免許を取って、最初に車に乗せたのは、近所に住む幼馴染みのA。
私、「何処に行く?」
A、「〇〇公園」
私、「〇〇公園なんて行ってどうするの?真っ暗よ」
〇〇公園へ行くと、駐車場には数台の車が停まっていた。
私、「この駐車場、カーセッ◯スのスポットで有名らしいわよ」
カーセッ◯スという言葉を知ったのは、この時が初めてだったが、カーセッ◯スが何かは聞かなくても分かった。
A、「窓が曇っている車は怪しいわね」
私、「帰ろう」
A、「見に行かない?」
私、「イヤよ。捕まったらどうするの?」
A、「私達は女よ。捕まらないわよ」
車を出たAが向かったのは、公衆トイレの近くに停まっている車。
Aが私に手招きをするため、私はAに付いて行った。
A、「ジロジロ見たらダメよ」
私、「分かってるわよ」
公衆トイレに行くつもりで、車に近づくと、曇っている窓が少し開いた。
私達は公衆トイレで、用を足したフリをした。
自分達の車に戻るのに、窓が少し開いた車の方に進むと、ウンチの匂いが漂って来た。
公衆トイレの方から、ウンチの匂いがするなら理解できるのだが、どうして車の方からウンチの匂いがするのだろう?
私達が、窓が少し開いた車に近づくと、窓は全開になり、その車の中でセッ◯スをしていた。
見てないフリをしていたのだが、私もAも走って自分達の車に戻ったのは、車の中でセッ◯スをしていたのは男性カップルだったから。
この数十年前のことがトラウマで、男性の同性愛者を見ると、私とAは鼻を摘んでしまう。
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