高校生短期留学★資金ゼロからEFシアトルに行ってきました！

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自分には関係ないと思っていた私費留学。
ついにその領域に立ち入ることになりました。
検索すると留学エージェントが出るわ出るわ。
情報がありすぎてわからない!!!!!!

ここでも「高校生　留学」で検索したら
「海外大学留学を目指す高校生」が出てきて
大学情報だらけになります。
高校の話が欲しいんだっつうの!!!!!

目的を明確にしないと
検索しても意味がありません。

娘は
英語の勉強がしたい、
ITも学べれば更によし。
とにかくアメリカに行きたい！
できればシアトル。
学校を休まないで行けるよう夏休みの間で
トビタテ利用をふまえて、期間は３週間以上。

結局
トビタテ！留学ジャパンに
留学大図鑑というコーナーがあり
そこから娘に合いそうなプログラムがないか探してみました。

みなさん、壮大な夢と立派な将来の夢を持っていらっしゃいます。
娘のように
「Youtuberが楽しそうだったから」とか
「日本が合わないけど、アメリカだったら合うはず！」とか
そんな理由じゃないですね。

ネット検索の末、気になったのが
「フィリピンでITと英語を学ぶ」
学習内容は娘に向いていそうです。
でも、シェアハウスっぽい寮で
一緒に留学している日本人(ほとんど大人、男女一緒の棟？)と暮らすみたいです。
初留学の女子高校生にはちょっと危なそうな印象。

「フィリピン　留学」で調べていると
社会人向けのセブ島とかフィリピンとかで無料留学って広告が
やたら出てきませんか？
余りにも出てくるのでググってみました。
う〜ん、ちょっと怪しい…。
全てが怪しいとは言いませんが、
未成年女子の初留学には向いていないな。

もうひとつ魅力的だったのが
「スタンフォード大学夏休みSTEMキャンプ」
小学生〜高校生が対象で、寮に滞在できるそうです。
1週間や２週間ごとのプログラムがたくさんあって
IT系が多く、全部が楽しそう!!!!!
でもトビタテ！を使うには日数の問題で
最低3週間分のプログラムに参加しないといけません。
1-week course $4,474〜　2-weeks course $7,443〜
観光つきだけれども、渡航費は別…。
この値段だとトビタテ！だけでは足りません。

調べているといくつかのエージェントが
スタンフォード大学サマーキャンプのプランを
出していることに気づきました。
一社独占じゃないんですね。
じゃあ他に、
観光なしプランがあったらもうちょっと安いかも??
ホームステイだったらもうちょっと安いかも??

ネットで見ていても
具体的な価格や最新年度の日程がわかりません。
前年のプランしか載ってない会社も多いです。
最新情報が欲しいのですが!!!!!

と、いうわけで

個人情報を渡すのは不安だけど
資料請求をすることにしました。


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無料参加(パスポートとかビザとか諸々はもちろん別)
できるプログラムには、

・TOMODACHIやAIGのように
短期で内容が決まったプログラムに
無料参加できるもの。
(募集枠は40名前後。倍率は高いと思われる)

・ICCやAFSのように
私費留学プログラム利用で
奨学金が出るかもしれないというもの。
(長期留学が多め)

・トビタテ！を使って
自分で組んだ留学に行く。
(しかしこちらも倍率は高そう)

大雑把に分けて
3パターンがあることに気づきました。

さて、娘は…
集団行動が苦手(不登校経験者です)。
しかし短期だったら、
まわりに合わせられるくらいのコミュ力はある。
しかし全国からの40名選抜を勝ち抜けるか？
かといって、
長期留学できるほど、
まだメンタルは回復していないと思われる。
(抗うつ剤服用歴有)

成績も突出しているわけでもないし
不登校に厳しいAFSの募集要項を読むと
呼ばれてないなあと思うし、
やはり無料で留学なんて
我が家には厳しい話だ、向いていないな、
とようやく気づきました。

でも、最後のあがきで
トビタテ！が使えそうなプログラムを探してみようかな???


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トビタテ！留学JAPAN 日本代表プログラム 高校生コース
https://tobitate.mext.go.jp/hs/program/

多様な分野においてリーダーシップを発揮し、世界で活躍しようとする又は日本から世界に貢献しようとする意欲のある若者の留学を高等学校段階から支援することで海外留学の機運を高めることを目的としています。
本コースでは、我が国の高等学校、中等教育学校後期課程、特別支援学校高等部、高等専門学校（1〜3年次）、専修学校高等課程（以下「高等学校等」という。）に在籍する日本国籍を有する生徒又は日本への永住が許可されている生徒等に対し、諸外国への留学に必要な費用の一部を奨学金等として支給します。また、留学経験の質を高めるため、留学の前後に研修（以下「事前・事後研修」という。）を実施するほか、留学後の継続的な学習や交流の場としての留学生ネットワークを構築します。

わたしは2018年10月に
保護者向けの説明を聞きに行きました。
そのときは2019年7月〜出発向けで
「オリンピックのある2020年までに約1万人の海外チャレンジを応援」
と謳っていたので
もしかしたら来年は募集がないかも…??
と心配していました。
無事に2020年出発の高校生コース第6期の募集が始まり
ほっとしています。

トビタテ！留学JAPANは
これまで紹介してきた
「留学プログラム＋奨学金」とは違い
「奨学金」のみです。
なので、自分で好きなようにプログラムを組むことができます。
自分の参加したいプログラムは自由に選べます。

ただ、
締切が1月末、合否の通知が5月頃、留学開始が7月から
というスケジュールになるので
夏出発だと
トビタテ！が決まってからプログラムを申し込む、
というのは難しいです。
航空券は早く取りたいですしね。
プログラム側も早期の決定と入金を迫ってきます(笑)
なので
トビタテ！が決まらないとプログラムに参加しない
という場合は余裕をもって
秋や冬出発にしたほうがいいと思います。

また、申し込むときに
留学期間の日数が重要になってくるのですが
滞在していても活動しない日は日数に含まれません。
テイクオフは14~21日間ですが
例えば
土曜到着、日曜休み、月〜金語学学校、土日休み、月〜金語学学校、土曜休み、日曜帰国
で15日滞在だからOKだと思っちゃいますが
勉強したのは10日間なので
条件に当てはまらないんです。
きちんと確認してから申し込みましょう。

これは留学エージェントさんも把握してない場合があります。
娘が2週間コースか3週間コースかトビタテ！申し込んでからにするか迷っていたとき、
「2週間コースでもトビタテ！申し込めますよ〜」
と言われたので。
「2週間は10日しか授業ないのでトビタテ！は無理ですよね？」
って返しても
「トビタテ！は2週間から申し込めます！」
の一点張りでした。

結局、留学計画が1月までに立たなかったので
トビタテ！は見送りました。
大学生や社会人でも使えるので、
2021年以降も続けてほしいです。

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AFSの留学プログラム
https://www.afs.or.jp/goabroad/

約60年にわたる高校生留学・国際交流の実績から、異文化体験や、語学・文化研修をサポートします。

短期も長期も。
寮もホームステイも。
英語圏じゃない国も。
いろいろなプログラムがあります。

奨学金一覧
https://www.afs.or.jp/goabroad/year-programs/scholarship/

AFS日本協会の選考試験を通過し、受入国が内定した方を対象に、奨学金の申請を受け付けます。

奨学金は50万円なので、
自己負担のほうが多くなると思います。
更にトビタテ！留学JAPANでの奨学金を
申し込んでみてもいいかも。


大半の方は大丈夫かもしれませんが、
AFSは不登校経験者には厳しいです。
下の例を見てみてください。

例
こちらは
AFS Global Choice カナダ寮滞在プログラム
滞在期間2019年8月24日（土）〜2020年6月30日（火）
の募集要項の一部です。
（既に応募は締め切られています）

下記の 5つの項目をすべて満たしていること
１)異文化体験に対する興味と意欲をもち、留学先での生活に心身ともに適応できる資質のあること。カウンセリング又は投薬治療を受けていた場合、2018 年 4 月 1 日時点で治療終了後 12 か月が経過していること（注 1）
２)2018 年 4 月もしくは中学生の場合2019年4月の時点で、学校教育法が定める日本の高等学校・高等専門学校又は専修学校高等課
程の第 1、2 学年に在学する人。かつ、前年度と~今年度の欠席日数の合計が目安として 30 日以内であること（注 2）（注 3）
３)2001 年12月24日〜2003年8月24日生まれであること
４)応募時点で学業月成績が中程度以上であること（注４）
５)在学校の学校長から推薦されること
（注 1）精神科、心療内科、神経（内）科、小児科、臨床心理士に不登校や対人関係などのこころの問題でカウンセリング又は投薬治療を受けている最中、又は治療終了後 12 か月が経過していない場合は、お申込みいただけません。
（注 2）中等教育学校の場合、「第１学年」は第４学年を、「第２学年」は第５学年を指します。
（注 3）前年度と今年度の欠席日数の合計は、保健室登校などで登校していても全授業に出席しない日数を含みます。なお、けがや病気が完治し、留学生活に支障がない場合は考慮します。選考試験申込時に理由と現状を記載してください。場合によっては診断書の提出を求めます。
（注4 ）受入国内定後、過去 3 年分の成績証明書の提出を求めます。

娘の場合、
2018年5月まで精神科の薬を飲んでいたので
2018年4月1日時点では12カ月経っていないのでアウト。

また、保健室登校について
ここまで詳しく書かれているということは
不登校ぎみだった子は、
求められていないと思います。

過去3年分の成績提出だと
不登校の過去が出てきちゃいますよね。
不登校の時期に中程度の成績をキープしていた方は
少ないと思います。

過去の出席状況と数年分の成績は
AFS以外でも
高校生長期留学の場合だと、受け入れ先の学校に提出するようです。

AFSはプログラムごとに募集要項の内容が違うので
よく読みこんでください。
そして不登校経験者は、
このような記載のないプログラムを選びましょう。

我が家は読み込むの面倒なので
AFSは選択肢から消しました。

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http://www.highschooldiplomats.org/index.html

渡米プログラムと日本プログラムの2つがあります。
この2つのプログラムで、これまでに約1,500人の日本の高校生が渡米し、約500人の米国の高校生が来日しました。「高校生外交官」として日米高校生がさまざまな交流を通し、異文化を学び、将来の国際的リーダーを目指します。
参加費（滞在費、食費、授業料等）は、AIG損害保険株式会社およびフリーマン財団からの協賛金・寄付金で賄われますので自己負担はありません。（パスポート取得費用等の個人的な費用は除く）

2019年1月31日締切ですが、
学校を通しての申し込みなので
先生と相談したり、参加申し込み書を書く時間を考えると
11〜12月から動いたほうがいいです。
渡米(40名募集)だけでなく、
日本でアメリカからの留学生を迎えるプログラム(20名募集)もあります。
娘はHSD U.S.(渡米)プログラムに応募しましたが
一次選考で不合格でした。

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