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2018年11月19日

脳梗塞の前兆チェック/耳や目は・・



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<<脳梗塞は『脳卒中』のひとつ>>


脳梗塞とは、脳出血やくも膜下出血を含めた「脳卒中」のひとつです。

脳卒中は大きく2タイプに分けられ、
(1)脳の血管が詰まるタイプ(虚血性脳卒中)→「脳梗塞」
(2)脳の血管が破れるタイプ(出血性脳卒中)→「脳出血」「くも膜下出血」です。

脳卒中は、日本人の5人に1人が発症する疾患で、その中でも「脳梗塞」が脳卒中のうちおよそ75%を占めます。多いですね。
脳卒中は、日本人の死亡原因の第4位ですが、介護が必要な身体障害の原因の第1位です。
医療技術の進歩で亡くなる人は減ったものの、身体に障害が残り、以前と同じように暮らせなくなるリスクが高い病気なのです。

また脳梗塞は発症の低年齢化が進んでおり、働きざかりの30〜50代でも発症することがあるので、“高齢者の病気”だと思い込まないことが大切です。
脳梗塞を発症後、元のように生活できている人は3割程度とされています。

若くして発症するほど障害の影響は長期に渡りますので、予防に努め、万が一発症してしまった場合には早期に受診をすることが大切です。

<<脳卒中の意味は・>>


脳卒中とは、「脳」は文字通りの脳、「卒」には突然という意味があります。突然倒れることを卒倒と言います。
「中」は中毒の中で、あたって具合が悪くなることを意味します。
したがって脳が突然何かにあたって具合が悪くなるというのを総称して脳卒中と呼びます。

具体的には、新聞、テレビ等のマスコミでよく取り上げられているくも膜下出血、主に高血圧による脳出血、それから脳梗塞、この3つをまとめて脳卒中と呼ぶのです。

<<脳卒中の自覚症状は?>>



 1.突然、頭痛がする、頭を突然ハンマーでなぐられたような頭痛
 2.突然、片側の手足の力が入らなくなる
 3.突然、ろれつがまわらなくなる
 4.突然、片方の眼の前が真っ暗になり、しばらくして回復する
 5.突然、ものがダブって二重にみえる
 6.突然、片方のまぶたが垂れたまま開かない
 7.突然、新聞を読むときに片側が読みづらくなる(同名半盲) 
 8.突然、意識がなくなって回復しない 

脳卒中で気になる自覚症状です。このような前兆が出たらすぐに病院あるいはかかりつけのお医者さんに行ってください。
まず症状は突然始まります。この「突然」が非常に大事なポイントなのです。

 「1.突然、頭痛がする」

さっきまで普通にしていたのに突然ガーンという頭痛がくる、これが大きな特徴となります。
この頭痛はほんとうに頭をなぐられたような頭痛です。実際にくも膜下出血になった方の話をうかがうと、
「ほんとうになぐられたような頭痛」
「今までに経験したことがないような頭痛」
と表現されます。
頭痛でも

「頭を締めつけられるような」
「頭が重い」
「キリキリする」
「ガンガン」
などいろいろな表現をされる患者さんがいますが、そういう頭痛ではありません。
本当にドンとくるものすごい頭痛のようです。

そういう頭痛を経験すると、救急車を呼んだほうがいいです。早期に治療をすることが大事です。

 「2.突然、片方の手足の力が入らなくなる」

ここでは「片方」というのが非常に大事です。
両手がしびれる、両手の力が入らないというのは脳卒中ではないのです。
脳卒中は片方で、かつ手と足がほぼ同時に起こることが多いです。

片方の手だけ、片方の足だけがしびれるだと脳卒中ではないというと、そんなことはないのですが、脳卒中の場合には必ずと言っていいくらい手足両方です。

手に強い場合もあり足に強い場合もありますが、大なり小なり手と足です。これは脳出血と脳梗塞の症状です。  

 「3.突然、ろれつがまわらなくなる」

口/舌/喉を動かす筋肉が麻痺するとろれつがまわらなくという症状が出てきます。
それと同時に、口のわきから涎(よだれ)をぽろっと垂らしたり、ものを飲み込みづらいという症状も出てきます。これは主として脳梗塞、脳出血の症状となります。
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 「4.突然、片方の眼の前が真っ暗になる」

あれっと思って、どちらの眼だろうと探ってみると片方だけが暗くなる。しばらくすると回復することがあります。これは黒内障という症状です。
白内障、緑内障など眼の症状をいうときに○○内障と呼ぶように、黒内障は眼の前が暗くなって見えなくなる症状からこの名前が付いています。
これは頸動脈が今にも詰まりそうなときに起こる前触れの症状で、非常に大事です。

脳卒中には前触れがほとんどないのが特徴ですが、ごくわずかの前触れ(前兆)があります。それを見逃すと、この場合では脳梗塞になってしまいます。この前兆を必ず見逃さないようにしてください。

 「5.突然、ものがダブって二重にみえる」

これは眼を動かす筋肉に命令を出している神経の片方が麻痺しています。
眼はものを見るときには必ず左右が協力して見ているので、片方が麻痺すると麻痺した側の眼が協力できなくなって、二重に見えるようになります。
「ときどき二重に見える」/「ぼけて見える」
という方もいますが、「ときどき」というのはなく、二重に見えるとしばらくはよくなりません。

右側か左側かどちらか片方に向いたときに二重に見える見え方が強くなるのもこの特徴です。 
ダブって二重に見えるという症状が出たら、それはくも膜下出血と脳梗塞の症状です。特に脳外科のある病院で早くきちんと診断をつけたほうが良いです。

脳梗塞の場合には発症後の症状のことが多いのですが、くも膜下出血の場合にはこれからドンと大きな出血があるという前触れになります。数少ない脳卒中の前触れの一つです。

  「6.突然、片方のまぶたが垂れて開かない」

我々は気づいていませんが、我々が眼を開けるためにはまぶたを挙げる筋肉が働いています。その筋肉に指令を出す神経が麻痺すると、たれてしまいます。
ものが突然二重に見えるようになると同時に出てくることが多く、これも脳梗塞の症状であり、くも膜下出血の前触れなのです。
 
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 「7.突然、新聞を読むときに片方が読みづらくなる」

新聞を読んでいて気づく方が結構多い。新聞は大きく広げて読みますから、右側、左側が見えるわけですが、どうも片側が見づらい。例えば左のページの半分が見えないという症状が突然起こる場合があります。これを同名半盲と呼んでいます。

「名」は右または左という意味で、左側が見えにくいか右側が見えにくいか、そのどちらかが起こります。
新聞を読んでいる人はその時に気がつきますが、そうでない人は意外と気がつかないことが多い。知らずに車を運転したり自転車に乗っていて事故を起こしてわかることがあります。

例えば左側の視野が全く見えないとき、左側から車が飛び出してきても気がつかない。事故を起こして運ばれてきて、検査をしたら脳梗塞が見つかったということもあります。そのときは手遅れです。

突然片側が見づらくなるというのは脳梗塞か脳出血の症状です。この症状が出たら、とにかくすぐ救急車を呼んで脳外科か神経内科のある病院に運んでもらうことが大事になります。

 「8.突然意識がなくなって回復しない」

これは本人ではどうしようもありません。周りの人に救急車を呼んで運んでもらうのに任せるしかない。
くも膜下出血と脳出血の症状です。

ただ意識がなくなって、しばらくして回復して普通に活動できるという短時間に意識がなくなる発作があります。2週間前に同じような症状があった、4、5日前にも同じよう発作があったなど、これを繰り返す場合には脳梗塞の前兆の可能性が十分あります。
こういう場合にも放っておかないで専門医の診断、治療を受けたほうが良いです。

以上が脳卒中の主な症状です。注意深くチェックして欲しいと思います。

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