新体操が好き　惑星オレンジ色の空

５月末が近づき
ちょこちょこと前のブログを削除していきました。

徒然書いた文章

私の首は前に出ている

ストレートネックだとか
巻き型だとか　猫背だとか


でも、新体操選手の場合、
すごい肩がやわらかい選手がいます。

「肩が後ろにあるとき、
　肩甲骨から脇から美しく
　後ろに反っているのです」

↑これから半年たって
何も姿勢が変わっていない今日この頃です。

ちょっとストレッチしてるんだけど…

Rは別冊で少しやりましたが、本編でも
当然進めてまいります。

さて、回転には垂直軸回転がございます。
単純に立った状態で一回りする一般的なイメージです。

R　回転を伴うダイナミック要素では、
大きく投げた後、２回転する必要があります。

Rはシニアで５回までできますが、
同じ回転を５回してはいけません。

色々ルールがある中で、
今回覚えるのは、垂直軸の回転２個。



ということで、選手の美しい演技を見ながら
勉強いたしましょう。


ここからRを連続します。
回転に注目。これがわかれば今回OK.

それぞれ、１演技のRで１つずつ使えます。

ジャンプしながらの回転は、空中グループ。
跳んで回転してというグループでまとめられていて
ちょっと違う跳び方をしても同じグループと
みなされる。Rを２回して、２回とも空中グループだったら、
２回目のRは無効。

両脚の回転グループは、両足で回転していくタイプ。
以下　前項同様。

そういえば片脚で向きを変えるのってどんな感じです？
頭がすぐにイメージできないってことは
情報不足ですね。のびしろたくさん。



※0.2以上のDBは別。今回は考えない。
※回転軸を替えたら、も今回は考えない。

戦略的に思考を絞って、
さくさくと覚えることを覚えていきましょう。

私はこういう構成が好きです。



●冒頭で大きく移動、DA　転がし　大きな投げ受け　回転

この世界観の大きさ。
いいですよね。

●0:28　DA　大きな投げ受け　輪くぐり　バランス



壮大ですごい好き。

●0:37　曲とともに輪を旋回させていく、力強い腕
後方歩きによって
動きに変化を感じます。

●0:40　勢いのある輪回し！！！

こういうのってミスなくやらないと、っていうと
ダイナミックに見られない。

私は、こういうところを
加点にしたいですよ。

そこからフープが自由に動いていく
こういうのが見たいんですよ。
ええ、得点はともかく、
ええ、スポーツだからDA　R　DB　詰め込んでこそ
というのもわかるのですが
☆☆
【広告】
☆☆

あったらいいなぁ。
現行得点にならないものだけでの演技。

なんて。
ルールを勉強するにつれて
自分が好きな演技、すごいと思ったものが
あれ、と、得点にならない部分があるんだなと
知っていく次第です。

1:34 ゆっくりとした、しかし吸着する転がしDA
美しい。
投げの高速感があるから、緩急がついていいですね。
つづくフェッテバランスあとの輪回しも超速。
すばらしい。

演出、技巧ともになんと美しい。

今回はここまで。
お読みいただきありがとうございました。

１．２点の減点は何か、を考えまして
私が減点だと思う点を
先に書いてみます。

※あくまで個人が勉強しながら考えた結果です。

●　全面を使っていない　-0.3

●　大きなダイナミックな変化がない　-0.3

●　表情の変化　-0.3

●　リズムやつなぎ　-0.3(3か所）

になるのではと思いました。
皆様はいかがでしょうか。

正解は全然わかりません。もしかしたら
公開されている情報なのかもしれませんが、
私はわかりません。


トップ選手が演技構成するうえで、
上記の項目減点となるとすると、

私は計画時点で、それらを減点ありきにしていると思います。
その方が、D得点が取りに行ける、E技術減点が少なく
正確に演技が見込めるなどを考えて作ったのではないかと。





１．全体利用について、は、これは完全に計画的かと思います。
左手前の利用無し。奧コーナーの攻め込み緩め



という点から考えてみました。

２．ダイナミックな３場面
これは、トップレベルの大会だからこそ
他選手が大幅に変化をつけている点との比較でマイナスだと思います。

曲調は３場面変わっているので、計画的じゃないかも
しれませんが、選手がDを確実にこなすのに
いいリズムや動きになっているとかあるのかなと
憶測してみます。

３．表情の変化
これも前項と同じ理由です。トップ選手たちとの比較、
求められるレベルについての採点なのではと。

身体の動きは新体操そのものの表現なので、
身体については全然マイナスじゃないと思います。
逆にこれほどの動きで都度加点にならない採点なのが
私にはなぞ。

４．リズム　つなぎについての減点
※これは、３無しでこれだけで９か所とかも
考えてみたのですが、
どの程度で減点になる？　と思い、かなり絞ってみました。

動きを変化させない計画だったのでは、
という憶測をもとにすると、
ここのずれはカウント少ないと思ったのです。



リズムずれ　出だし。練習よりコンマ１秒とかの話で遅いのでは？
後拍とかではなく。

0:34　歌始まりのところで　リズム動きずれ

このずれというのは、
大ジャンプからラストに至るような
音楽と身体と表現の一致のレベルから見て
どうか、という判断。

0:49　いきなり後方へ　つなぎの減点

＝＝


0:59　DB起き上がり後の方向転換　つなぎ
1:21　コーナーから大ジャンプの方向転換
0:34　つなぎとしても減点とか？　ステップ中の変化がとか？
☆☆
【広告】
☆☆

※でも、この辺は、DBのズレ修正とか

感情の変化的なものとかもあって
選手の解釈表現、という点からしたらありだよなあと

あくまで、このレベルの選手の減点になるのかなと、
後方ステップで角度つけて移動とか、
平行移動にあった振付とか
ばっちりしてるからこそ、その頂上との比較。

その他：ステップは音楽が途中で切り替わるタイプ
DAで途切れてないし、うーん。本当に芸術点って
結果と解説を見てみたいです。

みなさんはどんな感じでとらえましたでしょうか。


Aを新たに大きなルールとして今季持ってきているとすると、
Aでの得点差を絶対大事にするはず。
もう大きな大会をいくつも経過している。

すると、この8.8の得点はやっぱり美しいのです。
今回はここまで。
お読みいただきありがとうございました。

以前　途中でうっかりアップした記事です。
※芸術点シリーズでまとめることにしましたので
　改めてご覧いただければ幸いです。







Rの大きな投げ、ＤＡの小さい投げ、つなぎなど関係なく
投げたら確認してまいります。

ちょっと抜けたらご愛敬。


0:17　左足投げ　DA回転手以外→　左手受け　
R回転右手投げ→左手回転受け


のっけから、かっこいい。

この選手がこれから魅せる演技の印象が全体あがりますね。
一般的にも身だしなみが大事ですもの。

※回転の方向や種類も色々ありますが、今回は気にせず。

0:29　回転中　両方360回転つけて投げ→それぞれ受け　
DA脚の下（右足外側から投げ内側で受け）　DB回転中

→　左右連続投げ　それぞれ受け　左内側から投げて脚外側で左手受け
→　前回転中に両方投げ　ほぼ同時に両方それぞれ受け

似たような動きの中で、左右差や時間差、内外差をつけています。
トップ選手の構成は見事ですね。
連続しているときは特に「あらゆる違い」を主張するのが
よいですよね。安心。

0:38　ウェイブ　左手視野外での投げ　身体の側面をきれいに見せている中での投げ

R　左投げ　立位→右手受け　回転後ろ方向　１８０度開脚

0:48　立位左右差の投げ　回転　視野外　左手受けDA


R　前回転右手投げ（クラブは床に水平方向）→床でクラブでキャッチ

0:55　床面演技　DA脚の下　右　床での投げ受け

R　立ち上がりながら左投げ　右手立位キャッチ直後に回転への流れ方向



美しい。
手はみぎ　ひだりの２つです。
それプラス　動きの方向性、身体上の位置、選手の向きなど
様々な変化がございますね。

1:04　右手投げ前回転　イリュージョンDB視野外DA、右手回転の投げれ方向に受け

1:12　両クラブ同時投げ　視野外　ウェイブDA　→同時にそれぞれキャッチ。


投げ受けの変化の条件は、ここまで書いておいて
あれですが、
わかっていません。

全体で変化をつけるという点は、新体操演技の大前提でございます。



ではあと少し。
もう、

☆☆
【広告】
☆☆

1:15　DA左足の下から左投げ　視野外　外から内側
キャッチは時間差でそれぞれ。左手が選手側面、顔方向左

片脚をチャーミングに上げる振りが、この演技のポイントの１つかと。
かっこかわいい。美しい。

1:20　左右同時投げ、身体の前後位置
　　　右手背面から前への投げ。　受けそれぞれの手に　もって向き変え

大ジャンプを超えてラストへ
1:27　右手を小さく投げて受けて　左手　手前から足を超えて　
背面受け視野外＋フェッテバランスDA


1:32　右手小さく受け投げ　左手背面から投げ　視野外回転受けDA

ウェイブあとに　側面での風車の位置からそれぞれ小さく投げ
右手腰位置へ受けて　左も側面側でキャッチ

1:40　右手片方サクッと回転させて
1:41　左投げ　右足９０度の角度に両手クラブそろえて投げ
1:42　R右手後ろから勢いつけて投げ→　床へ倒れながら
左手キャッチ身体を胸から倒立させて回転



同じ投げ受けが３個超えることは
ないね。OK。

つまり、

同じ投げ受けが３個を超えたら-0.3.

似た投げ受けをさらに検証したい方は
とことんどうぞ(*´▽｀*)　すごい！

今回はここまで。
お読みいただきありがとうございました。

今回から数回
芸術点を再度確認。

オリンピックが８月に過ぎたら、
またルール改正。その時に、大幅変更があるかもしれないので、
せっかく勉強してる今期の芸術点を確認していきましょう。

難度とかはそんな変わらないんじゃないかと思って
芸術点を先にします。


※表じゃないので空白ずれするかと。ご了承ください
　上位１０位の選手平均。見えない結果があるときは、2位から11位の平均。

2023年7月　→2023年8月スペイン→2024年４月バクー
ミラノ大会　
フープ　8.27　フープ　8.13　フープ8.09
ボール　8.2　　ボール　8.5 　　ボール8.15
クラブ　8.29　クラブ　8.35　クラブ8.11
リボン　8.27　リボン　8.21　リボン7.9

※計算間違いあるかもですが、まあ

ということが分かればOKです。

体操協会の公式ページから　各大会の結果が見られます。
※失礼公式ページトップのリンクも外れていたので、追加します。6/7
「公益財団法人　日本体操協会　https://www.jpn-gym.or.jp/rhythmic/」
ご興味ある方は、文字列選択して検索で行ってみてください。
※リンク切れを防ぐため、リンク省略


平均分布とかは考えずただ、足して割っただけです。
だんだんと下げる方向になっていると
分かればOK.　選手が違うとかいろいろなことは
考えない。傾向から憶測をして楽しんでいきますよ！

もちろん、これに合わせて、D得点の動き・・・
とか見ていくのも先の話です。
今回はA得点を考えます。
☆☆
【広告】
☆☆


減点方式だけど、以前学んだ通り
最大減点は、６．３点。

調和という観念があるので、
上手い選手は、上手なレベルに合わせてのズレなどを
減点されていく。
これはルールには何も書かれていませんが、
調和、ということはそうでしょう。

また、リズムや動きについては各2点以上減点しない
という決まりなので採点の感覚をつかむのが難しいです。


スペイン大会で、芸術点８．８が出ています。
全体に点数が下がっていく中で、
これ以上の点数がでることはほぼないでしょう。

すると、これが最高の芸術採点結果ではと思います。
絶対みたいですよね。

次回以降、この選手の動画について
勉強してまいりましょう。


■　芸術点には、投げ、受けについても減点項目があります。
　同じ投げまたは受けが、【（１）　】回を超えると、
　【（２）　　】点の減点です。


次回に一緒に動画でみて、正解とは限らない答え合わせを
　いたしましょう。



ただの紹介にならないよう、
いつものように、ここに私の感想を書きます。

芸術点に関係ない点を多く書きます(*´▽｀*)


　脚を床にリズム取るだけで、この躍動感。鍛えられていらっしゃいますね！


こんなしなやかなコンパスが売っていたら
絶対買う。
なんで発売されないんだろう。正円を当たり前に描きます。かっこいい。


レオタードの白いラインが生き生きしてます。


直線と曲線　大変によい表現です。美しいです。
こういう衣装と演技の調和が素敵なのです。


床にたどり着くまでの脚の動き。
筋肉ですよ　コントロールですよ。
スポーツですよ。いいですよとても。

ということで、手具操作にも芸術点にも触れていませんが、
新体操は「THE　得点」以外の魅力がとんでもなくある、
ということでございます。




今回はここまで。
お読みいただきありがとうございました。