東京芝２０００Ｍは枠順によるハンデ戦。
外枠の馬が活躍するには、内枠馬のスタート失敗が不可欠で、そういう意味では外枠馬にもチャンスのあるスタートだった。
⑰モーゼスがそれほど無理せず２番手につけられたが、１番人気の⑮ショパンは１５着。このところＭデムーロも元気が無いようで、人気馬凡走が目立つ。
勝ったアジュールローズは枠順を活かした競馬で、さすがボウマンだが、ダービーは参加するだけになりそうだ。
一方２着のマイネルラフレシアはパドック気配は薄く、良化の余地が大きく見えたが、さすがに戦ってきた相手が違うようだ。
賞金的には苦しいが、ダービー出走が叶い、尚且つ内枠を引けば先行して見せ場はあるかもしれない。使って良くなるとは思える。
次回へ激走馬はシャリオバルト。
パドックではこの馬が勝つと思ったが、レースはさすがに上手くいかず捌けず４角後方。しかし最後の伸びは素晴らしく脚を余したかたち。
距離はこのぐらいが良いだろう。
５００万なら確勝級。
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