と思った教職員、生徒、保護者は多いことでしょう。
万が一、大地震が起こり怪我でもしたら、学校に行かせてしまった先生・保護者は一生後悔をすることになるだろう。
全国大会にも出られないヘボな部活なら、無理をしてまで練習をさせることはない。
和気あいあいで、楽しい思い出だけつくってあげれば良い。
甲子園を目指して猛練習をする高校球児は全国に約15万人(減少傾向)。
このうち甲子園に行けて、ベンチに入れるのは極僅か。
この極僅かの中でも、さらにプロの野球選手になれてお金を稼げるのは少人数。
一流のプロ野球選手になれたとしても、現役でプレーできる期間は短く、引退後の生活は楽ではない。
プロ野球選手だった見栄を捨てられないと、引退後の生活は悲劇。
これはプロ野球選手に限った話ではなく、サラリーマンでも過去の栄光をいつまでも忘れられないと、老後は惨め。
しかし、甲子園を目指して猛練習をした経験があると、歳を取っても、地方大会が始まる季節になると、体がゾクゾクしてくるらしい。
近所のオッチャンが出た高校は、これまで1度も甲子園に出てないらしいのだが、地方大会が始まる季節になると、OBらが母校の応援に集まるらしい。
ベンチャー企業で小金持ちになった知り合いは、母校のために毎年多額の寄付をしている。
私の母校は甲子園とは無縁だが、かつて1度だけ甲子園に近づいたことがあるため、地方大会が始まる季節になると、新聞のスポーツ欄は必ずチェックし、母校が勝ち残っていればメッチャ嬉しく、負けると溜息。
スポーツ強豪校には、このワクワクが沢山あり、卒業しても母校の絆は変わらない。
進学校にも、このワクワクはあり、卒業して何年が経っても、母校の進学実績は毎年気になる。
文武両道の学校は、部活でも進学でもワクワクが得られるのだから凄いこと。
こう思うと、学生時代にもっと部活や勉強を頑張れば良かったと後悔をするが、もし、学生時代に戻れたとしても、私のことだからダラダラした生活を送るだろう。
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