2018年01月17日
次回に書くと言っていた“ 本文 ”
page 4
お久しぶりです。サーモラスです。
いやーついにですよ、きてまいっ(失礼、かみました。緊張しーなもので。)
来てしまいましたよ。page 1で挑んで書けなかった“ 本文”のお披露目のときが。
寒い季節にあると重宝する、お湯を保温してくれる「電気なしポットの話」です。
調理場からはなれた場所でコーヒー、お茶等をいれる際に大活躍 ♪
〜 ヒュゥ 〜〜 ←(冬風)
いくたの困難がっぷりよつ、もろ出し・うっちゃり・押し倒し、スタミナ・ウィットも限界突破。
商い戦国の世まっただ中、ネットの荒波いざ参らん。
ん?参らないの?
いや、参る。参ら・ん!、いざ参らん!ポゥォーーーパゥァ〜ポゥァ〜
「ピッタリなお湯を沸かすアイデアでアレもうけ feat. あさはかな仲間たち」
昔々あるところに、やかんからポットへと沸かしたお湯をあふれさせず、不足させずにピタッとうつし変える「湯うつしのプロ」がおった。
プロは生真面目を毛筆で清書したような堅ぶつであった。そして小太り、怠慢、無気力でもあった。
プロが所属する一派ではできる大人の男として、このKTMを身につけておくことが誇りであり、これらを極めることを人生においての最大の意味としていた。
ある日、プロはそれらKTMを極めた者だけが訪れをゆるされる、執着地「たいそうな貧ぼう」にすでにたどり着いていた。
執着地では色とりどりの華々が咲き乱れ、飲めや歌えやのもよおしがプロを飲み込む勢いで暴れておった。
だがしかし、プロは元来そんなものには一切興味をもたず、わき目もふらずにKTMをつらぬいておった。
が、ある時、それはそれは大迫力の猛空腹がプロを襲った。
来る日も来る日も猛空腹とあらがい、ついには最後の気力を使いはたし、プロは倒れた。
Gu〜。
「う、うっ」プロは、自分の腹が鳴った音で意識をとりもどした。
「こりゃいかん。。。。たまんね。腹ヘッタ。洒落ならん。。。腹ヘッタ。う、うっ」
プロは一所懸命考えた。「どうすれば、、、空腹をのがれ、、満腹に出会えるのじゃ、、、」
プロが考えるやいなや小太りの突き出た腹からGu〜っと2回目の空腹音が、辺りの草花をなぎ倒しながら夜空へと駆けていった。
「絶望ーっ!」プロは叫んだ。
と、その時。 ポコッ ♪
プロの怠慢な頭の中で何かが生まれた音がした。
「ふぅんっっ」全身あらぬかぎりの想いで力むと、なにやら四角四面の小さな白い箱が突如、目の前にあらわれた。
白い箱はグレーの帯が巻かれており、固く結ばれているように見える。中身をだれにも見られたくないのだろうか・・。
プロは触ることをイメージしただけで、“良くない ”モノをその白い箱に感じ取った。
なにが起こったのか、なぜ自分が力んだのか訳がわからなかったがプロは、箱の中身が気になって気になって仕方がなかった。
しかしプロには箱のことなど気にしている暇はない、満腹への方法を考え出さなければならなかった。
プロは、自分に襲いかかっていた大空腹を忘れ過去の経験をふまえ、考えた。
いく夜もいく夜もどこまでも思考をめぐらせたが、なにも良い方法は浮かんでこなかった。
自分の置かれている状況が洒落にもならないとんでもない状態であることを十分わかっていたが、どうしても箱の中を見たい気持ちは押さえられなかった。
そうこうしてしばらくたったある夜、“ 良くない”がよぎる感覚を押しのけ、プロは固く結ばれたように見えるグレーの帯へとおそるおそる手をのばした。
すると、そのグレーの帯はスルスル〜っと、プロが帯に触れるそばから自然にほどけてしまった。
プロは、良くないモノ を感じていたことはすっかり忘れ、その白い小さな箱を開けた。
中には、二つ折りにたたまれたクリーム色の小さな紙が一枚はいっていた。
プロはおもむろに両の手をつかい、そのクリーム色の紙をひらいた。
紙には黒い字でつらつらと文字が書かれていた。
〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜
タイキン タマゴ?
高潮うねる波の中 合わせた印がプカプカと 漂い浮かぶは浮き湯ピタ名人
お口にセットで水注ぎ 印がとび出すお口から したらば全力止水とし
火にのせボーボー湯に変化 沸いたら気にせず即ポット
お目めつむって度々度度々 空をながめて度々度度々 あの娘をおもって度々度度々
びっくりウッソあらウッソ お見事ぴったり注ぎなり
よってらっしゃい 見てらっしゃい 今ならまさかの○○円 まさかまさかの○○円
一家に御ひとつ浮き湯ピタ名人 ♪
ピィピィー ガッ ガガッ ピィピィー ガガッ ガッ ピィーーーーーーー
お久しぶりです。サーモラスです。
いやーついにですよ、きてまいっ(失礼、かみました。緊張しーなもので。)
来てしまいましたよ。page 1で挑んで書けなかった“ 本文”のお披露目のときが。
寒い季節にあると重宝する、お湯を保温してくれる「電気なしポットの話」です。
調理場からはなれた場所でコーヒー、お茶等をいれる際に大活躍 ♪
〜 ヒュゥ 〜〜 ←(冬風)
いくたの困難がっぷりよつ、もろ出し・うっちゃり・押し倒し、スタミナ・ウィットも限界突破。
商い戦国の世まっただ中、ネットの荒波いざ参らん。
ん?参らないの?
いや、参る。参ら・ん!、いざ参らん!ポゥォーーーパゥァ〜ポゥァ〜
「ピッタリなお湯を沸かすアイデアでアレもうけ feat. あさはかな仲間たち」
昔々あるところに、やかんからポットへと沸かしたお湯をあふれさせず、不足させずにピタッとうつし変える「湯うつしのプロ」がおった。
プロは生真面目を毛筆で清書したような堅ぶつであった。そして小太り、怠慢、無気力でもあった。
プロが所属する一派ではできる大人の男として、このKTMを身につけておくことが誇りであり、これらを極めることを人生においての最大の意味としていた。
ある日、プロはそれらKTMを極めた者だけが訪れをゆるされる、執着地「たいそうな貧ぼう」にすでにたどり着いていた。
執着地では色とりどりの華々が咲き乱れ、飲めや歌えやのもよおしがプロを飲み込む勢いで暴れておった。
だがしかし、プロは元来そんなものには一切興味をもたず、わき目もふらずにKTMをつらぬいておった。
が、ある時、それはそれは大迫力の猛空腹がプロを襲った。
来る日も来る日も猛空腹とあらがい、ついには最後の気力を使いはたし、プロは倒れた。
Gu〜。
「う、うっ」プロは、自分の腹が鳴った音で意識をとりもどした。
「こりゃいかん。。。。たまんね。腹ヘッタ。洒落ならん。。。腹ヘッタ。う、うっ」
プロは一所懸命考えた。「どうすれば、、、空腹をのがれ、、満腹に出会えるのじゃ、、、」
プロが考えるやいなや小太りの突き出た腹からGu〜っと2回目の空腹音が、辺りの草花をなぎ倒しながら夜空へと駆けていった。
「絶望ーっ!」プロは叫んだ。
と、その時。 ポコッ ♪
プロの怠慢な頭の中で何かが生まれた音がした。
「ふぅんっっ」全身あらぬかぎりの想いで力むと、なにやら四角四面の小さな白い箱が突如、目の前にあらわれた。
白い箱はグレーの帯が巻かれており、固く結ばれているように見える。中身をだれにも見られたくないのだろうか・・。
プロは触ることをイメージしただけで、“良くない ”モノをその白い箱に感じ取った。
なにが起こったのか、なぜ自分が力んだのか訳がわからなかったがプロは、箱の中身が気になって気になって仕方がなかった。
しかしプロには箱のことなど気にしている暇はない、満腹への方法を考え出さなければならなかった。
プロは、自分に襲いかかっていた大空腹を忘れ過去の経験をふまえ、考えた。
いく夜もいく夜もどこまでも思考をめぐらせたが、なにも良い方法は浮かんでこなかった。
自分の置かれている状況が洒落にもならないとんでもない状態であることを十分わかっていたが、どうしても箱の中を見たい気持ちは押さえられなかった。
そうこうしてしばらくたったある夜、“ 良くない”がよぎる感覚を押しのけ、プロは固く結ばれたように見えるグレーの帯へとおそるおそる手をのばした。
すると、そのグレーの帯はスルスル〜っと、プロが帯に触れるそばから自然にほどけてしまった。
プロは、良くないモノ を感じていたことはすっかり忘れ、その白い小さな箱を開けた。
中には、二つ折りにたたまれたクリーム色の小さな紙が一枚はいっていた。
プロはおもむろに両の手をつかい、そのクリーム色の紙をひらいた。
紙には黒い字でつらつらと文字が書かれていた。
〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜
タイキン タマゴ?
高潮うねる波の中 合わせた印がプカプカと 漂い浮かぶは浮き湯ピタ名人
お口にセットで水注ぎ 印がとび出すお口から したらば全力止水とし
火にのせボーボー湯に変化 沸いたら気にせず即ポット
お目めつむって度々度度々 空をながめて度々度度々 あの娘をおもって度々度度々
びっくりウッソあらウッソ お見事ぴったり注ぎなり
よってらっしゃい 見てらっしゃい 今ならまさかの○○円 まさかまさかの○○円
一家に御ひとつ浮き湯ピタ名人 ♪
ピィピィー ガッ ガガッ ピィピィー ガガッ ガッ ピィーーーーーーー
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