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2018年11月29日

エレベーター哀歌 〜誰も書かなかった葬儀のお話〜



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(写真はイメージ)

歌う葬儀屋のイタゾーです。


最近はマンション住まいの方が増え、それに伴い

故人が家に帰れない(帰りづらい)状況も生まれています。


マンションに大概はある、あの“エレベーター”にも

葬儀屋が語り出すとなかなかの物語があります。

今回はそんなエレベーターの話を・・


<<エレベーターに棺が乗るかつい見てしまう>>



私が友人の家などのマンションでエレベーターに乗ると、ついつい

「このエレベーターに棺が乗るかどうか」

を見てしまいます。


別にそこで今後葬儀をやる予定もないのですが、つい見てしまいます。

職業病といって良いでしょう・・・


<<エレベーターの奥には隠し部屋がある!?>>



エレベーター(葬儀用語では略して“ベータ”と呼びます)には奥に若干広くなるスペースがあり、

ふだんは扉が閉まっています。

その扉の鍵を管理人さんなどから借りて扉を開け、そのスペースを活用して棺を乗せます。

“ナゾの奥の扉”なのです!!


スペースのないベータは棺を立てて入れるか、故人をいったん棺からお出しして

別々に階下へお運びしてまたお入れしたりします。


夏場などは棺に入れて防腐処置をしないと、お身体の損傷が早いのです。

柩は密封状態となるので、ドライアイスの効きが断然違います。


<<今の家屋は葬儀が出来るように作られていない>>



昔は葬儀も結婚式も自宅で行ないました。

大きな家には、襖を開けたら何十畳にも繋がる部屋がありましたね。


いまの家屋は葬儀が家で出来る想定で作られていませんので、

玄関から廊下から階段からエレベーターまで、すべての規格が棺サイズに合っていません。

いくら廊下が広いからといっても、直角に曲がる廊下だと棺は曲がれないのです。

(みなさんの想像以上に棺って大きいのです)


<<『開延長』ボタンが葬儀屋を救う>>


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『開延長ボタン』も重要です。エレベーターの“開く”の作動が長くなるボタンです。

葬儀屋は、あのボタンがあることで大変助かります。

普段みなさんが乗るときは何も気にされないでしょうが、我々がエレベーターを使う時、

これがあるとないとで気の遣い方が大きく違います。


棺は意外に重かったり、エレベーター内が狭かったりすると

棺を乗せるのに時間がかかる場合があります。

まだ作業の途中でドアが閉まると、棺に扉が当たる可能性があるのです。

それだけは避けなければなりません


『開延長ボタン』はその不安を一気に解消してくれます。

このボタンには何度も救われました。

すべてのエレベーターに付けて欲しいと思います。


<<斜めにしたら棺が乗る場合>>



棺を斜めにすれば乗るエレベーターがあって、故人をお入れしたまま斜めにしてご移動しました。

その場合、棺のフタが開かないように紐などで棺本体とフタを結んでしまいます。

斜めに運ばれて、故人もさぞびっくりしたかもしれませんね。


これからエレベーターに乗るときは

『奥の扉』と『開延長ボタン』に注目して下さい。

もし見つけて胸がキュンとしたら、あなたは葬儀屋になる素質がありますよ(笑)

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