黙ってられるか、ボケ！

某広場へ行くと、ママ友と、その子供がいた。
子供、「遊具で遊んで良いでしょ？」
ママ友、「服が汚れるからダメ」

子供が縄跳びを始めたため
私、「遊具で遊ばせないの？」
ママ友、「他では遊ばせてるけど、ここでは遊ばせない」
私、「どうして？」
ママ友、「ここの遊具、汚いから」
私、「？？？」
ママ友、「滑り台の上から、中学生がオシッコをしてたの」
私、「それはイヤね」
ママ友、「ブランコに犬を乗せている人もいた」
私、「それもイヤね」

他の子供は、ステンレス製の滑り台の上でジャンプをするため、メッチャうるさいのだが、その子の親は注意をしない。
広場は草がボーボーに生えており、至るところに犬の糞が放置されている。

私、「町内会で広場の掃除はしないの？」
ママ友、「町内会の役員さんだけが掃除や草刈りをするから、役員じゃない人は広場が汚れていても無関心」
私、「どこも同じね」

私が子供の頃は、学校の先生に「利用する前より、キレイにして返しなさい」と教わった。
広場には子供の親がいるのだが、目の前にゴミが落ちていても拾わない。
こんな親に育てられれば、子供もゴミは拾わない。

私、「日曜日だけど、子供を何処かに連れてかないの？」
ママ友、「そんな余裕ないですよ」

広場のベンチに座っている父親達は、仕事が上手く行ってないのか、冴えない顔をしている。
同じ住宅街に住んでいても、休みの度に遊びに出掛ける家庭もいれば、1日中、家に居る家庭もいる。
広場で騒がしくするのは、決まって、1日中、家に居る家庭の子。
子供でも、ストレスが溜まってるのだろう。

ママ友の子供が手を振ったのは、車に乗って家族で出掛ける友達。
子供、「ママ、帰ろう」
この親子には、帰る家があるだけ、まだマシ。

尾張旭から電車で30分で行ける名古屋の繁華街には、帰る家がなく、売春をさせられている子がいる。
売春をさせられている子は、どんな育ちをしてきたのだろう？
我が子が売春をして、親は平気なのだろうか？
親の顔が見てみたい。
おそらく冴えない顔をしているのだろう。