心を病んでしまうと、マトモに働くことが出来ず、友達が行っているのは文章を書くことでお金を稼げるクラウドソーシング。
稼げると言っても、クラウドソーシングでの単価はメッチャ安く、200文字の文章を書いても、報酬はたったの20円ほど。そこから手数料が引かれるため、手取りは15円ほど。
1時間で書ける文章は1000文字が限界らしく、それ以上書くと、いい加減な文章になってしまい、非承認。
非承認だと、報酬はゼロ。
1時間で75円、8時間働いても1日600円、25日働いてもか1ヶ月の稼ぎは1.5万円にしかならない。
この1.5万円は、全て承認された場合。実際は非承認されることが多く、1ヶ月の稼ぎは1万円にもならない。しかも、年々、クラウドソーシングの単価は下がっているらしい。
気になって、クラウドソーシングのサイトをチェックしてみると、単価の良い仕事もあるのだが、プログラミングなど高度のスキルを必要とする。
高度のスキルを持っている者が、クラウドソーシングを利用するだろうか?
友達が利用している文章を作成する仕事は、単価が安いため、誰も手を付けない。
手を付けたとしても、非承認にされてしまう。
クラウドソーシングの実態って、何なの?
儲かっているの?
確かに仕事は沢山あるのだが、これって、需要があるように見せかけるためではないの?
200文字の文章を書いて、報酬がたった20円、これって貧困ビジネスじゃない!
貧困ビジネスをしている会社のCMに、著名なタレントが出ている。
どういうつもりで出ているのだろう?
貧困ビジネスで稼いだお金を、ギャラでもらっていることに罪悪感は抱かないのだろうか?
貧困ビジネスはクラウドソーシングに限ったことではなく、当せん確率がメッチャ低い〇〇〇も、貧しい人から小銭を搾り取る貧困ビジネス。
〇〇〇のCMにも、著名なタレントがバンバン出ている。
「良いものが売れる」は昭和の発想、平成になると「売れたモノが良いもの」に、令和の今日は、社会の風潮が「騙される者が悪い」に変わってしまった。
先進国の中で、30年近く低賃金が続くのは、日本だけ。
もし、賃金が上がったら、日本の仕事は賃金の安い新興国に流れ、稼げなくなった日本は先進国ではいられなくなる。
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