2019年02月19日
きっかけとコンセプトが「芳香剤」で書いてみた
page 41
このページは、約1500&900文字です。読み終わるのに何分かかるかは分かりません (_ _)
アフィリエイト作業で四苦八苦するなか、無意識のうちに窓の方へと視線がむかう。
クチナシの花のような柔らかい白味で縁どった窓。そのむこうにおとなしい冬の景色が広がる。
真冬でも緑の葉が茂る名のわからない木。茂った枝を冬の風がカサカサと揺らす。
昨日と変わらない冬の景色を眺めながら、ほのかに匂いを感じた。どこからか、さわやかな落ち着く匂い。
フリーランスはときどき「これ体にいい」といって、何かしらすすめてくるときがある。フリーランスの「体にいい」は、たぶん健康につながるという意味だと思う。
健康、、
もし空気や香りで健康を考えたとしたら、どんなものが体にいいのだろう?
天気のよい秋の野道を歩いていると、草や花のあまい匂いがたまに香る。
キンモクセイ?また匂いは消えてしまうけれど、そのときの自然な空気。
街中、廃棄ガスの匂いが漂ってきてもすぐに消え、意識が匂いに対してこれといって働かないときの空気。
「自然な空気がベストだ」といった感覚を、フリーランスは最近オレに押し付けてこなくなった。以前のフリーランスならこう言ってきた。
「あのさぁ、たとえば仕事終わり定食屋に入って、ぱっと見が茶色くて実際に泥の混ざった水が運ばれてきたとしたら、飲みたい?飲みたいわけないでしょ?」
まぁ、そりゃ、、
「じゃあさぁ、手が汚れて洗うとき石鹸使うでしょ。その石鹸がすこし溶けた白い半透明の水。それも運ばれてきて、“よかったらこちらどうぞ ”って言われたとしたら?やっぱり飲みたくないでしょ?」
うん、でもそんなこと起こりえないと思うけど、、
「まぁそうなんだけど。そのときの感じなんだ」
、、
「何も混ざっていない水と比べたら、手をきれいにする石鹸水でもそれは汚れてるになって、いい匂いのする芳香剤も自然な空気と比べると汚れた感じがするというか、、」
うん、、
「意識が匂いの主張に引っ張られてしまうというか、、そんな感じであまり好きじゃないんだ」
まぁ、、
「だから、何も匂いのない自然のままが1番いいと思うよ」
以前なら言ってきた。
最近は芳香剤の匂いがしても何も言わなくなった。
人工的な、フリーランスのいう主張の強い匂いをいまでも好んでいないのは雰囲気でわかる。でも何も言ってこないのはどうしてだろう?
重度の鼻炎?
いやたぶん、、オレが芳香剤の匂いに落ち着く感覚や、しばらくしてその匂いを意識しなくなって無臭の空気のようになっていて、
でもそれが落ち着くって、フリーランスなりに理解したんだと思う。フリーランスにとって落ち着く自然な空気と同じなんだって。
混じり気のない空気が落ちつく、芳香剤を使わないでおこうよって感覚は主観で、それを押し付けるのは芳香剤を自分に「良い匂いでしょ」と押し付けられているのと同じことだと考えるようになったんだと思う。
体にその方がいいからといって無理に芳香剤を使うのをやめて、ストレスをためてしまう方が体に良くない。本末転倒だって。
オレのできること。あまり匂いの強いものは使わないようにしよう。
とくにフリーランスの近くでは。
というか、、
だから、、オレのできることとしては、
あれだ、、
魔法瓶に暖かいコーヒーを入れて、手作りのカップも持って野道にでかける。
大きめの切り株か、岩にでも腰掛ける。
寝転がるのもいい。
魔法瓶から暖かいコーヒーをカップにゆったり注ぐ。
のんびり飲みながら、、今回のこと直接話して聞いてみよう。
2019/2/20 10:15 沈丁花
ときどき読ませてもらっています。今回の文章も楽しく読ませていただきました。(いいねも押してみました)
少し疑問に感じたところがあったのでコメントしてみます。
芳香剤がきっかけでコンセプトもかねて今回の文章は書かれたと、表現されていると思うのですが(タイトルからすると)今回の場合、芳香剤はコンセプトではなくてテーマではないのかな?と、
私が疑問に感じたことでした。
2019/02/20 19:17 サーモラス
ときどきお読みいただいているとのこと、またいいねも押していただきありがとうございます。ご指摘の疑問、わたしも書いておきながら同感というか、いまいち分かっていないところもあります。
なぜ芳香剤がコンセプトと表現したかというと、まずテーマとして根本に「書く」といったものがあります。それと今回の場合、フリーランスのところが実はサーモラスのことで、「視点を他者の立場に置き換えてみて、そこから書いてみる」といったテーマもありました。こういったわけで、書き手は芳香剤をコンセプトと捉えています。
ただこのテーマは書き手にしか分からないことで、タイトルをもう少し工夫する必要があったと思います(_ _)
2020/03/02 10:15 サーモラス
この記事を書いてから一年が過ぎました。ひょんなことから記事を見返すことになりコメントしています。何ヵ所か修正したのですが、テーマについて思ったことをまとめてみます。
1、漂着系がどうすれば恥ずかしさに打ち勝ち、自分の内面を「書く」ことができるか。その試みとして「視点を他者の立場に置き換えてみて、そこから書いてみる」
フリーランス=今回の文章の書き手。
2、身近な人との感覚の共有、そこでの学び
(感覚を共有したいと思ったとき、良いものだと感じるものでもそれは主観で、無理強いするこはストレスを与え、良いと思ったことが良いとして伝わらない。むしろ違う形の良くないものが生まれる)
ざっくりとしていますが、匂いを通して「体にいいこと」
これがテーマになるような気がします。
一年ぶりに記事を読み返し、今回の記事のテーマについてその頃より少し理解が深まったように思います。
出来事を通して学んだこと、学びを、出来事を共有した人に伝えてみる。(まだできていませんが、、)
沈丁花さんもご自身の生活の中で機会があれば、参考になさってみて下さい。
良いコミュニケーションにつながりますように。
、、とっくにやっておられるか。。
このページは、約1500&900文字です。読み終わるのに何分かかるかは分かりません (_ _)
<目次> ・本文 ・コメント |
本文
アフィリエイト作業で四苦八苦するなか、無意識のうちに窓の方へと視線がむかう。
クチナシの花のような柔らかい白味で縁どった窓。そのむこうにおとなしい冬の景色が広がる。
真冬でも緑の葉が茂る名のわからない木。茂った枝を冬の風がカサカサと揺らす。
昨日と変わらない冬の景色を眺めながら、ほのかに匂いを感じた。どこからか、さわやかな落ち着く匂い。
フリーランスはときどき「これ体にいい」といって、何かしらすすめてくるときがある。フリーランスの「体にいい」は、たぶん健康につながるという意味だと思う。
健康、、
もし空気や香りで健康を考えたとしたら、どんなものが体にいいのだろう?
天気のよい秋の野道を歩いていると、草や花のあまい匂いがたまに香る。
キンモクセイ?また匂いは消えてしまうけれど、そのときの自然な空気。
街中、廃棄ガスの匂いが漂ってきてもすぐに消え、意識が匂いに対してこれといって働かないときの空気。
「自然な空気がベストだ」といった感覚を、フリーランスは最近オレに押し付けてこなくなった。以前のフリーランスならこう言ってきた。
「あのさぁ、たとえば仕事終わり定食屋に入って、ぱっと見が茶色くて実際に泥の混ざった水が運ばれてきたとしたら、飲みたい?飲みたいわけないでしょ?」
まぁ、そりゃ、、
「じゃあさぁ、手が汚れて洗うとき石鹸使うでしょ。その石鹸がすこし溶けた白い半透明の水。それも運ばれてきて、“よかったらこちらどうぞ ”って言われたとしたら?やっぱり飲みたくないでしょ?」
うん、でもそんなこと起こりえないと思うけど、、
「まぁそうなんだけど。そのときの感じなんだ」
、、
「何も混ざっていない水と比べたら、手をきれいにする石鹸水でもそれは汚れてるになって、いい匂いのする芳香剤も自然な空気と比べると汚れた感じがするというか、、」
うん、、
「意識が匂いの主張に引っ張られてしまうというか、、そんな感じであまり好きじゃないんだ」
まぁ、、
「だから、何も匂いのない自然のままが1番いいと思うよ」
以前なら言ってきた。
最近は芳香剤の匂いがしても何も言わなくなった。
人工的な、フリーランスのいう主張の強い匂いをいまでも好んでいないのは雰囲気でわかる。でも何も言ってこないのはどうしてだろう?
重度の鼻炎?
いやたぶん、、オレが芳香剤の匂いに落ち着く感覚や、しばらくしてその匂いを意識しなくなって無臭の空気のようになっていて、
でもそれが落ち着くって、フリーランスなりに理解したんだと思う。フリーランスにとって落ち着く自然な空気と同じなんだって。
混じり気のない空気が落ちつく、芳香剤を使わないでおこうよって感覚は主観で、それを押し付けるのは芳香剤を自分に「良い匂いでしょ」と押し付けられているのと同じことだと考えるようになったんだと思う。
体にその方がいいからといって無理に芳香剤を使うのをやめて、ストレスをためてしまう方が体に良くない。本末転倒だって。
オレのできること。あまり匂いの強いものは使わないようにしよう。
とくにフリーランスの近くでは。
というか、、
だから、、オレのできることとしては、
あれだ、、
魔法瓶に暖かいコーヒーを入れて、手作りのカップも持って野道にでかける。
大きめの切り株か、岩にでも腰掛ける。
寝転がるのもいい。
魔法瓶から暖かいコーヒーをカップにゆったり注ぐ。
のんびり飲みながら、、今回のこと直接話して聞いてみよう。
コメント3 いいね1
2019/2/20 10:15 沈丁花
ときどき読ませてもらっています。今回の文章も楽しく読ませていただきました。(いいねも押してみました)
少し疑問に感じたところがあったのでコメントしてみます。
芳香剤がきっかけでコンセプトもかねて今回の文章は書かれたと、表現されていると思うのですが(タイトルからすると)今回の場合、芳香剤はコンセプトではなくてテーマではないのかな?と、
私が疑問に感じたことでした。
2019/02/20 19:17 サーモラス
ときどきお読みいただいているとのこと、またいいねも押していただきありがとうございます。ご指摘の疑問、わたしも書いておきながら同感というか、いまいち分かっていないところもあります。
なぜ芳香剤がコンセプトと表現したかというと、まずテーマとして根本に「書く」といったものがあります。それと今回の場合、フリーランスのところが実はサーモラスのことで、「視点を他者の立場に置き換えてみて、そこから書いてみる」といったテーマもありました。こういったわけで、書き手は芳香剤をコンセプトと捉えています。
ただこのテーマは書き手にしか分からないことで、タイトルをもう少し工夫する必要があったと思います(_ _)
2020/03/02 10:15 サーモラス
この記事を書いてから一年が過ぎました。ひょんなことから記事を見返すことになりコメントしています。何ヵ所か修正したのですが、テーマについて思ったことをまとめてみます。
1、漂着系がどうすれば恥ずかしさに打ち勝ち、自分の内面を「書く」ことができるか。その試みとして「視点を他者の立場に置き換えてみて、そこから書いてみる」
フリーランス=今回の文章の書き手。
2、身近な人との感覚の共有、そこでの学び
(感覚を共有したいと思ったとき、良いものだと感じるものでもそれは主観で、無理強いするこはストレスを与え、良いと思ったことが良いとして伝わらない。むしろ違う形の良くないものが生まれる)
ざっくりとしていますが、匂いを通して「体にいいこと」
これがテーマになるような気がします。
一年ぶりに記事を読み返し、今回の記事のテーマについてその頃より少し理解が深まったように思います。
出来事を通して学んだこと、学びを、出来事を共有した人に伝えてみる。(まだできていませんが、、)
沈丁花さんもご自身の生活の中で機会があれば、参考になさってみて下さい。
良いコミュニケーションにつながりますように。
、、とっくにやっておられるか。。
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8570454
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック