2012年12月18日
30数年ぶりの国家試験・免許
みなさま おはようございます
今日は、ある国家資格を取得したお話です。
(お菓子ファンのみなさま1回休みです。ごめんなさい)
その国家資格を取るため、ちょうど1年前の今日12月18日、
とても寒い日曜日でしたが、受験のために朝から東京晴海へ
出かけました
それではまず最初に、合格して手に入れた資格(免許証)を
ご紹介しましょう。「無線従事者免許証」といいます。
上段は「第三級アマチュア無線技士」で、
下段は「第四級アマチュア無線技士」です。
このアマチュア無線技士には、第一級から第四級まであり、
第一級が上級免許で第四級が初級免許になります。
第三級以上はモールス信号が使えます。
(他は周波数帯や送信出力等の違い)
ところで免許証を見てお気づきになった方もいらっしゃるかと思いますが、
虹色にキラキラするものが見えます。
左側には富士山、全体的には小さな桜の花びらのホログラムが
入っています。
証明写真の左には、「日本国 総務省」のホログラムも入っていました。
この免許証は、運転免許証同様に身分証明書として使えます。
(注:住所の記載が無いので、使えない所もあります)
私が受けたこの試験は当日申込が可能で結果も
即日発表されるのですが、後日正式に郵送されてきます。
受験票と その合格通知書です。(第三級)第四級も試験開始時間以外同じです。
無線従事者免許証は、試験に合格した後でさらに
免許証発行申請書と手数料を支払って初めて発行されます。
(指定期間内に申請しないと合格取消)
この免許は永久ライセンスなので、
運転免許証のような書き換えがありません。
なので、子供時分に取得すると、お年寄りになっても
子供の時の写真のままです
無線機を手に入れて交信する場合は、さらに別の免許が必要で、この無線局免許状を発行してもらう必要があります。
これもまたお役所に申請書と手数料を払わねばなりません。
手間とお金がかかります…(合格してから2か月近くかかりました)
この無線局免許状にはコールサインが記載されていて、
交信する際には必ずそれを名乗らねばなりません。
ちなみに無線局なので、交信する人はみんな局長さんです。(局長!)
(私のコールサインは、JH1・・・)
この免許状は5年毎に継続申請が必要で、
忘れてしまうと送信できないばかりか、
一定期間後にコールサインも召し上げられてしまいます。
最後に今回受験するために購入・勉強した参考書を
ご紹介いたしましょう。それは、「初級アマチュア無線 完全丸暗記」です。
私は丸暗記などせずに、公式や法規をきちんと覚えて受験に挑みました。
ここからは思い出話ですが、
もう40年近く前の小学生時分、
第四級は「電話級」と呼ばれおり、
第三級も「電信級」と呼ばれてモールス信号専用の免許でした。
小学生だった私は、当時流行ったBCLラジオに興味があり、
自分で無線を使えるアマチュア無線に憧れていました。
しかし当時の自分は、電気・通信の公式や計算なんて全然わからず
挫折
そして、昨年の東日本大震災の時にアマチュア無線家の方が
活躍されているのを見て、取得願望が急上昇。
ダラダラしながら12月に入った時、決心をしました。
よし、12月18日(日)に当日受付の試験が晴海であるから
それまでに勉強をして受験・合格しようと。(正味10日ぐらい)
そして今回無事に免許証を手に入れたのでした (^^♪
長文を読んでいただきまして、誠にありがとうございました。
なぜ3級と4級の二つを取得したのかとか、お聞きになりたい方も
いらっしゃるかと思いますが、また機会があればお話ししたいと
思います。m(__)m
今日は、ある国家資格を取得したお話です。
(お菓子ファンのみなさま1回休みです。ごめんなさい)
その国家資格を取るため、ちょうど1年前の今日12月18日、
とても寒い日曜日でしたが、受験のために朝から東京晴海へ
出かけました
それではまず最初に、合格して手に入れた資格(免許証)を
ご紹介しましょう。「無線従事者免許証」といいます。
上段は「第三級アマチュア無線技士」で、
下段は「第四級アマチュア無線技士」です。
このアマチュア無線技士には、第一級から第四級まであり、
第一級が上級免許で第四級が初級免許になります。
第三級以上はモールス信号が使えます。
(他は周波数帯や送信出力等の違い)
ところで免許証を見てお気づきになった方もいらっしゃるかと思いますが、
虹色にキラキラするものが見えます。
左側には富士山、全体的には小さな桜の花びらのホログラムが
入っています。
証明写真の左には、「日本国 総務省」のホログラムも入っていました。
この免許証は、運転免許証同様に身分証明書として使えます。
(注:住所の記載が無いので、使えない所もあります)
私が受けたこの試験は当日申込が可能で結果も
即日発表されるのですが、後日正式に郵送されてきます。
受験票と その合格通知書です。(第三級)第四級も試験開始時間以外同じです。
無線従事者免許証は、試験に合格した後でさらに
免許証発行申請書と手数料を支払って初めて発行されます。
(指定期間内に申請しないと合格取消)
この免許は永久ライセンスなので、
運転免許証のような書き換えがありません。
なので、子供時分に取得すると、お年寄りになっても
子供の時の写真のままです
無線機を手に入れて交信する場合は、さらに別の免許が必要で、この無線局免許状を発行してもらう必要があります。
これもまたお役所に申請書と手数料を払わねばなりません。
手間とお金がかかります…(合格してから2か月近くかかりました)
この無線局免許状にはコールサインが記載されていて、
交信する際には必ずそれを名乗らねばなりません。
ちなみに無線局なので、交信する人はみんな局長さんです。(局長!)
(私のコールサインは、JH1・・・)
この免許状は5年毎に継続申請が必要で、
忘れてしまうと送信できないばかりか、
一定期間後にコールサインも召し上げられてしまいます。
最後に今回受験するために購入・勉強した参考書を
ご紹介いたしましょう。それは、「初級アマチュア無線 完全丸暗記」です。
私は丸暗記などせずに、公式や法規をきちんと覚えて受験に挑みました。
ここからは思い出話ですが、
もう40年近く前の小学生時分、
第四級は「電話級」と呼ばれおり、
第三級も「電信級」と呼ばれてモールス信号専用の免許でした。
小学生だった私は、当時流行ったBCLラジオに興味があり、
自分で無線を使えるアマチュア無線に憧れていました。
しかし当時の自分は、電気・通信の公式や計算なんて全然わからず
挫折
そして、昨年の東日本大震災の時にアマチュア無線家の方が
活躍されているのを見て、取得願望が急上昇。
ダラダラしながら12月に入った時、決心をしました。
よし、12月18日(日)に当日受付の試験が晴海であるから
それまでに勉強をして受験・合格しようと。(正味10日ぐらい)
そして今回無事に免許証を手に入れたのでした (^^♪
長文を読んでいただきまして、誠にありがとうございました。
なぜ3級と4級の二つを取得したのかとか、お聞きになりたい方も
いらっしゃるかと思いますが、また機会があればお話ししたいと
思います。m(__)m