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2023年06月03日

維摩池の蛇

日課である維摩池を、幼馴染みのAらと散歩をしていると、オバさん連中が騒いでいた。
A、「どうしたんだろう?」
私、「蛇がいたのよ」
A、「なんだ、蛇か」
Aも蛇に驚きはしないのは、維摩池には蛇が年がら年中いるから。

ママ友、「冬には蛇はいないわよね?」
私とA、「いるわよ」
ママ友、「冬に蛇なんて見たことないわよ」
私、「冬は暗いから見えないだけで、明るい時間帯に散歩すればいるわよ」
ママ友、「えー!?」
これ以降、このママ友は維摩池を散歩しなくなった。

A、「鰻屋さんって、庭に蛇がいたら鰻と間違えるのかな?」
私、「・・・」
A、「ねえ聞いてる?」
私、「・・・」
私が返事をしなかったのは、蛇の話になると、Aは毎回同じことを聞いて来るから。

A、「ねえ、知っている。安いお寿司屋さんで出されるアナゴ、あれってウミヘビなのよ」
私、「・・・」
A、「ねえ聞いてる?」
私、「・・・」
私が返事をしなかったのは、ウミヘビネタをAに教えたのは私だから。

維摩池で静かに釣りをしている人からすれば、蛇より騒ぐオバさん連中のほうが脅威。
長年、維摩池を利用させてもらっているが、蛇に噛まれた話は聞いたことがない。
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