黙ってられるか、ボケ！

退院をキッカケに幼馴染みと散歩をするのが、日課になった。
幼馴染み（Ａちゃん）、「ユーチューブって見る？」
私、「入院していた時は良く見た」
幼馴染み、「子供にも見せる？」
私、「子供には見たらダメって言ってある」
幼馴染み、「そうよね、ユーチューブって良いものもあるけど、教育に悪影響なものもあるね」
私、「何を見ているの？」
幼馴染み、「暴露系ユーチューブ」
私が2ヶ月ほど入院している時、同じ病室の患者さんらと暴露話で盛り上がっていた。
幼馴染み、「本当かな？」
私、「本当であろうが、本当でなかろうが、名誉毀損にならないのかな、暴露話って？」
幼馴染み、「そうよね。悪いことをした人でも、私的制裁が許されたら法治国家ではなくなるわね」

退院してからは暴露系ユーチューブを見なくなった、なぜなら、飽きたから。
ユーチューブで晒さなくても、直接本人に言えば良いのよ！

幼馴染み、「宗教団体も問題になってるわね？」
私、「暴露系ユーチューブも問題になっている宗教団体も目的は同じ、日本叩きよ」
幼馴染み、「そうよね。バックに付いている人を見れば、そうなるわね」

ユーチューブが流行るとテレビ業界は衰退、つまり、戦後、力を持っていたメディアは影響力が低下。
戦後の高度成長に栄えた家電メーカーや自動車メーカーは、途上国の発展のために技術提供を行ったことが、恩を仇で返され市場を奪われた。

ＩＴ業界が潤っているようには見えても、他国が開発したものを使っているため、儲けは他国に流れる。
日本のＩＴ業界が儲かっているのは、国内でのシェアを奪っているだけ、つまり、日本人同士でピンハネをしているだけ。
戦後、日本で作っていたモノが、海外で安く作れるようになると、日本の存在価値は低下。
20年後、日本はますます貧しくなる。そうならないようにするのが政治家の務めなのだが、肝心な政治家がオカシナ宗教団体と癒着しているから、日本はますますオカシクなる。

日本では生き残れないことが分かっているから、英語教育を小学生のときから行われるようになった。
学校でダンスを習うのも、貧しくなった時のために、海外で踊り子として稼ぐため。
現在、日本には発展途上国から外国人が出稼ぎに来ているが、20年後の日本は名ばかりの先進国になっており、日本で働けない者が、海外へ出稼ぎに行くようになっている。
この流れは、すでに始まっており、海外の観光地では日本人が海外の富裕層を相手にビジネスをしています。
参考・・・映画「糸」