2018年11月22日
COPDの急性増悪とは?ステロイドの量は・・
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・・そうです、『世界COPDデー』です!!!!
って、ご存じない?あの憎き『タバコ病』を考えるという世界的な日です。
落語家の故・桂歌丸師匠も苦しんだCOPDをみなさんで考えましょう・・
早歩きがつらかったり階段を上るとすぐ息切れがしたりするという症状が出たら、あなたは「タバコ病」とも呼ばれるCOPD(慢性閉塞性肺疾患)かもしれません。
あなたが喫煙者ではなくても、過去にタバコを吸っていたり、周囲からの受動喫煙のある人、家族にそうした人がいるなら目を通してくださいね。いま流行の“加熱式タバコ”もCOPDのリスクはあります。
COPD(Chronic Obstructive Pulmonary Disease)とは、かつて慢性気管支炎、肺気腫と呼ばれた病気の総称です。
進行はゆっくりと遅く、低下した肺の機能はもとに戻りません。
息が苦しくて動けないため、仕事にも支障が出て経済的な困窮状態になることも。苦しさから食欲もなくなって体力や免疫力が低下、肺がんや動脈硬化などの合併症にかかりやすくなります。
さらには活動的でなくなるため、閉じこもりがちになり、気鬱になって社会的なつながりが希薄になるのです。
COPDが進行すると、「急性増悪」といって
1)労作時呼吸困難悪化
2)咳嗽(=咳のこと)増加
3)気道分泌物(=粘液)増加
などを起します。
COPDの治療目標は病気の進行をくい止めて、QOL(quality of life:生活の質)を改善し、少しでも健康的な生活が送れるようにすることにあります。
COPDでは気管支が収縮し、呼吸が苦しくなります。このため、気管支を拡げて呼吸を楽にする気管支拡張薬が薬物治療の中心となります。
その他、たんをとる喀痰調整薬、感染症を防ぐ抗生物質や、増悪を繰り返す場合には吸入ステロイド薬を使用することもあります。
ステロイドは抗生物質と併用されることもあります。
COPDの主な原因は、受動喫煙を含むタバコの煙です。
2018年7月に亡くなった落語家の故桂歌丸師匠はヘビースモーカーゆえに発症したCOPDに長く苦しみ、禁煙推進とCOPDの啓発活動を続けたことで知られていました。
自身の鼻に管を通してメディアの前に姿を見せた歌丸師匠の姿を、覚えている方も多いでしょう。
日本には約530万人のCOPD患者がいると推定されていますが、進行がゆっくりのため、高齢での発症が多く、咳や痰・息切れなどが加齢のせいと考えて病気の発見や治療がされにくいのです。
はっきりした症状が出てCOPDと診断されたときには、すでに病気がかなり進行していることも多いといえます。
COPDの権威の一人、東北大学の黒澤一教授は
「日本人の喫煙者の5〜6人に1人は60歳からCOPDにかかります。もちろん禁煙すれば病気の進行を遅くできますが、タバコの煙が原因になる病気なので受動喫煙でも発症することもあります」
といい、警告します。
男性の場合、つい10年前までの喫煙率は40%ほどでした。黒澤教授が
「COPDは肺の生活習慣病であり、ありふれた病気」
というように、過去の高喫煙率の影響が今になって現れてきているともいえます。
COPDの特徴について黒様教授は
「ありふれた病気ですが、治療を受けていない患者さんがとても多いんです。進行がゆっくりで自覚しにくかったり、加齢と思い違いされていることが多いのですが、COPDという病名があまり一般に広く知られていないことも大きく影響しています。こうした未治療の患者さんの半数以上は、重症を含む中程度以上の症状と考えられ、だからこそCOPDの認知度を上げることが重要です」
と警告しています。
政府がまとめる、国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基本的な方針の『健康日本21』のなかで、2022年までにCOPDの認知度を80%にするという目標を掲げています。
“肺気腫”や“気管支炎”という言葉は耳にしますが、COPDというのはあまり馴染みが無い気がしますね。
『世界COPDデー』とはCOPDの研究推進や啓蒙活動を行うGOLD(Global Initiative for Chronic Obstructive Lung Disease )が提唱し、世界COPD患者団体連合会International COPD Coalition)が協力のもと、毎年11月の第三水曜日に開催される世界的なイベントとなっています。
日本では千葉の幕張メッセにて『日本COPDサミット』が開催されています。
COPDに警鐘を鳴らし、啓発を促すシンボルマークです。
GOLDリボンは、COPDの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝えるシンボルマークとして2003年に日本でデザインされました。
世界COPDデー推進日本大会のCOPDチェックイベントで肺機能チェックを体験した人に配布するなど、COPDの知識、認識を広めるための活動シーンで幅広く使用しています。
2012年、日本発のこのGOLDリボンが世界のGOLDでも使用されるようになりました。
『COPD』という言葉・・もっと分かり易くした方がよいですね。
『タバコ病』ならそれでも良いし、とにかくもっと覚えやすいものでないと浸透はしないと思います。
まずは知ること・・そして対策をして実践する。
COPDの名前を変えましょう。。
<メモ>
黒澤一(くろさわ・はじめ)・・
東北大学環境・安全推進センター教授(統括産業医)、東北大学大学院産業医学分野教授。東北大学医学部卒業、福島労災病院第二呼吸器科部長、カナダ・マギール大学特別研究員、東北大学病院内部障害リハビリテーション科講師、日本呼吸器学会「COPD(慢性閉塞性肺疾患)診断と治療のためのガイドライン2018」の作成委員会委員長などつとめる。
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歌う葬儀屋のイタゾーです。
11月21日は何の日がご存知ですか?
・・そうです、『世界COPDデー』です!!!!
って、ご存じない?あの憎き『タバコ病』を考えるという世界的な日です。
落語家の故・桂歌丸師匠も苦しんだCOPDをみなさんで考えましょう・・
<<COPDとは慢性閉塞性肺疾患>>
早歩きがつらかったり階段を上るとすぐ息切れがしたりするという症状が出たら、あなたは「タバコ病」とも呼ばれるCOPD(慢性閉塞性肺疾患)かもしれません。
あなたが喫煙者ではなくても、過去にタバコを吸っていたり、周囲からの受動喫煙のある人、家族にそうした人がいるなら目を通してくださいね。いま流行の“加熱式タバコ”もCOPDのリスクはあります。
<<ある日突然、呼吸困難が襲う>>
COPD(Chronic Obstructive Pulmonary Disease)とは、かつて慢性気管支炎、肺気腫と呼ばれた病気の総称です。
進行はゆっくりと遅く、低下した肺の機能はもとに戻りません。
息が苦しくて動けないため、仕事にも支障が出て経済的な困窮状態になることも。苦しさから食欲もなくなって体力や免疫力が低下、肺がんや動脈硬化などの合併症にかかりやすくなります。
さらには活動的でなくなるため、閉じこもりがちになり、気鬱になって社会的なつながりが希薄になるのです。
COPDが進行すると、「急性増悪」といって
1)労作時呼吸困難悪化
2)咳嗽(=咳のこと)増加
3)気道分泌物(=粘液)増加
などを起します。
<<COPDの薬物療法>>
COPDの治療目標は病気の進行をくい止めて、QOL(quality of life:生活の質)を改善し、少しでも健康的な生活が送れるようにすることにあります。
COPDでは気管支が収縮し、呼吸が苦しくなります。このため、気管支を拡げて呼吸を楽にする気管支拡張薬が薬物治療の中心となります。
その他、たんをとる喀痰調整薬、感染症を防ぐ抗生物質や、増悪を繰り返す場合には吸入ステロイド薬を使用することもあります。
ステロイドは抗生物質と併用されることもあります。
<<COPDの原因はタバコの煙>>
COPDの主な原因は、受動喫煙を含むタバコの煙です。
2018年7月に亡くなった落語家の故桂歌丸師匠はヘビースモーカーゆえに発症したCOPDに長く苦しみ、禁煙推進とCOPDの啓発活動を続けたことで知られていました。
自身の鼻に管を通してメディアの前に姿を見せた歌丸師匠の姿を、覚えている方も多いでしょう。
日本には約530万人のCOPD患者がいると推定されていますが、進行がゆっくりのため、高齢での発症が多く、咳や痰・息切れなどが加齢のせいと考えて病気の発見や治療がされにくいのです。
はっきりした症状が出てCOPDと診断されたときには、すでに病気がかなり進行していることも多いといえます。
<<COPDは日本の喫煙者の5〜6人に一人は発症>>
COPDの権威の一人、東北大学の黒澤一教授は
「日本人の喫煙者の5〜6人に1人は60歳からCOPDにかかります。もちろん禁煙すれば病気の進行を遅くできますが、タバコの煙が原因になる病気なので受動喫煙でも発症することもあります」
といい、警告します。
男性の場合、つい10年前までの喫煙率は40%ほどでした。黒澤教授が
「COPDは肺の生活習慣病であり、ありふれた病気」
というように、過去の高喫煙率の影響が今になって現れてきているともいえます。
COPDの特徴について黒様教授は
「ありふれた病気ですが、治療を受けていない患者さんがとても多いんです。進行がゆっくりで自覚しにくかったり、加齢と思い違いされていることが多いのですが、COPDという病名があまり一般に広く知られていないことも大きく影響しています。こうした未治療の患者さんの半数以上は、重症を含む中程度以上の症状と考えられ、だからこそCOPDの認知度を上げることが重要です」
と警告しています。
政府がまとめる、国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基本的な方針の『健康日本21』のなかで、2022年までにCOPDの認知度を80%にするという目標を掲げています。
“肺気腫”や“気管支炎”という言葉は耳にしますが、COPDというのはあまり馴染みが無い気がしますね。
<<世界COPDデーは毎年11月の第三水曜日>>
『世界COPDデー』とはCOPDの研究推進や啓蒙活動を行うGOLD(Global Initiative for Chronic Obstructive Lung Disease )が提唱し、世界COPD患者団体連合会International COPD Coalition)が協力のもと、毎年11月の第三水曜日に開催される世界的なイベントとなっています。
日本では千葉の幕張メッセにて『日本COPDサミット』が開催されています。
<<COPDのシンボル/GOLDリボン>>
COPDに警鐘を鳴らし、啓発を促すシンボルマークです。
GOLDリボンは、COPDの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝えるシンボルマークとして2003年に日本でデザインされました。
世界COPDデー推進日本大会のCOPDチェックイベントで肺機能チェックを体験した人に配布するなど、COPDの知識、認識を広めるための活動シーンで幅広く使用しています。
2012年、日本発のこのGOLDリボンが世界のGOLDでも使用されるようになりました。
<<まとめ>>
『COPD』という言葉・・もっと分かり易くした方がよいですね。
『タバコ病』ならそれでも良いし、とにかくもっと覚えやすいものでないと浸透はしないと思います。
まずは知ること・・そして対策をして実践する。
COPDの名前を変えましょう。。
<メモ>
黒澤一(くろさわ・はじめ)・・
東北大学環境・安全推進センター教授(統括産業医)、東北大学大学院産業医学分野教授。東北大学医学部卒業、福島労災病院第二呼吸器科部長、カナダ・マギール大学特別研究員、東北大学病院内部障害リハビリテーション科講師、日本呼吸器学会「COPD(慢性閉塞性肺疾患)診断と治療のためのガイドライン2018」の作成委員会委員長などつとめる。
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