知り合いは、顧問税理士に指示されるまま、債務者に内容証明郵便を送付したりするなど、金貸しとしてベタなことをしていた。
内容証明郵便なんてものは債務名義の前段階に過ぎないのだが、受け取った債務者はビビって、高額な利子を支払う。
金貸しの知り合い、「お前も税金支払え」
顧問税理士、「なんで俺がお前の税金を支払うんだ」
互いのことをお前呼ばわりするのは、2人は幼馴染みだから。
学生時代の成績は、モグリの金貸しのほうが上。
知り合い、「お前のせいで課税されたんだぞ」
顧問税理士、「モグリで金貸しをしてる奴が課税ごときで騒ぐな」
知り合い、「内容証明郵便なんて郵便屋の仕事なのに、こいつ3万も請求しやがる」
顧問税理士、「相場だよ。嫌なら自分でやれ」
知り合い、「内容証明郵便なんてお前の小遣い稼ぎだろ」
顧問税理士、「うっせえ(笑)」
内容証明郵便なんて素人でも簡単に出来るため、私が引き受けようとも思ったが、善良な市民を脅すようなことはしたくない。
税理士や弁護士など士業は、汚れ仕事もしないと食ってけない時代。
士業の中でも医師の汚れ仕事は、シャレにならない。
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