健康でリッチに！波多脆男の次回激走馬

京都新聞杯（Ｇ�U・芝２２００Ｍ）

スマートオーディンの快勝！

限りなくキズナルートでダービーを目指す松国厩舎。今回は松国ルートで無いのが興味深い。
まあどの先生も馬の個性に合わせてやりたいんだろうけど、なかなか制約があるという事で試行錯誤時には暗中模索になったりするんだろう。

この馬は強敵を上手く避け、しっかり賞金を加算してきた。以前交流ダートを勝ちまくった同馬主のスマートファルコンの様だが、厩舎が違う。今回はダービーを見据えたロードで、強敵が少ないのは、逆にこの馬が避けられている、と云えなくもない。
とにかくインパクトのある勝ち方で、一枚違う末脚を発揮し、さらにゴール前は抑える余裕が感じられたのもキズナを彷彿させるが、しかし大きく違うのは父がダノンシャンティというところ。

ダノンシャンティは松国ルートでダービーを目指したＮＨＫマイルＣ馬だが、ダービーの枠順確定後に故障が判明し、引退を余儀なくされた。
私の記憶が正しければ、松国厩舎はその後スマートロビン、ベルシャザールなど大物を出したが、芝のＧ�TはＤシャンティ以来、ご無沙汰の筈だ。（ベルシャはダートＧ�Tを勝っている）
スマートロビンもＪＣなど、長距離Ｇ�Tを獲るんじゃないかという素質馬だったが、故障で叶わなかった。

スマートオーディンは、ダノンシャンティの呪縛といったら大袈裟だが、それを解くためにもダービーでの勝利が是が非でも欲しいところだろう。
ダノンシャンティの父はフジキセキで距離不安も有るが、この馬は体型的には大丈夫と思われる。
ただしダービー当日は内枠の先行馬が圧倒的に有利になる年もあり、馬場には注意が必要。といって余りパワーの必要な馬場になってもスタミナが不安で、今回は出来れば中団につける競馬を試みて貰いたっかた気もする。
まあ一か八か末脚に賭ける手だろう。
大外から一気に馬群を飲み込む、父譲りの今回の様な競馬がダービーで出来るのか？騎手の技量も含めて大注目だ！

一方２着のアグネスフォルテも、もしもダービー出走が叶えば、面白い存在になりそう。
有力馬と脚質が違うのも波乱を演出する可能性を感じる。
今回は勝ち馬に伸び負けしたが、バテたという感じは無い。
先行有利な馬場になって内枠を引けば、ひょっとしてひょっとする、そんな予感がする素晴らしい競馬だったと思う。
この馬の今後にも注目！






ブログ始めよう！





今日も勝男で！






競馬場へは高速道路で！






馬券資金の足しに！