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2018年12月07日

お正月飾りのこと 



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歌う葬儀屋のイタゾーです。

2018年もあっという間に12月になってしまいましたねー

12月行事としてはクリスマスがありますが、私は葬儀屋なのであえて

『お正月』

について書いてみたいと思います。

日本人なら玄関やリビング、床の間にお正月飾りをするかと思いますが、

あれにはどんな意味があるのでしょうか・・


<<お正月飾りとは??>>



お正月とは、各家庭に新年の神様をお迎えして幸運を授けていただく行事と言われます。

お正月飾りは、その年神様をお迎えする目印であり、お迎えした年神様はそこに宿り、お正月の間とどまっていただくのです。

一年が幸せになるよう古い不浄を祓い、商売繁盛/家内安全/一家和楽を祈願する意味も込められているのです。

・・こう読むと、お正月飾りをやらないと!って思いますね。


<<お正月飾りはいつ飾る?いつ片づける?>>



昔から、お正月の準備を始める日のことを『正月事始め』と言いました。〇〇事始め≠チて、聞きますよね。

12月13日がその正月事始めに当たります。

有名なお寺や大きな家のお宅は煤(すす)払い≠ニいって、家の中の煤をハタキなどで掃除します。年末の風物詩ですね。

13日からお正月飾りを飾り、28日には終わらせます。

29日は「苦立て」といって避けられる傾向にあります。大晦日(31日)にお正月飾りを行うと「一夜飾り」といってあまりお勧めできません。

片づけるのは松の内(一般的には1月7日)を過ぎたらお飾りを外し、義長(どんと焼き)と呼ばれる火祭りで燃やしますが、環境問題などへの配慮から、自治体の指示に従って処分する場合が多いようです。



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<<お正月飾りは何を飾るのか?>>



<門松>

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門松は簡単に言うと神様が家を探す時の目印です。

お正月になると普段は天にいる神様が地上へと降りてきて各家へとやって来ますが、その際に門松を飾って「私達の家は神様を迎い入れる準備が整っています」というのを教えていたとされています。

この場合の神様とは、農作物の豊作や家内安全を司る神様を指し、ここにご先祖様も含まれます。

ではなぜ松≠飾るようになったのかと言うと、元から常盤木には神様が宿るとされ崇められてきました。

そんな常盤木の中でも、松には「祀る」という意味や神様を「待つ」という意味を受け取れる事から、門松には松を飾るようになったようです。

<しめ縄>

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しめ縄は悪さばかりをする弟に怒った天照大神が、岩屋へ閉じこもってしまった事が発端とされる神話が元になっています。

天照大神は太陽の神様であるために、隠れてしまうと世の中が真っ暗になってしまい、数多くの神様が困り果ててしました。

そこで天照大神を外に引っ張り出すために、岩屋の前で宴会を行って天照大神の気を引く作戦を企てたのです。

そして見事その作戦に引っ掛った天照大神が、岩屋の戸から身を乗り出したところを引っ張り出し、もう二度と閉じこもってしまわないように

岩戸にしめ縄を巻いて開けられないようにしたというのが、しめ縄の由来となっています。

しめ縄が神の領域と現世を隔てる結界となり、その中に不浄なものが入らないようにする役目も果たしているのです。

<鏡餅>

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昔から鏡には神様が宿ると言われ、神事には欠かす事の出来ない道具として大切に使われて来ました。

鏡餅の由来は、まさにその鏡から来ています。

鏡と言うと現代の薄い物を思い浮かべますが、太古の時代の鏡というのは青銅で出来ており、鏡餅のように厚く丸い形をしていました。

これらの事から、お正月にやってきた神様の居場所として、鏡の代わりに姿形がよく似た鏡餅を用いるようになったと言われているのです。

鏡餅は1月11日に、雑煮やお汁粉などにしていただきます。これを『鏡開き』といいます。

割る≠竍切る≠忌み嫌うことから、『開く』と呼び、この時のお餅は手や木槌で割ったり砕くのが習わしです。


<<28日にお正月飾りをしましょう>>


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2018年も残すところ三週間ほどです。

来年は改元があり、平成が終わります。果たしてどんな新元号になりますか?

皆さんも良い準備をして、心を整え良い年を迎えてくださいね=
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