風が吹けば桶屋が儲かる？ （日々コンビニ）

いつもお菓子をご馳走して頂く方から、色とりどりお菓子を頂きました。
今日頂いたお菓子は、風月堂の暖簾を提げるお店のお菓子です。

頂いた和風クッキーは、亀戸にある「亀戸風月堂」のお菓子です。
同じ東京にあるお店ですけど、上野風月堂、東京風月堂とは別のお店です。

ゴーフルが欧風煎餅なのに対して、和風クッキー。
亀戸風月堂は、ようかん、栗まんじゅう、塩釜、おせんべいなど和のお菓子が多めなので、それに合わせて和風クッキーなのでしょうか？
ちょっと気になりました。


【亀戸風月堂】
【和風クッキー】
　 

亀戸風月堂の和風クッキーのお味は、10種類あるみたいです。
今回頂いたのは、その中の3種類。梅いちりん、南風(しらはえ)、すみまろ。

この他に、相模阿夫利嶺の桜入り「花がすみ」、和三盆三本・山椒葉のせ「かおり」、京都宇治の抹茶使用「わか葉」、餅米のこいろと・赤唐辛子使用「こいろ」、落花生にしょうがの香り「み想い」、北海道十勝の小豆使用「おぐら山」、柚子の香りに卵白の泡焼き「こころまり」などあるそうです。

頂いた３種類のクッキーは、どれもサクサクと軽い噛みごたえ。
それぞれに特徴をだすためなのか、甘さはひかえめになっています。


―　すみまろ　―
真中に緑を少しあしらわれた、真っ黒で丸いクッキー。
愛知のアオサと黒胡麻が入っているそうです。

味のベースは黒ごまの香ばしさ。甘さは極ひかえめ。
ごまの風味の中に現れる海苔の風味が斬新な味わい。
緑ところを口にすると特に磯の香りがしたので、真中の緑はアオサ（生のり）だと思います。

健康にはとても良さそうなクッキーです。


―　梅いちりん　―
梅の形に整えられた桃色のクッキー。真中に紫があしらわれています。
小田原蘇我の梅果肉入りだそうです。

梅の香りはほどほどに、すっぱさが口に広がります。
甘さ極ひかえめなので、すっぱさが中心のお味。
真中にあしらわれた紫を口にすると、紫蘇の風味。梅には赤紫蘇という組合せになっています。


―　南風（しらはえ）　―
亀甲の形のきつね色のクッキー。表面を白い砂糖の衣で飾られ、真中に濃い緑があしらわれています。
沖縄の黒糖（砂糖の50%）使用だそうです。

頂いた３種類の中では一番甘いクッキー。
一番クセがなく食べやすいクッキーです。
味の中心は、糖衣の甘さ。お砂糖の甘味の中に、ほのかにノリの風味。真中の濃い緑はノリのようです。

砂糖の甘さがとても素朴な味わいに感じました。



形と色のバリエーションがあって、見ていて楽しくなれるクッキーです。
彩り鮮やかなので贈り物としてとっても良いかもしれません。

ごちそうさまでした。