2009年04月10日
お誘い・・・その2
・・・・続き
で、2人でのこのこ飲みに出かけていった。
業者仲間から教えてもらった新規のお店に行って
盛大に盛り上がり、勢いかってキャバクラへと向かった。
この社長は、あれ以来、相当キャバ歩きしたらしく
あの店はどうだの、あのチェーン店はこうこうだと
ウンチクをトウトウと述べていたよ。
で、キャバは最初からいつもの店にしようと思っていた。
音信不通の「みか」ちゃんがどうなったか気になっていたので
何が何でも連れて行こうと決心していた。
本当に、3月は仕事の段取りやお誘いしてくれる人が激減して
飲みに行く事が無かったのである。不景気様様ですよ。
社長が、なぜ誘ったかが、ここではっきりした。
大体、想像していた通りだった。
小悪魔両手に語りだした。
以前デイトレしたいと相談を受けた。
で、日本株。日立建機を推奨した。
相場は見ていたので解っていたが、上手く立ち回ったかが
問題で、どうなっているかは解らなかった。
たた、推奨した時から3割株価は上がっている。
1000円台でデイトレ初めて
1時は900円台でしょぼしょぼ。
3末には1300円台にまで上がってきている。
買って持っていれば3割儲けた事のなる。
(税金・手数料は抜いてだが・・・)
3割の純利益。これは、大変な事だ。
この、相場全体が低迷している時にだ。
商売で3割を手元に取るには、死ぬ思いでやらなくてはならない。
仕入れて、金利払って、設備投資して、給料払って、電話・ガソリン・車
税金払って、残るものが年間3割の利益・・・・頭が痛くなる。
最初に相談に乗ったときはこの様に話した。
1.買値を下回ったときに、損切しないならば、次の相場の上昇期に
真っ先に日が当り、トップを走れるもので配当があるもの。
2.撤退時に素早く逃げられるように、出来高があり、潰れる確立の低いもの。
3.出来れば、これから新高値が付くような、銘柄より1度、投信等が
買って高値を付けてから、下落率の高いもの。
(高値まで買われる実績・期待・経営姿勢・注目度等があるから)
以上の点で、日本製鋼所か、日立建機が良いと考えた。
どっちかと言われて、原発の建設拡大よりは、中国の
公共事業拡大の方が、先に数字に出ると思い、日立建機を推した。
また、日立建機はテクニカル的に、売り残が多く取り組みも面白かった。
(ここは、用語を知らないと意味不明です。飛ばしてください)
たまたま、功を奏した格好だ。
おさるが自分で買っていれば自慢の一つになるが
私は、1株も買っていません。
(よって、1円も儲けていません。こんなもんです...安心してください)
次回に続く。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image