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ぱこす
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2012年02月23日
昔の10円硬貨
不動産に関係なく、貨幣の話が続く。

仕事からの帰宅途中、
百均(100円ショップ)での支払いで財布を見たら、
縁(ふち)がギザギザの十円硬貨があった。

みると昭和29年の発行である。


10円玉にギザギザがなくなったのはいつからだろうか。

まだ百円硬貨にはギザギザがあり、

500円硬貨ではなんとギザギザが斜めに入っている!


硬貨の縁にギザギザを入れるには、
製造コストがかかるだろう。

今の1円や5円にはない。


1円硬貨を作るのに、
原料費と製造コストが1円以上かかっていると聞いた。

電子商取引の発展・普及で、
昨年は1枚も1円硬貨が発行されなかったらしい。

ドン・キのレジに行くと、ガラス瓶に入れて、たくさんおいてある。

M-1グランプリ2010での、笑い飯のネタだ。


さて、昭和29年の10円は、
発行当時なら豆腐1丁や封筒の郵便代だ。

58年間で給与や生活費はずいぶんインフレになったと思うが、
一方で、一部商品はバブル崩壊後のデフレで、
安く感じられるようになった。


今月の、株価上昇や円安、電力料金値上げなどのニュースを見ると、
ハイパー・インフレの兆しが見えてくる。

Posted by ぱこす at 23:00 | economy | この記事のURL
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