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はじめてのミドリフグの飼育 その1 

UFOキャッチャーであまりのかわいさにミドリフグをゲットしてしまった方いらっしゃいますか?
お仲間です (≧▽≦)
そしてどう飼育していいか、やっちまったーっていう方。
お仲間です ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ

ウチに帰ってきてさっそくネットでミドリフグの飼育について検索。
すると飛び込んできたのはまず飼育はけっこう大変だということと
UFOキャッチャー組が結構いるということ (;´∀`)

そしてミドリフグの愛らしい仕草に惚れて、はじめてで四苦八苦しながらもなんとか飼育しようと
いう方が多いのはうれしいです。

でも飼育の大変なミドリフグをUFOキャッチャーの景品することも、ゲットして結果的に需要と供給に加担してしまうのもあまり良くないそうです。
私もゲットしてしまったクチですが(しかも2匹も)取ってしまったものはしょうがないので
せめて立派に飼育してあげたいと思います。

ちなみに2匹ともゲーセンですでに命名されており (商売上手です)
「アギルダー」「バイリッチ」という見た目のかわいさに全くマッチしない名前です (;・∀・)

ウチではアギーちゃんとリッチちゃんと呼んで可愛がっています。

ここから私が調べた飼育方法と必要な道具について書いていきたいと思います。
参考程度にご覧ください。

〜水槽の立ち上げ〜

まず通常は水槽立ち上げといって、魚を入れず4・5日水槽を放置して飼育水にバクテリアを十分繁殖させたのち、魚を入れて飼育するのが基本だそうです。
バクテリアは魚が排出する有害なアンモニアを分解して低毒な亜硝酸〜硝酸へと変えてくれます。
それでも低毒とはいえ亜硝酸も量が多いと危険なので定期的なチェックをして、1週間に1度は水槽の水を4分の1程度交換する換水という作業が必要となります。

しかし今回はUFOキャッチャーで先にミドリフグをゲットしてしまっているので、十分にバクテリアが定着しないうちから飼育を強行しなければなりません:(;゙゚'ω゚'):

この場合はじめの1ヶ月半は毎日換水を行って水を良好に保ってあげないといけないそうです。
(換水時にバクテリアが減ってしまうのと汽水という塩分を含んだ水では繁殖しにくいため換水の必要な時期が長くなってしまうそうです。)
1ヶ月半目以降亜硝酸が検出されなくなればバクテリアが十分の立ち上げ完了となるそうです。

亜硝酸のチェックにはこちらが試験紙式で使い方も簡単なのでおすすめです。


テトラ テスト 試験試薬亜硝酸塩 (淡水・海水用)



〜汽水について〜

飼育する水は【汽水】での飼育が基本となります。
【汽水】とは淡水と海水の中間の水で塩分比重は【1.006前後】です。
汽水を作るときは家庭用の食塩などは純度やミネラル不足のため使ってはダメなそうです。
人口海水の素を使いましょう。

汽水の塩分は海水の半分なので、記載されている使用量の半分で作成してください。
☆ 家庭用の量りがあると便利です。
☆ 水の量を測るのに、2リットルのペットボトルもあると便利です。
家庭用の計量カップでペットボトルに水を入れ、1リットルと2リットルのラインをつけておくのがオススメです。

☆ 汽水を作る人工海水の素を入れる前に水は必ずカルキ抜きをしましょう。


カルキ抜き



人口海水




また塩分の比重をチェックをするのに欠かせないのが比重計です。

比重計



〜PHを整える〜

ミドリフグに適した水のPHは7.6〜8の弱アルカリ性です。
PHとは酸性とアルカリ性の度合い表したものです。7(中性)を境目に7以上がアルカリ性で7以下が酸性になります。
PHの違う水に魚を入れるとPHショックというもの起こし大変なことになります。
長期間換水しないでいると水が酸性になり(PHが下がり)そこにPHの違うアルカリ性の新しい水を換水して入れるとPHショックの危険性があるそうです。

PHも定期的にチェックしましょう。

慣れない方、はじめての方は水質調整剤を使って調整するのが無難のようです。

PHチェッカー


常時PHを安定させるにはサンゴ砂もいいそうです。
飼育水の濁りを防ぐため、使用前に米を研ぐ要領で濁り水が出なくなるまでよく洗いましょう。

天然 珊瑚砂



また、水槽に入れておくだけで長期間PHを安定させるブロックもあります。

PHブロッグ 水質調整剤


状況にっよてPHの調整が必要なときはPH調整剤というものもあります。
こちらは海水・淡水どちらでもOKなタイプです。

PH調整剤 水質調整剤




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