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こんにちは

本日の朝日新聞DIGITALに記載されたふるさと納税に関する記事を紹介します。

僕たちのささやかな楽しみを奪いかねない役人資質があからさまに出ているともとれる記事です。

朝日新聞抜粋
「制度の趣旨ゆがめる」ふるさと納税裏メニューに総務相

11/2(金) 10:50配信

　ふるさと納税をめぐり、「過度な返礼品」を一般には見えにくい「裏メニュー」のような形で用意していた一部の自治体に対し、石田真敏総務相は２日の閣議後会見で「制度の趣旨をゆがめている」と批判した。総務省は地方税法を来春にも改正し、返礼品競争に歯止めをかける方針で、こうした手法への対応も考えるという。

　総務省は昨春以降、返礼品を「寄付額の３割以下」「地場産品」とするよう自治体に通知。ただ、法的拘束力はなく、一部の自治体が、寄付額の３割を超えるものや、地場産品に当たらないとされたギフト券などを返礼品としていたことが、朝日新聞の報道でわかった。問い合わせをしてきた人に口頭で教えたり、期間限定でサイトに掲載したりするなど、表では見えにくい手法が取られていた。

　石田氏は「記事を拝見して驚いている」とし、今後の対応を検討中とした。
朝日新聞社

そもそもふるさと納税は、税収に格差がある自治体に対して、独自の努力で税収を増やして下さいよという制度なはずで、このように全国的に加熱するのは制度を導入した時点で分かってたはずで、「制度の趣旨をゆがめている」には当てはまらないと思います。

返礼品を「寄付額の3割以下」、「地場産品」にしなきゃダメだという事です。
これは最初から無理な話で、現行の姿は制度導入時になるべくしてなってると思います。

自治体によっては地場産品なんかなく、３割以下に設定しても寄付金が思うように集まらないそうなれば自然と集まるような内容にする。
これって、ごく自然な流れに思えます。

やっと僕たちにもなじんできたこの制度、廃止にでもなったら大変です。


総務省の大臣も言わされてるコメントよりご自身の考えでコメントして欲しいものです。


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