朝早くてもメイクをしないと
夫、「そのままで行くの?」
私、「・・・」
子供、「誰かいるよ」
私、「・・・」
寝癖を直すだけでも面倒臭い私は、ちゃちゃっとメイクをすると、家族は何か良いたそうだったため、言われる前に家を出た。
家を出ると、近所に住む幼馴染みが待っており
私、「ごめんね遅くなって」
幼馴染み、「大丈夫?」
幼馴染みは入院していた私のことを気遣ってくれたのだが、
私、「それで行くの?」
幼馴染み、「何か変?」
私、「・・・」
幼馴染みはマスクで顔は隠しているのだがノーメイク。
私達の散歩コースは維摩池の遊歩道。
幼馴染み、「万博の観覧車、夜は照明が付いているらしいわよ」
万博が終わった時には、自然を守るとの理由で観覧車の照明は冬の間だけだったのだが、自然はどうでも良くなったのだろうか?
せっかく森を残したのに、太陽パネルを設置するために木々を伐採、尾張旭に隣接する瀬戸市はどうなってしまうのだろう?
尾張旭だって区画整理が行われており、多くの友達は引っ越しを余儀なくされた。
尾張旭は、この先、どうなるのだろう?ビジョンが全く分からないのはメッチャ不安。
もし、私の家が区画整理になったらどうしよう?
私が生きているなら、新転地で新たな家族の思い出を作るのだろうが、もし、私が生きていなければ、子供達は家族の思い出がある家を手放せるだろうか、それを思うと心が痛む。
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