アフィリエイト広告を利用しています
UA-175660900-1

広告

posted by fanblog

2019年01月28日

仕事に埋没してはいけない

尊敬する先輩がいる
女性で細やかな心配りをして
ひと手間かけることをいとわない
おかげで潤いを感じることができる

同じ女性なのに、がさつで大雑把な自分としっとりとした彼女とでは
大きな違いがある

自分の女性性があまりにも貧しいのでときどき嫌になってしまう

重要なポストを任され重圧の中でも、ポイントを押さえて仕事を進めていくことができる彼女は誰からも頼りにされている
私も違う部署だけれど、同じような立場に立っていたが、ここ2年ぐらいは少し別の仕事をしている

以前は自分の価値を仕事のポジションで図るようなところもあった
正直言って、自分がそのポジションから異動させられて後進を育てるといった状況になったが、自分が価値のない人間になったような気がして少し足場がなくなったような気がした
でも、少し職場の中心から離れて、自分のプライベートが充実してくるにつれて
仕事で自己実現したところで、それは退職してしまったら残るものではないということがわかってきた
あんなに身を粉にして働いても、退職してしまったら過去の栄光でしかなく、
人々の記憶からは忘れられていくもんなんだということがわかってきた

退職した方の中には心から尊敬する方も何人かいる
1年に1度は飲み会を開いて話をする機会はあるが
みな退職後の生活を楽しんでいる
仕事一辺倒だったらきっと退職してしまった後何も残らないのではないかと思い始めた

今職場で尊敬している彼女は
仕事に自分のアイデンティティーを見出してしがみついているように見える(自分の中にそういった部分があるから彼女の中にもそれを見つけるのだと思うが)狭心症を患っているのに、とてもストレスのある立場で仕事を続けている
そのポジションを手放せば、新たな何かが流れ込んでくると思うのだけれど、手放そうとはしない
自分の居場所なんだろうと思う

体を壊してまで働く必要はあるのか?
以前の自分なら立ち止まって考えることはしていなかったが
今は仕事以外の大事なものを見つけることができた
それは家族だったり
友達だったり
英語の勉強だったり(将来自分で仕事をするため)
料理だったり
運動だったり
読書だったり
旅行だったり
そして心のやすらぎだったりする

今までは職場の中心的立場で帰宅時間も毎日9時10時は当たり前だった
でも人から頼られ、自分がいなければ職場はまわらないとさえ思っていた
でも、そこから離れて少し自分の生活に余裕ができてから、別のことができるようになっている
今までは週末は疲れ果ててしまい、寝て過ごしてしまったりした
そうしなければ、仕事にならなかったからだ
でも今は、週末は友だちと遊んだり、恩師に会いに行ったり、仕事に関する研修にでかけたり
充実した日々を過ごすようになった
家族に対しても優しくなれるし、感謝の念も持てるようになっている

今後はどういった部署につくのかわからないけれど、
仕事に飲み込まれることのないように、やっていきたいと思う
少しバランスを取り戻しつつあるのかもしれない。

タグ:手放すこと
posted by seeker at 22:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | ひとりごと
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8511732
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
ファン
検索
<< 2024年02月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29    
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
seekerさんの画像
seeker
おばさんだけど、挑戦することを放棄したくない。 この年だから広い視野で物事をとらえられる。 少々からだはポンコツで、記憶力もときどき怪しい時があるけれど、いろいろなことにチャレンジしていきたい。悪あがき?でも等身大の私のジャーナルです。
プロフィール
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。