2013年05月27日
ペットアレルギーに注意
5月27日 朝日新聞朝刊 生活面 家と健康C からの記事です。
犬を飼う世帯は全国で約900万、猫を飼う世帯は約500万。(ペットフード協会2012年推計)
その中には、ペットアレルギーで悩む人もいる。
アレルギーの原因物質は、犬の場合は上皮やふけ。
猫だと皮脂腺の分泌物や唾液中のたんぱく質、上皮。
ハムスターなどのげつし類は尿中のたんぱく質だ。
症状は目の痛みや鼻水、じんましん、湿疹に始まり、重くなればぜんそくや呼吸困難になることもある。
病院で血液検査をすれば、アレルギーかどうか、ある程度分かる。
陽性と出た人がペットを飼い続けると、6人に1人、15〜20%は症状が悪化する可能性がある。
陰性の場合でも、症状が実際に出ていたら、飼うのはやめたほうがいい。
それでも、ペットがかけがえのないパートナーだという人はいるだろう。
譲り先が見つからない場合、捨ててしまうわけにもいかない。
アレルギー症状があるのに飼い続けるとしたら、どんな点に気をつけたらよいのか。
犬はなるべく外で飼う。
シャワーを浴びさせ、毛皮をきれいにすれば、アレルゲンを減らせるという。
げつし類はケージの床材をこまめに交換するとよい。
猫のアレルゲンはどこにでもくっつく。とれにくく、掃除してもなかなか減らない。
猫は寝室に入れないほうが良い。
アレルゲンが寝具にたくさん付着すると症状悪化の危険が高まるからだ。
庭に小屋を作って猫を飼っている人もいるという。
アレルギー治療の原則は原因となるものを遠ざけること。
ダイソンのホームページに、アレルギーの原因や、アレルゲン発生を防止する方法など
詳しく解説されています。参考にご覧ください。
ダイソンホームページ「アレルギーにお悩みの方へ」
ダイソンホームページ「ドッグオーナーの方へ」