2016年05月21日
NBAプレイオフ2016 カンファレンスファイナル序盤 イースト
イースト、ウエストともに2戦目まで終了。今日は、移動日で試合なし。
ちょっと余談だけど、この試合なしの日が出てくると、もうすぐ今シーズンも終わりだって感じだがしてさみしくなってくる。11月から5月中盤までは何か特別な日以外は毎日試合があるのに、今日ぐらいからぽつぽつと試合のない日が出てくる。いよいよNBAファイナルも近づいてきたなーと感じる。
イーストは
キャバリアーズーラプターズが2−0
以前絶好調のキャバリアーズ。
何がいいっていうと、もう今のところはすべてがうまくいってる感じ。
まだ2戦目は全部見てないけど、初戦見て一つ驚いたことがある。それはレブロンが全然ドリブルをしない。
以前というか、レブロンが今まで所属してきたチームとHCのシステムだと、レブロンがボールを長くてもって、そこからアイソレーションでスクリーンを使ったりしてディフェンススウィッチさせてドライブ、またはドライブからディフェンスを引き付けてのアシストという感じがほとんどだった。
正直あまりチームオフェンスとは言えず、レブロンの個人技によるところが多かった。最近だと、サンダーとかロケッツ、ウォリアーズも今年は少しこの傾向があるように思える。
初戦では、それがほぼみられなかった。ポストでもらってからの1オン1はあるけど、アイソレーションという感じではなかった。どちらかというと、スパーズみたいにパスを回して、ノーマークを作って行くというスタイルに感じた。
レブロンも言ってるように、レギュラーシーズンのスタイルとまるで違う。もしかしたら、HCが変わってから、ずっと練習してて、レギュラーシーズンでは隠していたのかもしれない。それで、相手チームが対応できなくて、10−0という数字になってるのかもしれない。
ウォリアーズのスモールラインナップをまねたともいわれてるみたいだけど、僕は違うと思う。
ウォリアーズはボガット211ぐらいで、PFのグリーンもすでに201しかない。バーンズ、トンプソンも198とかでカリーは191。
でも、キャブスはトリスタントンプソン、ラブは208か206ぐらいで、レブロンも201だけどインサイドも強い選手だ。よくグリーンはインサイドも強いと言われるけど、さすがにトリスタントンプソンとかラブ、サンダーのアダムスとキャンターなんかと比べると、やっぱりインサイドの選手と行く感じはしない。
さらにキャブスには、まだフライとモズコフもいる。
ウォリアーズの場合はどうしても外が中心になる。リバウンドもどうしても弱くなってしまう。ウォリアーズは小さい選手を使って、大きいチームに勝つにはスピードと外からのシュート力をあげる事で、対応してると思う。いわば、奇策に近いものがあると思う。
キャブスはどちらかというと、サイズもあって機動力もあって外も打てる選手を集めてできたシステムに思える。そう考えると、フライを取ったのにはうなずける。万能な選手が多い分、レブロンのアシスト先も増えてると言えると思う。
どちらがいいチームかとかどちらのがいいシステムかというのはおいておいて、かなりいいシステムを構築したように見える。
ラプターズは今のところそれに全く対応できていない。やはりバランチュナスがいないのが相当痛くて、インサイドがあけばインサイド、狭くなると3Pみたいな展開に後手後手になってる。ラウリーが不調だから、負けてるって感じではないと思う。ラウリーが普通にやってても多分負けてると思う。
そのくらいキャブスにオフェンスに対応できてないし、オフェンスが好調だからディフェンスでも士気が高くラブや、アービングもディフェンスをすごく頑張ってるように感じる。
もしこのシステムがルーHCの目指すものならば、あっぱれなHCだと思う。
今まで、レブロンの個性を生かしながら、システムに落とし込むという難題をのHCも完璧にできなかったと思うけど、ルーHCはそれを実行したと言っていいと思う。
レブロンのアイソレーションがあんなにない試合を見たのは初めてだし、現時点でのチームのトップスコアラーがレブロンではなくアービングだという事も、今まで見てきて初めてだと思う。
今のキャブスだと、ブルズ時代のピペンの様な位置にレブロンを置いていると思う。ピペン大好きな僕からは言いずらいけど、ピペンをオフェンス面で1.3倍ぐらいにしたのがレブロンだから、レブロンが点を取るのではなく、オールララウンドに周りを生かすことに専念できるとほんとにキャブスは強いと思う。
これはますますまんざらでもなくなってきたと思う。
最後に1、2戦ともにキャブスの快勝で4Q終盤、ベンチメンバーになるんだけど、ラプターズは若手中心なのに対して、キャブスは、モーウィリアムス、ダンテジョーンズ、ジェームスジョーンズ、リチャードジェファーソン、ティモヘイモズコフとそうそうたるベテランが出てくる。特にモズコフなんかはよそ行けばスタメンで出れるぐらいの選手なので、ちょっと切ない。
【ENEOSでんき】
ちょっと余談だけど、この試合なしの日が出てくると、もうすぐ今シーズンも終わりだって感じだがしてさみしくなってくる。11月から5月中盤までは何か特別な日以外は毎日試合があるのに、今日ぐらいからぽつぽつと試合のない日が出てくる。いよいよNBAファイナルも近づいてきたなーと感じる。
イーストは
キャバリアーズーラプターズが2−0
以前絶好調のキャバリアーズ。
何がいいっていうと、もう今のところはすべてがうまくいってる感じ。
まだ2戦目は全部見てないけど、初戦見て一つ驚いたことがある。それはレブロンが全然ドリブルをしない。
以前というか、レブロンが今まで所属してきたチームとHCのシステムだと、レブロンがボールを長くてもって、そこからアイソレーションでスクリーンを使ったりしてディフェンススウィッチさせてドライブ、またはドライブからディフェンスを引き付けてのアシストという感じがほとんどだった。
正直あまりチームオフェンスとは言えず、レブロンの個人技によるところが多かった。最近だと、サンダーとかロケッツ、ウォリアーズも今年は少しこの傾向があるように思える。
初戦では、それがほぼみられなかった。ポストでもらってからの1オン1はあるけど、アイソレーションという感じではなかった。どちらかというと、スパーズみたいにパスを回して、ノーマークを作って行くというスタイルに感じた。
レブロンも言ってるように、レギュラーシーズンのスタイルとまるで違う。もしかしたら、HCが変わってから、ずっと練習してて、レギュラーシーズンでは隠していたのかもしれない。それで、相手チームが対応できなくて、10−0という数字になってるのかもしれない。
ウォリアーズのスモールラインナップをまねたともいわれてるみたいだけど、僕は違うと思う。
ウォリアーズはボガット211ぐらいで、PFのグリーンもすでに201しかない。バーンズ、トンプソンも198とかでカリーは191。
でも、キャブスはトリスタントンプソン、ラブは208か206ぐらいで、レブロンも201だけどインサイドも強い選手だ。よくグリーンはインサイドも強いと言われるけど、さすがにトリスタントンプソンとかラブ、サンダーのアダムスとキャンターなんかと比べると、やっぱりインサイドの選手と行く感じはしない。
さらにキャブスには、まだフライとモズコフもいる。
ウォリアーズの場合はどうしても外が中心になる。リバウンドもどうしても弱くなってしまう。ウォリアーズは小さい選手を使って、大きいチームに勝つにはスピードと外からのシュート力をあげる事で、対応してると思う。いわば、奇策に近いものがあると思う。
キャブスはどちらかというと、サイズもあって機動力もあって外も打てる選手を集めてできたシステムに思える。そう考えると、フライを取ったのにはうなずける。万能な選手が多い分、レブロンのアシスト先も増えてると言えると思う。
どちらがいいチームかとかどちらのがいいシステムかというのはおいておいて、かなりいいシステムを構築したように見える。
ラプターズは今のところそれに全く対応できていない。やはりバランチュナスがいないのが相当痛くて、インサイドがあけばインサイド、狭くなると3Pみたいな展開に後手後手になってる。ラウリーが不調だから、負けてるって感じではないと思う。ラウリーが普通にやってても多分負けてると思う。
そのくらいキャブスにオフェンスに対応できてないし、オフェンスが好調だからディフェンスでも士気が高くラブや、アービングもディフェンスをすごく頑張ってるように感じる。
もしこのシステムがルーHCの目指すものならば、あっぱれなHCだと思う。
今まで、レブロンの個性を生かしながら、システムに落とし込むという難題をのHCも完璧にできなかったと思うけど、ルーHCはそれを実行したと言っていいと思う。
レブロンのアイソレーションがあんなにない試合を見たのは初めてだし、現時点でのチームのトップスコアラーがレブロンではなくアービングだという事も、今まで見てきて初めてだと思う。
今のキャブスだと、ブルズ時代のピペンの様な位置にレブロンを置いていると思う。ピペン大好きな僕からは言いずらいけど、ピペンをオフェンス面で1.3倍ぐらいにしたのがレブロンだから、レブロンが点を取るのではなく、オールララウンドに周りを生かすことに専念できるとほんとにキャブスは強いと思う。
これはますますまんざらでもなくなってきたと思う。
最後に1、2戦ともにキャブスの快勝で4Q終盤、ベンチメンバーになるんだけど、ラプターズは若手中心なのに対して、キャブスは、モーウィリアムス、ダンテジョーンズ、ジェームスジョーンズ、リチャードジェファーソン、ティモヘイモズコフとそうそうたるベテランが出てくる。特にモズコフなんかはよそ行けばスタメンで出れるぐらいの選手なので、ちょっと切ない。
【ENEOSでんき】
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