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2022年05月23日

夕月花  33話・34話  あらすじ 

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1話 3話 5話 7話 9話 11・12話 13・14話 15・16話 17・18話 19・20話 21・22話 23・24話 25・26話 27・28話 29・30話 31・32話

《33話》

冬月は父を殺したのが馮夕ではないと第三皇子から聞かされた。

父親を亡くした聞心を慰めていると、馮夕も一緒に慰めてくれる。

馮夕がりくえんとうに呼ばれ屋敷に向かうと、そこにはりくえんとうの養女になった側室がいた。

彼女を娶れと言われる一度は拒むが、そのまま話は進められてしまう。

側室の馮夕への愛はすでに執着と変わっていた。

自分に想いが向けられなくても、馮夕を自分のものにしたい、ただそれだけ。

馮夕は、りくえんとうの屋敷に軟禁され、そのまま婚礼の日となってしまう。

りくえんとうは、婚礼が終われば馮夕の側室に用はないと思っていた。

婚礼が始まるが、そこへ冬月が現れる。

側室はりくえんとうに冬月を殺してくれれば王璽を渡すと言った。

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《34話》

側室は、馮夕を恨んでも裏切ることはできなかった。

りくえんとうの望むものがそこにないことを知ると、彼はためらうことなく側室に刀を向け命を奪う。

側室は、愛する馮夕の腕の中で死ねることをうれしく思った。

馮夕は冬月たちを助ける代わりに、りくえんとうが望むものを渡すと約束する。

地下に案内するが、馮夕はりうえんとうと一緒に死のうと考えていた。

仕掛けを発動すると、天井が崩れ落ちてくる。

そこへ冬月が現れ馮夕を助けてくれるが、りくえんとうは落ちてきた天上の下敷きとなり亡くなった。

しかし地下が崩れ始め、馮夕は冬月を庇い石の下敷きとなる。

冬月は目を覚ました。

気付くと目の前のじぎょくがいる。

彼の胸に馮夕と同じ刺青があることに気が付き、彼が馮夕だとわかった。

馮夕を助けるために過去に戻りたいと懇願し、婚礼の最中に再び戻る。

前回は馮夕がりくえんとうを地下に案内したが、今回は冬月がりくえんとを地下まで連れて行く。

しかし途中で馮夕が追いつき仕掛けがあることを明かし、冬月は殺されそうになる。

皇太子が到着し冬月は助かったが、りくえんとうは逃げてしまった。

馮夕は冬月の事を思い出す。

そして皇太子は、馮夕をずっと誤解していたと気付いた。

posted by おまめ at 18:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 夕月花
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