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2019年03月01日

副業で20万円を超える所得があるサラリーマンは確定申告する必要があります

副業で20万円を超える所得があるサラリーマンは確定申告する必要があります。

でも自分が確定申告をしなければならないかの判断は、「収入」と「所得」とは意味が違うことを理解してからにしてください。

インターネットビジネスが盛んな今、ネットオークションやアフィリエイト、FX取引などの、ネットで稼ぐ人の申告漏れが摘発されているのをご存知ですか。

黙っていれば分からないから、申告しなくても大丈夫。そんな意識は捨てた方がよさそうです。

インターネットで稼いだお金も税法上の所得であり、きちんとした申告と納税をすべきです。

給与をもらっていて、それ以外に20万円超の所得がある人は、確定申告して税金を納めなければならない可能性が出てきます。

ただし、20万円とは副業での収入の合計ではありません。たとえば、ネットショップで副業していて、年間の売上(収入)が21万円あったとします。でもこれだけで、確定申告が必要だと判断しないでください。

理由は、21万円稼ぐのにいろいろな支払いをしているはずだからです。ざっと上げると仕入れ、通信費(電話代等)、消耗品費(プリンタインク代等)、新聞図書費(専門図書費等)などを払っているはずです。これらを必要経費といい、例えば年間合計で7万円払っていたとします。

そうすると、21万の収入から7万円の必要経費が差し引かれ14万円となります。

この14万円が所得となり、所得が20万以下となるので申告はする必要はなくなります。

給与をもらっていて副業で稼いでいるサラリーマンの方は、「所得」と「収入」は、意味が違うことをよく理解しておいてください。

確定申告しなければならない所得とは、売上(収入)から必要経費を差し引いたものだということを理解しておいてください。

この所得が20万超えたら確定申告をしなければいけないことも合わせて覚えておいてください。別の言い方をすれば、20万円以下なら申告はしなくてもよいとなります。

大事なことは、収入は漏らさず計上すること。かかった経費は、こまめに帳簿記録すること。そして、何でもかんでも必要経費として計上しないようにすることです。

ここでいう必要経費は、「収益をあげるためにかかった経費」という意味ですので、収益を上げるのに関係のない経費は、必要経費にはなりません。
例えば、電話代でも私用で使っている部分は除かなければなりません。

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