イッシーが見ているのは、スーパーマンのように飛ぶグリンピー君が描かれた垂れ幕。
私、「イッシーも、飛んでいるところを描いてもらえば良いじゃない?」
イッシー、「・・・」
噂によると、イッシーはメッチャ早く飛ぶ(ワープ)ことができるらしいのだが、私が知っているイッシーは、遠くに出かける際は瀬戸電を使う。
私、「最近どう?栄町には行ってるの?」
イッシー、「うん。先週も行った」
私、「何しに?」
イッシー、「味噌カツを食べに」
私とイッシーは、食べ物の好みは昔から一緒だが、食事に誘われたことは一度もない。
2024年11月28日
2024年11月23日
維摩池に浸かるイッシー
私、「久しぶりだけど、何処かに行ってた?」
イッシー、「六価クロムの影響なのか調子が悪いんだ」
イッシーの言う六価クロムの影響とは、以前、某会社が維摩池の近くに、発がん性物質である六価クロムを含む土を埋めたこと。
私、「六価クロムは半減期が短いんじゃないの?」
イッシー、「半減期が短かくても、DNAが傷付いたら、奇形の細胞が複製されるじゃない」
私、「そういうことか」
イッシー、「温泉に行ってた」
私、「何処の?」
イッシー、「あっち」
維摩池に面する中央通りのベンチに座るイッシーが指差したのは、東(瀬戸方面)の方向にある山々。
私、「温泉はどうだった?」
イッシー、「良い湯だったよ」
私と別れた後、維摩池を住処とするイッシーは、維摩池に浸かり星を見ていた。
イッシー、「六価クロムの影響なのか調子が悪いんだ」
イッシーの言う六価クロムの影響とは、以前、某会社が維摩池の近くに、発がん性物質である六価クロムを含む土を埋めたこと。
私、「六価クロムは半減期が短いんじゃないの?」
イッシー、「半減期が短かくても、DNAが傷付いたら、奇形の細胞が複製されるじゃない」
私、「そういうことか」
イッシー、「温泉に行ってた」
私、「何処の?」
イッシー、「あっち」
維摩池に面する中央通りのベンチに座るイッシーが指差したのは、東(瀬戸方面)の方向にある山々。
私、「温泉はどうだった?」
イッシー、「良い湯だったよ」
私と別れた後、維摩池を住処とするイッシーは、維摩池に浸かり星を見ていた。
久しぶりイッシー
尾張旭の踏切にいたのは、維摩池を住処とするイッシー。
「久しぶり」と声を掛けても、ノーリアクションのイッシー。
イッシーが見上げているのは、垂れ幕に描かれたグリンピーくん。
私、「知ってるの?」
イッシー、「誰、こいつ」
私、「知らない」
イッシー、「俺で良くない?」
私、「垂れ幕に描いて欲しいの?」
イッシー、「そうじゃないけど、コイツより俺で良くない?」
私、「私には見えてるけど、イッシーは他の人には見えないからダメなのよ」
イッシー、「俺って、見えてないの?」
私、「えっ知らなかったの?」
イッシー、「うん」
私以外にも、イッシーが見えるのはピュアな子供だけ。
近頃はアホな親の影響でピュアな子供が減っており、大通りを歩いていても気づかれなくなったイッシー。
瀬戸電で栄に出た時も、誰にも声を掛けられず、イッシーは落ち込んだ。
イッシー、「そう言えば、平池のアイツ、どうなった?」
私、「平池のアイツって誰のこと?」
イッシー、「・・・」
私、「ねえ、平池のアイツって誰のこと?」
イッシー、「・・・」
尾張旭には多くの池があり、人間が気付いてないだけで、各池にはイッシーのような隠れキャラが存在するようだ。
「久しぶり」と声を掛けても、ノーリアクションのイッシー。
イッシーが見上げているのは、垂れ幕に描かれたグリンピーくん。
私、「知ってるの?」
イッシー、「誰、こいつ」
私、「知らない」
イッシー、「俺で良くない?」
私、「垂れ幕に描いて欲しいの?」
イッシー、「そうじゃないけど、コイツより俺で良くない?」
私、「私には見えてるけど、イッシーは他の人には見えないからダメなのよ」
イッシー、「俺って、見えてないの?」
私、「えっ知らなかったの?」
イッシー、「うん」
私以外にも、イッシーが見えるのはピュアな子供だけ。
近頃はアホな親の影響でピュアな子供が減っており、大通りを歩いていても気づかれなくなったイッシー。
瀬戸電で栄に出た時も、誰にも声を掛けられず、イッシーは落ち込んだ。
イッシー、「そう言えば、平池のアイツ、どうなった?」
私、「平池のアイツって誰のこと?」
イッシー、「・・・」
私、「ねえ、平池のアイツって誰のこと?」
イッシー、「・・・」
尾張旭には多くの池があり、人間が気付いてないだけで、各池にはイッシーのような隠れキャラが存在するようだ。
2023年09月02日
緊急速報
米国防総省が、日本周辺でも多数のUFO情報があることを発表した。
日本周辺でのUFO情報って、もしかしてイッシーのこと?
米国防総省にイッシーの存在がバレたら、大変なことになる、どうしよう?
日本周辺でのUFO情報って、もしかしてイッシーのこと?
米国防総省にイッシーの存在がバレたら、大変なことになる、どうしよう?
2023年08月26日
維摩池の大捜索
イギリスでネッシー(未確認生物)の大捜索が行われるらしいですが、維摩池のイッシーに関する大捜索を行う予定は今のところありません。
2023年06月04日
維摩池のイッシーI
イッシーの存在に気付いている大人は、今のところ私しかいない。
近所に住む幼馴染みのAは、子供の頃まではイッシーを確認出来ていたのだが、その能力は歳を重ねるたびに低下し、現在は見えてないのに、見えているとウソを付く。
A、「この頃、イッシーを見掛けないわね」
私、「そうね」
とは言ったものの、イッシーは私達の後をずっと付いて来ている。
A、「今、声が聞こえなかった?」
私、「怖いこと言わないでよ」
振り返ると、イッシーが鼻歌を歌っていた。
イッシーの最近のお気に入りソングは、「カントリーロード」。
近所に住む幼馴染みのAは、子供の頃まではイッシーを確認出来ていたのだが、その能力は歳を重ねるたびに低下し、現在は見えてないのに、見えているとウソを付く。
A、「この頃、イッシーを見掛けないわね」
私、「そうね」
とは言ったものの、イッシーは私達の後をずっと付いて来ている。
A、「今、声が聞こえなかった?」
私、「怖いこと言わないでよ」
振り返ると、イッシーが鼻歌を歌っていた。
イッシーの最近のお気に入りソングは、「カントリーロード」。
維摩池のイッシーH
栄町で買い物をして瀬戸電で帰って来ると、城山城(旭城)の石垣に足を出して座っているイッシーがいた。
城山城から瀬戸線までは150mほど離れており、しかも、瀬戸電には多くの人が乗っていたのだが、イッシーは私に気付き駅まで迎えに来てくれた。
私、「ダメよ、あとで」
イッシー、「・・・」
信号待ちの時も
私、「ダメって言ってるでしょ」
イッシー、「・・・」
イッシーの目当ては、私が地下街で買って来た〇〇のコロッケ。
維摩池を見下ろせるベンチに座って、イッシーにコロッケをあげると、イッシーは私の顔を見た。
私、「ダメよ。あとのコロッケは、うちに持って帰るんだから」
コロッケのことではないのか、イッシーはずっと私の顔を見ている。
あっそうか、思い出した。
私、「お食べなさい」
すると、イッシーはコロッケを嬉しそうに頬張った。
私、「ソースは付ける?」
近頃太り気味のイッシーは、首を横に振った。
城山城から瀬戸線までは150mほど離れており、しかも、瀬戸電には多くの人が乗っていたのだが、イッシーは私に気付き駅まで迎えに来てくれた。
私、「ダメよ、あとで」
イッシー、「・・・」
信号待ちの時も
私、「ダメって言ってるでしょ」
イッシー、「・・・」
イッシーの目当ては、私が地下街で買って来た〇〇のコロッケ。
維摩池を見下ろせるベンチに座って、イッシーにコロッケをあげると、イッシーは私の顔を見た。
私、「ダメよ。あとのコロッケは、うちに持って帰るんだから」
コロッケのことではないのか、イッシーはずっと私の顔を見ている。
あっそうか、思い出した。
私、「お食べなさい」
すると、イッシーはコロッケを嬉しそうに頬張った。
私、「ソースは付ける?」
近頃太り気味のイッシーは、首を横に振った。
維摩池のイッシーG
イッシーと一緒に、シンボルロードの横断歩道を渡ると、自転車が走って来たため、私とイッシーは立ち止まった。
立ち止まった私に、自転車に乗る人は会釈してくれたため、私もその人に会釈をすると、一緒に立ち止まっているイッシーは悶絶。
私、「どうしたの?」
イッシー、「・・・」
イッシーが悶絶したのは、横断歩道を渡ったところで立ち止まっていたため、シンボルロードにイッシーの尻尾が出ており、それに気づかない車に尻尾が轢かれたからだ。
私、「大丈夫?冷やしたほうが良いわよ」
イッシーは痛みを堪えながら、維摩池に入って行った。
立ち止まった私に、自転車に乗る人は会釈してくれたため、私もその人に会釈をすると、一緒に立ち止まっているイッシーは悶絶。
私、「どうしたの?」
イッシー、「・・・」
イッシーが悶絶したのは、横断歩道を渡ったところで立ち止まっていたため、シンボルロードにイッシーの尻尾が出ており、それに気づかない車に尻尾が轢かれたからだ。
私、「大丈夫?冷やしたほうが良いわよ」
イッシーは痛みを堪えながら、維摩池に入って行った。
維摩池のイッシーF
維摩池には、近隣の保育施設のチビちゃん達が、先生と一緒にやって来る。
中には、イッシーの存在に気づくチビちゃんもいるのだが、列を乱すと先生に叱られる。
そんなチビちゃんに、イッシーが手を振ると、チビちゃんは手を振リ返すため、先生は誰に手を振っているのか困惑。
私、「イッシー、ダメでしょ!」
私がイッシーを注意したのは、イッシーがチビちゃんの被っていた水色の帽子を取って被っているから。
イッシーがチビちゃんに手を振ったのは、「帽子は要らないの?」と伝えるため。
私はイッシーから帽子を受け取ると、先生に「落ちてましたよ」と言って渡す。
中には、イッシーの存在に気づくチビちゃんもいるのだが、列を乱すと先生に叱られる。
そんなチビちゃんに、イッシーが手を振ると、チビちゃんは手を振リ返すため、先生は誰に手を振っているのか困惑。
私、「イッシー、ダメでしょ!」
私がイッシーを注意したのは、イッシーがチビちゃんの被っていた水色の帽子を取って被っているから。
イッシーがチビちゃんに手を振ったのは、「帽子は要らないの?」と伝えるため。
私はイッシーから帽子を受け取ると、先生に「落ちてましたよ」と言って渡す。
維摩池のイッシーE
維摩池の遊歩道が凸凹しており、所々アスファルト補修されているのは、イッシーがステップの練習をするからだ。
イッシーが足を怪我していたため
私、「ステップの練習のしすぎじゃない?」
すると、イッシーは首を横に振って、維摩池に落ちている釣り針を指差した。
私、「大丈夫?」
釣り針が刺さっていたいのか、イッシーは泣いていた。
イッシーが足を怪我していたため
私、「ステップの練習のしすぎじゃない?」
すると、イッシーは首を横に振って、維摩池に落ちている釣り針を指差した。
私、「大丈夫?」
釣り針が刺さっていたいのか、イッシーは泣いていた。