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有馬記念 レース回顧 by ポンタ (12/28)
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2016年02月28日

2月28日(日)中山記念・阪急杯の展望

春は別れの季節。競馬界は3月1日が節目になる為、今日でお別れの調教師が武田博先生、橋口先生、松田博先生の3名が定年引退。
今年は引退なさる人数は少な目だが、橋口、松田博先生は数々のGTレースを勝利しているから、大物調教師の引退で最終週にはその管理馬に注目が集まる。
尚、土曜日の小倉10Rで武田先生の馬がアナをあけ、阪神10Rでも松田先生の馬が1着で100万馬券。見逃すと損するかもしれない。

さて中山記念だが、私のイメージでは高齢馬御用達のレース。近年はそうでも無い傾向だがドバイを目指す馬はともかく、国内の中長距離GTを目指すには、まだメイチの仕上げでは無いだろう。
更に国内G1に無い1800Mの距離。
若干格落ちの馬が頑張れる環境には違いない。

今年のメンバーも凄い分厚いメンバーであるが、大半は休み明け。そうでない馬は3頭のみだが、サトノギャラントは長休明け2戦目、ラストインパクトは有馬記念以来で、松田博厩舎から角居厩舎への転厩初戦。残るのはフルーキーのみになり、狙いも当然この馬だ。

フルーキーは角居厩舎の馬。このところ順調に使われ、過去掲示板を外したのも一度だけ。堅実を絵に描いた馬だ。レースも上手で金杯トップハンデ3着からの折り返しというローテーもベスト。このメンバーで勝ち切るスケールはどうかだが、馬券内は外さないと思う。

相手にはラストインパクト。少し早めの転厩だったが、松田先生への惜別の勝利なるか?
あと穴は前に行ける馬。ちょっと距離が長めだがカオスモス。逃げれば折り合えるのではなかろうか?
一年半ぶりにはなるが、マイネルラクリマも前に行けるし、高齢馬御用達という事で押さえる。
実績馬ではイスラボニータを最上位に。
後はアンビシャスリアルスティールドゥラメンテは今回は押さえの押さえで良いだろう。

馬券はフルーキーの単複と、フルーキーから馬連&ワイドで、ラストインパクトへ。
3連複フルーキー、ラストの2頭軸で上記5頭へ。

そして阪急杯。

ここは橋口先生のミッキーラブソング
小牧騎手が中央での大恩人、あるいは父ともいえる巨匠への惜別Vを飾る、いや飾って欲しい。
待望の内枠、距離もぴったり、良馬場も叶いそうで、すべて御膳立ては完了。あとは渾身の騎乗で勝つのみだ!





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