2015年06月19日
ウォリアーズ優勝
ちょっとショックから立ち直れずに遅れましたが、4−2でキャブスを下して、ウォリアーズが40年ぶりの優勝を達成しました。
これまでキャブス勝てる勝てると言ってきましたが、やはりシーズン67勝は伊達じゃなかったですね。かなり強かったと思います。
レギュラーシーズン序盤からファイナルまでずっと好調で駆け抜けたような感じでしたね。
正直、どっかでつまずくだろとずっと思ってました。それが、全然つまずくことなく、カリーはオールスタートップ投票、クレイトンプソンも初オールスター、ドレイモンドグリーンがなかなかやると話題になり、シーズン67勝ウエストトップでプレイオフへ。
プレイオフに入ってから多分ファイナルまではいけないだろうと思ってました。
ファイナルに進出が決まっても多分チャンピオンにはなれないだろうと思ってました。
ラプターズとかブレイザーズ、ウィザーズみたいなのがたまたま1位できちゃったみたいな感じに見てました。
では何がよかったかと言えば、やっぱりカリーだと思います。
今まで、今回みたいな感じで勢いというか若さでいいところまで行ったチームを沢山見てきたけどやっぱりなかなか勝てませんでした。レブロンが初めてファイナル行ったときもやっぱりスパーズに負けたし。デュラントもやっぱり負けました。
そんな簡単に優勝できるほどNBA甘くない。なのにカリーはプレイオフ経験もあんまりないのに勝ってしまった。これは、周りが評価している以上にスーパースター候補なのかもしれない。これから、5年ぐらいたったら今のレブロンみたいな位置にいるのはカリーかもしれない。もしかしたらスリーピートとか達成しちゃうんじゃないかってぐらいすごい選手なんだと思いました。
逆にレブロンは、僕が書いたように記録にも記憶にも残るような活躍だったけど勝てなかった。確かに怪我人続出でかなり不利な状況だったとは思う。でも、勝てないって事もなかったと思う。ジョーダンと肩を並べるには、やっぱりファイナルまで何回行っても結局勝たないといけないと思う。今回の負けで6回ファイナルにでて4回負けてる。要求がめちゃめちゃ高いのはわかってるけど、こんなにすごい選手なんだからもう一歩がんばってほしいですね。
でも、まだ30歳でかりに今のコービーやダンカンぐらい現役を続けたら後何回ファイナルにいくんでしょうね?
あと、今回のウォリアーズの優勝は、NBAだけじゃなくてバスケットボール的に見てもかなりの革命と言うか、バスケットボールが変わるかもしれない出来事だったとも思う。
前にも書いたけど、このスタイルで今まではどうやっても勝てなかった。かなりいいチームにはなっても優勝はできなかった。それが今回勝ってしまった。
これからスモールラインナップの波がますますくるかもしれない。
昔は得点王はセンターの選手ばっかりだった。それがジョーダンが出てきて少しずつ外の選手も点を取るようになってきた。そして、今回はセンターをほぼ使わないで優勝してしまった。これは大きな革命と言っていいと思う。
当然ながら、来シーズンは全チームが打倒ウォリアーズということになる、その時オーソドックスな戦い方ではどうにも対処できないとなれば、スモールラインナップにするしかない。
こなってくるとバスケットボール自体が大きく変わってくる。
カーHCがインタビューで言ってたみたいだけど、マイクダントーにステーィブナッシュが可能性を見出したスモールラインナップというか、続に言うラン&ガンスタイルがついに優勝した。
カーはGM時代サンズだし、アルビンジェントリーもたしかACだったし、今回のウォリアーズはかなり旧サンズの影響を受けてると思う。実際カリーもかなりナッシュに憧れたみたいだし。
来年からアルビンジェントリーがペリカンズのHCになるからそっちも楽しみですね。
来年はどうなるでしょうか?
あ、忘れてましたがファイナルMVPはイグドーラでしたね。まあ、昔からめちゃめちゃいい選手ですからね。
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