美少女フィギュア@大好き太郎です。
今回のコラムは、予約を受けただけ作ってくれる「受注生産」がほとんどの美少女フィギュアにはあまり関係がありません。
なぜ減数対象商品は転売屋の餌食になりやすいのか。
減数対象(げんすうたいしょう)とは、生産数の上限が決まっていること。
別名、割振り商品(わりふりしょうひん)とも呼びます。
減数対象商品はバンダイ製品に多い
では減数対象商品が多いホビーはどのメーカーでしょう。
バンダイ
コトブキヤ
アゾン(ドール)
コトブキヤ
アゾン(ドール)
この3社が目立ちます。
とくにバンダイ。予約開始して5分もしないうちに在庫切れ(販売終了)がよくあります。
バンダイであれば
ガンプラ
メタルビルド
解体匠機
フィギュアーツ
等。
コトブキヤであれば
美少女プラモデル系
が。
なおコトブキヤショップでは限定品や特典付きもあります。
アゾンのドールも、限定モデルやドールショウ限定モデルが存在します。
PROPLICA ゼルダの伝説 マスターソードで説明してみる
今回は9/21発売のPROPLICA ゼルダの伝説 マスターソード 『ゼルダの伝説』[BANDAI SPIRITS]で説明します。
ちなみに定価は22000円。
こちらも減数対象商品。
速攻で買い占められ、ゾンで空売りされています。
正規店で定価や定価以下で注文できないから、誰かから買うしかありません。
それが転売屋の狙い。
だから減数対象商品は転売屋の餌食になりやすいのです。
まとめ
では減数対象商品がすべて転売されるのでしょうか。
そんなことはありません。
なぜなら総生産数が中の人にしかわからないので。
また人気の無い商品だったり、供給が需要を上回る(余る)製品だってあるから。
母数がわからないので、発売前に大手で予約が再開したりします。
じっさい、マスターソードもビックカメラで半日以上、予約が再開しています。
こうなるとゾンでもなかなか売れません。
ライバルの出品者も増え、手数料を引いたら利益なし。もしくは赤字になると予想します。
メルカリでも定価以下でしか動かなくなるでしょう。
ようは受注生産でも減数対象でも、母数が誰にもわからない商品を取り扱うのはバクチ。
そういうことです。
2024/09/18 追記 ソフマップ・ドットコム、駿河屋でも予約再開中。
2024/09/21 追記・発売日 アキバのエックス在庫あり。ホビーサーチ抽選販売受付中。
あみあみ、Amazon本体でも在庫復活を確認。
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