2009年04月12日
お誘い・・・その3
・・・・・・続き
で、この社長。最初に持ってきたのが5000万円。
どうしようかと、言うので、「私に下さい」と言いました。
二人の間の空気が、しばらくの間、重かった。
今回の「デイトレで小遣いを稼いでキャバクラへ行こう!!」
と言う企画を成功させる為に条件を付けた。
今回の前提条件:
@期限の決めてある、資金ではない事。現物売買のみで、売りからは入らないこと。
Aすべて投資したものが下げても、笑って持ちこたえられる事。
Bデイトレを楽しみながら、損をしないように心がけて、尚且つ儲ける事。
C社長が、「空いた時間に社会勉強として行う事」を朝、PCに向かう前に
3回大きい声で言う事。
D損してもおさるを攻めない事。
E儲けてキャバクラに行っても「みか」ちゃんには、近づかない事。
そして、運用方法として
1.1/3ずつに分けて投資する事にした。
2.最初の1/3が買値を下まわり1割以上、下げた時で
清算せずに持っていたときは、最大でもう1/3まで、投入できる事。
3.残りの1/3は、今までの2/3持っていて(売っていないで)大きく下げた時に使う。
以上の条件で、始めました。
きっと、株の事を知っている人は、こう思うでしょう。
なぜ、売りから始めないのか?
なぜ、カラはやらないのか?
自分の考え方は、現物買って待つ方法。
朝買って、昼に売る事をやった事は幾らでもある。
但し、長続きはしないものだ。また、プロと称して
1日中売買している人たちが、今回の金融恐慌で
どのようになったかを見れば納得がいく。
当然、例外はいるが、例外にになるには
実力と運が無ければならないと思っている。
それよりも、業績が毎期毎期に上昇する会社を
見つけて持って入れば、大きい果実をもたらす事が
理解できているからだ。
よって、私の考え方で、デイトレにまかりなりに
挑戦しようと仰ってくれたので、助言しただけであった。
次回に続く。