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2015年07月09日

新型ロケット「H3」コスト半分に抑制

5年後の打ち上げを目指して開発が進められている日本の新たな主力ロケット「H3」の性能が明らかになり、今の主力ロケットに比べて、搭載できる重量が1.6倍に引き上げられる一方で、打ち上げのコストは半分に抑えられるということです。

JAXA=宇宙航空研究開発機構の発表によりますと、日本の新しい主力ロケット「H3」は、全長が63メートルと、現在の主力ロケット「H2A」と比べて10メートル長くなるほか、直径も5メートルと、これまでより1メートル太くなります。
この大型化で、ロケットに搭載できる重量は6.5トンと、これまでの1.6倍に引き上げられ、より多くの荷物を運べるようになります。
一方で、エンジンや補助ロケットなどの構造を簡略化したり、部品の種類をできるだけ少なくしたりして、打ち上げのコストは、およそ50億円と、これまでの半分に抑えられるということです。
JAXAは、5年後の2020年度に1号機の打ち上げを目指す方針で、3年後の2018年度から製造に着手するとしています。
現在の主力ロケット「H2A」は、これまで20回以上連続して打ち上げに成功し、信頼性も高まっていますが、海外のロケットに比べて費用が高いことが課題で、JAXAは、今回のコストダウンによって、海外の人工衛星を打ち上げるビジネスで優位に立ちたいとしています。
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