ママ友、「先生って大変よね?」
私、「そうよ、今の先生はモンスターペアレントの対応をしなくてはならないから大変よ」
ママ友、「モンスターペアレントって、先生の前では態度が違うじゃない」
私、「そんなのは、先生、分かってるわよ」
ママ友、「先生って、定年退職をしたら、何をしてるの?」
私、「普通に老後生活を送ってるわよ」
ママ友、「先生って、定年退職をしたら先生ではなくなるの?」
ママ友が言いたいのは、身分としての先生を言っているのではなく、立場としての先生。
私、「定年退職しても、人間的に立派な人は、ご近所さんから先生と呼ばれてるわよ」
ママ友、「人間的に立派って、どういうこと?」
私、「例えば、目の前に悪いことをしている若者がいたら、注意が出来るかどうかよ」
ママ友、「注意が出来ないと、それを見ている人は、元先生に失望するでしょうね」
私、「注意は出来なくても、人間的に立派なら、元先生と一緒になって悪いことをしている若者に注意をしようと周りの者が協力するわよ。それが無いってことは、教育者としては烙印を押されてるのよ」
ママ友、「自分の親が、教育者として烙印を押されていたらイヤだわ」
私、「先生一家は、家族も大変なのよ」
ママ友、「親が先生だと、その子供って賢いよね?」
ママ友が言う賢いが、どのレベルのことを言ってるのか分からないが、親が先生でも子供がポンコツなのは沢山知ってる。
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