トキソプラズマは人間などの動物を宿主とする寄生虫で、猫が終宿主、つまり、トキソプラズマは子孫を残すために猫で卵を産む。
トキソプラズマは加熱で死んでしまうため、生肉さえ食べなければ良いのだが、猫の糞尿に触れると、人間でも感染してしまう。
産婦人科でトキソプラズマの抗体検査を行うのは、母体がトキソプラズマに感染をすると、胎児に発育遅延や運動障害など支障を来すため。
トキソプラズマに感染をすると、てんかんや、統合失調症など精神疾患になるリスクは高まる。
ある実験で、マウスにトキソプラズマを感染させると、トキソプラズマを感染したマウスは、自ら猫に突っ込んで行き、捕食された。
ある研究結果では、交通死亡事故や殺人事件を起こした犯人の抗体検査を行うと、全員からトキソプラズマが見つかった。
猫を放し飼いするアホがいるため、糞尿被害に遭うのは珍しくない。
トキソプラズマは、空気感染や経皮感染はしないが、猫のウンチが付いていることに気づかず、公園の砂場や庭の草花に触れた手で、目や口を触ると感染してしまう。
春になると、庭で育った花や野菜をくれようとする人がいるが、猫が触れたかもしれないと思うと、迷惑な話。
近所の〇〇さんは、庭で育てた野菜は近所に配り、自分達はスーパーで買ったものしか口にしない。
貰ったら御礼をしないとけなくなるのだが、あげると言われ、断ると角が立つ。
そのため、〇〇さんから貰ったものは、そのままゴミ箱行き。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image