台湾ドラマ　あらすじ

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1・2話　3・4話　5・6話　7・8話　9・10話

《11話》

昔　椎名が極道の世界で何をしてきたのか皆が知っています。
もちろんシーウーも知っています。　罪の分だけ代償を払う。　
自分に免じて許してほしいと言うシーウーですが椎名に肩入れする代償は承知の上で彼をかばっているのです。

悩んでいるシーウーを少しでも支えてあげたい千恵ですがどうしてあげることもできません。

裏で稲重会と手を組み組長の命を狙った椎名。
シーウーのために始末せず逃がしてやったのに再び現れた椎名に二度を現れるなと釘をさした組長です。
しかし高笑いの椎名。
組長はシーウーを守りたい。しかしシーウーが守りたいのは椎名。
それを知っている椎名は「自分が何をしても泥をかぶるのはシーウーだ」と笑います。

シーウーがナイナイに宛てた手紙を返してほしいとお願いされ困る千恵。
その手紙を読み号泣。
シーウーに手紙を返すと彼はその手紙を燃やしました。
ナイナイとの想い出に別れを告げるために。

結婚式当日、血鷹組に呼び出されたシーウー。
シーウーを待つ千恵に近寄って来た牧師。　拉致されてしまいました。

しかし向かった先にいたのは、血鷹組を名乗る薬中毒者たち
そして、乱闘中に撃たれたシーウー。
これは椎名の指示でした。
椎名の裏切りを知ったシーウー。
殴られ続けていたのは黒幕を吐かせるための作戦だったのです。

ナイナイを手に入れるため兄弟であるシーウーも裏切った椎名。
教会の扉が開くとそこにはナイナイの姿ではなくシーウーがいました。
シーウーを負かすことだけが目的でナイナイはその道具。

千恵を人質に取っている椎名に誰も手を出すことはできません。
椎名と話し合いをするシーウーですが決裂。
「お前が死ねさえすればいい」
それを聞いたシーウーは、自分の命と引き換えに千恵を助けるため自分にナイフを向けました。

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《12話》

シーウーを英雄にさせたくない椎名は、スイッチの携帯を投げました。
それを拾っている間に椎名はビルから飛び降りてしまいました。

千恵は無事に助け出され帰宅。
シーウーも帰宅しましたが抜け殻状態。
そんな彼を心配して部屋を訪ねた千恵に「ナイナイの様子を見てきてくれ」とお願いしたシーウー。
断ると飛び出していったシーウー。
彼を追い「あなたのせいではない」と言いますが「全部俺のせいだ」と。

ナイナイを訪ねた千恵ですがナイナイも「全部私が悪い」と言うのです。
シーウーもナイナイも自分のせいで椎名は死に、相手を傷つけていると思っています。

いつも他人の事ばかり想っているシーウー。
誰も彼の事を考えてあげていないことに不公平だと叫ぶ千恵。

椎名の葬儀が終わり新たなスタートを切れと組長に言われましたが気持ちは複雑です。
稲重会の会長が組長を訪ねてきました。
椎名がメキシコ麻薬王の子分であったためシーウーは狙われているのです。
シーウーの身を守るため稲重会の後ろ盾があれば彼は守られる。
そう提案してきたのです。

シーウーとよりを戻せない理由をやっと語ったナイナイ。

「シーウーは恋人ではない。家族だから。7歳の頃からずっと、そしてこれからもずっと永遠に家族」
それを聞いたシーウーはやっと気持ちに整理がついたようでした。
ナイナイから千恵が自分の事を本気で想っていくれてると知るシーウーですが、今はそんな気持ちになれません。

追われる身となったシーウー。
空港へ行くために船に乗り出発。
千恵に事を頼み船に乗り込んだシーウーですが、出発ギリギリで千恵も船に乗り込みました。
シーウーのそばにいるために。

何度も何度も車を乗り換え着いたところは、とある旅館。
元シーウーの仲間のところです。

シーウーがお風呂から出ると部屋にいたはずの千恵がいなくなっていました。

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