2018年08月04日
占いの語源と歴史を学ぼう!土曜沖田科学研究室
占い(うらない)と言う言葉はどこから来たのでしょう。
今日は、占いの語源・由来を調べてみたいと思います。
占=心(うら)
「うらない」の「うら」は、表には出さない内面の「心」(うら)と言う意味です。
他で使われている用法としては、
うらかなし ⇒心が悲しい
うらやまし ⇒心がやましい
うらこいし ⇒心が恋しい
うらやむ ⇒心が病む
そして、「うらない」の「ない」には諸説あるようです。
一つ目は、「縄を綯う(なう)」の「綯う」からという説です。
縄を綯うというのは、手で藁を束にして、ねじって縄を作ると言う意味です。
うらなう ⇒心を縄のように綯う
ばらばらの心をひとつに集中して、超自然的な存在(神様)と交信するという意味になります。
そう考えると中尾彬さんのねじねじは神との交信のためなのかもしれませんね。
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そして二つ目の説は、心に合う(うらにあう)から、というものです。
うらに食(あ)う、とも書くようです。
うらなってみた結果、あるものが適当であると示される。うらないがあたる。
という意味です
古事記(712年)の中で、
「遣はさむと将る時、誰人を副へ令めば吉けむ、とうらなひき。爾に曙立王、卜に食へり(うらにあえり)」
と登場します。
【なう】は【和ふ・供ふ・直ふ・綯う】とも書いて「合わす・比べる・照らし合わす」などの意味です。
参照:なふ
うらに合う→うらに合い→うらない→占い
と変化していったというものですね。
どちらの説が正しいとしても、占いのことを昔は名詞で「占(うら)」と言っており、それの動詞形として「占う(うらう)」とも言っていました。
占師(うらのし)(うらし)
占の頭(うらのかみ)=陰陽寮の長官。
という古い言葉もあります。
・日本の古代の占い
古墳時代以前の古代の日本では鹿の肩甲骨を焼いて、そのひびの入り方で占う
「太占(フトマニ)」が行われていました。太占は中国から伝わってきたもののようで、
卑弥呼の時代には政治にも多く利用され、古事記や日本書紀にも記述があります。
やがて5世紀から8世紀の飛鳥時代にかけて、中国から様々な占いが伝えられたと考えられています。
中国と同じように亀の甲羅を焼いて占う「亀卜(キボク)」が盛んに行われ、「卜部」という占い専門の職業集団も生まれました。
・平安時代に全盛期を迎える陰陽師
8世紀には、占いや天文、暦などを司る「陰陽寮」が設けられ、陰陽師が誕生します。
ちなみに陰陽寮は、明治3年に廃止されるまで日本で唯一の公的占い機関として長い歴史を刻み続けました。
陰陽師の占いは、中国の陰陽五行の思想に基づいて日本独自に発展した陰陽道によって行われたものです。
占いの方法としては、筮竹を使った易占いや天文と干支を組み合せて占う「六任神課(りくじんしんか)」などの「
式占(しきせん)」という占い、地相を見る今日の風水占いのようなものが主流だったそうです。
平安時代には安倍晴明が出て陰陽道は全盛期を迎え、貴族社会に大きな影響力を発揮しますが、
武家社会に変わって行くにつれて陰陽師の影響力は衰退して行き、やがて民間の陰陽師が街角の占い師として活躍するようになっていきました。
・四柱推命は日本独自の名前!?
ところで「四柱推命」という占いは、現代の日本ではかなりポピュラーになっています。
中国で生まれたこの四柱推命も陰陽五行の思想に基づいていて、生まれた年月日時の4つの柱からその人の命運を占うものです。
四柱推命は12世紀に生まれたとされていますが、日本には江戸時代の半ばに入ってきました。
四柱推命という名称は実は日本独自の呼び名で、中国では「命学」とか「命理」などと呼ばれています。
しかし現在では英語でも「Four Pillars of Destiny(運命の4つの柱)」といった名称で呼ばれ、世界共通の名前になっているのだそうです。
また算命学など四柱推命と同じ系統の占いも多く、西洋占星術は別として、
日本にいくつもの種類がある誕生年月日時をベースにした占いの多くは、陰陽五行の思想に基づいていると言っていいのかも知れません。
・身近になった占い
現代の占いは、特別な知識がなくとも誰でも手軽に行えるものとして興味を持つ人が多いです。
しかし、昔の占い師は政治に関わるほど重要な存在でした。これを知っていると、今までとは少し違った目線で占いを見ることができるかもしれません。
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占=心(うら)
「うらない」の「うら」は、表には出さない内面の「心」(うら)と言う意味です。
他で使われている用法としては、
うらかなし ⇒心が悲しい
うらやまし ⇒心がやましい
うらこいし ⇒心が恋しい
うらやむ ⇒心が病む
そして、「うらない」の「ない」には諸説あるようです。
一つ目は、「縄を綯う(なう)」の「綯う」からという説です。
縄を綯うというのは、手で藁を束にして、ねじって縄を作ると言う意味です。
うらなう ⇒心を縄のように綯う
ばらばらの心をひとつに集中して、超自然的な存在(神様)と交信するという意味になります。
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うらなってみた結果、あるものが適当であると示される。うらないがあたる。
という意味です
古事記(712年)の中で、
「遣はさむと将る時、誰人を副へ令めば吉けむ、とうらなひき。爾に曙立王、卜に食へり(うらにあえり)」
と登場します。
【なう】は【和ふ・供ふ・直ふ・綯う】とも書いて「合わす・比べる・照らし合わす」などの意味です。
参照:なふ
うらに合う→うらに合い→うらない→占い
と変化していったというものですね。
どちらの説が正しいとしても、占いのことを昔は名詞で「占(うら)」と言っており、それの動詞形として「占う(うらう)」とも言っていました。
占師(うらのし)(うらし)
占の頭(うらのかみ)=陰陽寮の長官。
という古い言葉もあります。
・日本の古代の占い
古墳時代以前の古代の日本では鹿の肩甲骨を焼いて、そのひびの入り方で占う
「太占(フトマニ)」が行われていました。太占は中国から伝わってきたもののようで、
卑弥呼の時代には政治にも多く利用され、古事記や日本書紀にも記述があります。
やがて5世紀から8世紀の飛鳥時代にかけて、中国から様々な占いが伝えられたと考えられています。
中国と同じように亀の甲羅を焼いて占う「亀卜(キボク)」が盛んに行われ、「卜部」という占い専門の職業集団も生まれました。
・平安時代に全盛期を迎える陰陽師
8世紀には、占いや天文、暦などを司る「陰陽寮」が設けられ、陰陽師が誕生します。
ちなみに陰陽寮は、明治3年に廃止されるまで日本で唯一の公的占い機関として長い歴史を刻み続けました。
陰陽師の占いは、中国の陰陽五行の思想に基づいて日本独自に発展した陰陽道によって行われたものです。
占いの方法としては、筮竹を使った易占いや天文と干支を組み合せて占う「六任神課(りくじんしんか)」などの「
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中国で生まれたこの四柱推命も陰陽五行の思想に基づいていて、生まれた年月日時の4つの柱からその人の命運を占うものです。
四柱推命は12世紀に生まれたとされていますが、日本には江戸時代の半ばに入ってきました。
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しかし現在では英語でも「Four Pillars of Destiny(運命の4つの柱)」といった名称で呼ばれ、世界共通の名前になっているのだそうです。
また算命学など四柱推命と同じ系統の占いも多く、西洋占星術は別として、
日本にいくつもの種類がある誕生年月日時をベースにした占いの多くは、陰陽五行の思想に基づいていると言っていいのかも知れません。
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現代の占いは、特別な知識がなくとも誰でも手軽に行えるものとして興味を持つ人が多いです。
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