくありません。
心の準備、絶対に必要だと思います。
でも具体的に何をしたらいいか・・・
私は、まだ祖母が元気なので祖母に介護が必要になった時に相談する場所を両親と話し合ったり、
もし両親のいずれかが要介護になった時にどうするか妹と相談したりでしょうか。。。
まだまだ先だと思っていても、いざとなってから考え始めると時間は刻々と過ぎていき、
その間もずっと介護が必要な方のそばにいなければならないという状況が続くのであれば
ストレスって計り知れないと思います。
なんてことをほんの少しでも考えるきっかけをくれた本です。
それぞれの自治体の、介護のはじめの一歩を助けてくれる場所を探すところから始めても良いかもしれません。
少しでも早めに情報を得て、自分がいかに苦しまずに介護できるか
う〜ん、頭が働きません・・・
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新聞か雑誌で紹介されていたのを見て気になっていたので読んでみました。
作者は何度も本の中で、これはたった一例にしかすぎませんと仰っていましたが、
まだ元気な、でも高齢と言われる世代に足を踏み入れた親が一人でもいる方は
是非読んでみてください。
まだまだ自分には関係ないと思うかもしれませんし、
最後まで元気に命を全うされる方だってたくさんいらっしゃると思います。
でも、心の準備だけはしておいた方が良いんだろうな。。。と切に感じました。
その想いの大きさは、実体験を踏まえていない、本を読んだ感想だけの私の言葉よりも
実際に介護を経験され、考え、後悔したり、試行錯誤を繰り返した作者の言葉を読まれることで
心に強く響くと思います。
私も高校生〜大学生の頃、曾祖母の介護を目の当たりにしていました。
お世話をしていたのは、祖母と祖母の弟の奥さん。要は実の娘と義理の娘ですね。
きっかけは転倒です。
一度目は車いすや押し車を使って動ける程度でしたが、寝室は2階から1階へ、布団から介護用ベッドに代わりました。
しばらくはそれくらいの変化で過ごしていたのですが、お風呂で転倒してしまい、
寝たきりの生活になってしまいました。
寝たきりは本当に大変です。何よりもお手洗いに行けないのが悲惨です。
曾祖母が移った1階の部屋は、子どもたちの遊び場でした。
でも曾祖母ももちろん生きていて、食事も細いなりにしているので排便します。
大人の便は冗談抜きに猛烈に臭いです。
恐らく尿も臭うんでしょうけど、おむつを変える時の猛烈なにおいはたまりませんでした。
私たちがお手洗いで用を済ますのと同じような感覚で部屋でおむつを替えるわけですから、
替えてすぐ匂いが消えるわけではなく、しばらく臭いわけです。
私たちはその間別の部屋に移動して逃げていれば良かったのですが、
それを好感している祖母や叔母はかなりの苦痛に耐えていたのだと思います。
それを1ヶ月に1回とか1週間に1回ではなく、毎日何度も繰り返すわけです。
本当によく頑張っていたなと、心から尊敬します。
もし突然、祖母や両親のおむつを替えなければいけない状況に立たされたら、
私はできないと思います。それでもやらないといけないのですが、
高性能の、においを感じないマスクを探してしまうのではないかと思います。
すごく失礼だなとは思いますが・・・
話が少しそれましたが、ただ老衰して介護が必要になるだけでも大変なのに、
そこに認知症が加わると、、、
共倒れだけはしたくありません。
心の準備、絶対に必要だと思います。
でも具体的に何をしたらいいか・・・
私は、まだ祖母が元気なので祖母に介護が必要になった時に相談する場所を両親と話し合ったり、
もし両親のいずれかが要介護になった時にどうするか妹と相談したりでしょうか。。。
まだまだ先だと思っていても、いざとなってから考え始めると時間は刻々と過ぎていき、
その間もずっと介護が必要な方のそばにいなければならないという状況が続くのであれば
ストレスって計り知れないと思います。
なんてことをほんの少しでも考えるきっかけをくれた本です。
それぞれの自治体の、介護のはじめの一歩を助けてくれる場所を探すところから始めても良いかもしれません。
少しでも早めに情報を得て、自分がいかに苦しまずに介護できるか
う〜ん、頭が働きません・・・