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2019年02月18日

池江璃花子選手に見える、女子アスリートの現状

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白血病を公表した競泳女子の池江璃花子選手
2月13日、自身のツイッターを更新し、「神様は乗り越えられない試練は与えない、自分に乗り越えられない壁はないと思っています」と率直な気持ちをつづりました。

12日、日本水泳連盟が緊急会見を開き、発覚までの経緯を説明。会見では「早期発見だった」と繰り返されましたが、それに違和感を持ったのは元東京大学医科学研究所特任教授で、血液腫瘍内科医の医療ガバナンス研究所の上昌広理事長です。



「白血病は血液のがんです。発見された時点でその血液は全身に回っている。早期発見だから進行していないので助かる、早期発見できなかったから進行していて手遅れだという考え方はしない。治療がうまくいくかどうかという予後に影響するのは、遺伝子や染色体の異常に基づく分類です」

治療の成否という予後に加え、白血病の影響で怖いのは出血だといいます。血小板が減り、出血しやすくなり、一度出血すると血が止まりにくくなるのです。脳出血すれば、突然死することもあるのだとか。

そこで気になるのが、1月13日に、都内の競技会で自身の日本記録から4秒遅れたことや、18日からのオーストラリア合宿中、肩で呼吸するような異変が見られたことなどです。

「白血病による貧血がかなり進んでいたと思われます。血小板も減っていたのでは。出血しなかったのは幸いでした」(上医師)

こうしたことを踏まえ、上医師が指摘するのは、女性アスリートの定期的な血液検査の重要性です。池江選手が定期的な血液検査を受けていたがどうかは不明ですが、ヘモグロビン濃度をチェックしていれは、早い段階で病気の診断につながるといいます。早く診断できれば、出血のリスクを減らすことができるのです。



日本水泳連盟に、アスリートへの検査はどのように実施しているのかの質問には、「代表に選ばれた時には選手全員に血液検査などのメディカルチェックは行っていますが、それ以外にどのようなメディカルチェックを行っていたかはつかんでおりません」と返ってきます。

池江選手が代表に選ばれたのは昨年4月。以降は選手らに任されていたようです。

「筋肉量の多いアスリートは貧血になりやすく、女性は生理があるのでなおさら。貧血はパフォーマンスにもダイレクトに影響するから、血液検査を定期的にすべきです」(上医師)



池江選手の回復を祈るとともに、女性アスリートの健康問題にも改善がされることを願います。



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