2015年07月09日
FIFA 元理事を永久活動停止処分に
FIFA=国際サッカー連盟は9日、元理事でアメリカのチャック・ブレーザー氏を、倫理規定に違反したとして永久活動停止処分にしたと発表しました。
FIFAはブレーザー氏について、事務局長を務めていた北中米カリブ連盟の資金を横領した疑いなどで、2年前にも活動停止処分を下しています。
しかしその後、倫理委員会の調査やアメリカの司法当局の情報などから「職権を利用して、賄賂を受け取るなど違法行為を繰り返し、倫理規定に違反した」として9日、さらに重い処分となる永久活動停止処分にしたと発表しました。
ブレーザー氏はFIFAの理事だった4年前の2011年に、不正を突き止めたFBI=アメリカ連邦捜査局の捜査協力者となりました。ことし5月、アメリカの司法当局が多額の賄賂の受け渡しなどがあったとして、組織的不正の罪でFIFAの前副会長ら合わせて14人を起訴した捜査はブレーザー氏の捜査への協力などが鍵を握っているとされています。
FIFAはブレーザー氏について、事務局長を務めていた北中米カリブ連盟の資金を横領した疑いなどで、2年前にも活動停止処分を下しています。
しかしその後、倫理委員会の調査やアメリカの司法当局の情報などから「職権を利用して、賄賂を受け取るなど違法行為を繰り返し、倫理規定に違反した」として9日、さらに重い処分となる永久活動停止処分にしたと発表しました。
ブレーザー氏はFIFAの理事だった4年前の2011年に、不正を突き止めたFBI=アメリカ連邦捜査局の捜査協力者となりました。ことし5月、アメリカの司法当局が多額の賄賂の受け渡しなどがあったとして、組織的不正の罪でFIFAの前副会長ら合わせて14人を起訴した捜査はブレーザー氏の捜査への協力などが鍵を握っているとされています。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/3905580
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック