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2018年12月12日

人と人とのやり取りの間に乖離が見えるとき

日本語話しているのに、コミュニケーションが成り立っていないケースがある

たとえば、臨床心理士が話をしているのを聞いていても、その言葉の持つ背景や、意味、その言葉の持つレベルや層、または見通しについては、はやり専門家でないので把握しにくい

自分は大学院で臨床心理士が学ぶコースの授業をかなりとっていたので、彼らの言語的な背景は少しだけ理解できる(と自分では思っている)
また、相談者の話の中で、文句や感情的な発言を経て、本当の主訴を読み解くことの大切さも理解しているつもりだが、一般の人にはそれが攻撃であると受け取ることもあるように感じる。だから臨床心理士から話を聴いた上司などは、どうも納得がいっていない様子。自分が責められているようにとらえてしまう人だったようだ。
ん〜
日本語話しているんだけど、臨床心理士は心理士で相手が受け取れる言葉で、うまくまとまるように話をするようにしてほしいと思ってしまう。そこには話し手の使っている言葉の意味(その周辺の意味合いも含め)と聞き手の受け取り方に乖離があるように感じる。
今までの臨床心理士もそうだったけ?今までの上司もこんな風にこじれたっけ?
と過去を思い出してみるが、今まではそれほど理解に齟齬があったように思えない

その人が極端に理解ができない人なのか、被害的にとらえるひとだからなのか、あまりにも心理学的な背景の理解にかけるからなのか、伝える技術が未熟だからなのか、信頼関係がないからなのか、うまくコミュニケーションができない
んー
そんなことになると、AI技術にとって替わられちゃうぞと思ったり
共通の言語を持ってないと、いくら日本語が話せても、本当の意味でコミュニケーションが取れないんだな〜と思った今日この頃。

同じころ、息子と話をしていて
「あ〜。なんか全然情緒的に成長してないなぁ」と感じてしまう会話をした
「プロセスなんかどうでもいいじゃん。結果がよければ。なんでそれでいけないの?」

すべてが結果じゃないってなんでわからないのかな〜

とプロセスの大切さをどうすれば伝わるのかを考えてしまった

男の子は結果が大事
女の子はプロセスが大事

とは聞いていたが、本当にどうして途中のやり方とかあり方にギャーギャーいうんだと言いたそうな息子
同じ家に住み、同じ言語を話しているけれど、
親子の会話もコミュニケーションが上手くいかない
決して親の言い分が正しいと言いたいわけではないが、理解はしてほしいと思う

コミュニケーションって結構難しい
具体的な何かを伝えるのは、AIでもできる
でもその言葉にはなっていないことを、ニュアンスや相手の理解できる言葉に変換して話をしていくこをさえも含んでコミュニケーションというのであれば、多くの人はコミュニケーション不全に陥っていると思われる。
人の話を聴くことの難しさ
相手のわかる受け取れる言語で伝えることの難しさ

もっともっと敏感に、
そしてタイムリーに
言葉の持つエネルギーを大事にしながら
人とコミュニケーションを取れるように精進したいと思った







posted by seeker at 18:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | ひとりごと
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おばさんだけど、挑戦することを放棄したくない。 この年だから広い視野で物事をとらえられる。 少々からだはポンコツで、記憶力もときどき怪しい時があるけれど、いろいろなことにチャレンジしていきたい。悪あがき?でも等身大の私のジャーナルです。
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