不登校理由は様々あるが、気になるのは「いじめの低年齢化」。
スマホを持つようになると、裸の写真がクラスのグループLINEに回ることもある。
子供にスマホを持たせるからダメなんだとの意見もあるが、スマホの有無に限らず、イジメは起きる。
不登校が急増したのは、不登校をしやすい環境になったとも言えるのだが、一方、不登校の長期化が懸念されている。
教育者が危惧するのは、親の悪習慣。
「子供は親を映す鏡」と言うように、子供は大人の真似をしているだけ。
親が、@悪口や文句を口にするA嘘をつくB生活がルーズ、だと子供に悪影響を及ぼす。
学校で先生が注意をしても、親の悪影響を受けた子供は、親のほうが正しい思い込み、先生の意見を聞き入れない。
どういう育ちをしたのだ?と思い、保護者面談や家庭訪問をすると、これじゃダメだとなることがザラ。
今月中に、新年度のクラス替えが決まる。
任せられるクラスの中に問題児がいると、担任の先生は憂鬱になる。
学校に来ないのだから、不登校児は問題児ではない。
先生からすれば、問題を起こすなら学校に来ないで欲しいと思うのが本心。
問題児以上に担任の先生を憂鬱にさせるのがモンスターペアレント。
モンスター化しないように、先生は気を使っているのだが、隠れモンスターは自爆する。
先生の前では良い顔をしていても、裏の顔があることは、学校に寄せられる通報で分かってる。
保育園や幼稚園から保育要録、小学校からは指導要録が届くのだが、これらは開示請求されたら見せなくてはならないため、モンスターペアレントが騒ぐようなことは書いてない。
しかし、それでは、指導に役立たないため、モンスターペアレントについては保育園等から口頭で告げられる。
入学前からモンペとしてマークされるのだから、保育園や幼稚園の先生をバカにするようなことはしないほうが良い!
モンペに苦慮している者は、先生に指導要録(公文書だから20年間保管される)に記載するようにキツくプレッシャーを掛ける。
先生は、生徒の将来を考え指導要録に記載することを嫌うが、もし、記載しないなら先生を職務怠慢でプレッシャーを掛ける。
こうなると、先生はプレッシャーを掛けて来た者とモンペを天秤にかける。
担任の先生が指導要録に記載しても、最終的には校長が記載を認めないとすることも可能なため、最初から校長にプレッシャーを掛けたほうが効果的。
あっちこっちからプレッシャーを掛けられて、校長は大変(笑)。
酒を飲まないとやってられませんね、ねえ、〇〇校長。
プレッシャーを掛けられたことがある校長は、定年退職をすると、自分がされたことを、腹いせに行うようになる。
とは言っても、各自治体にある教育委員会は政治的中立の立場にあるため、政治家や定年退職した元教員らからのプレッシャーに慣れており、「コイツ、何、言ってるんだ?バカじゃないのか?」と軽くあしらう。
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