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2017年05月08日

◆公私混同?クライアントとの関係

みなさんこんにちは!
フリーランス日本語教師のTomomiです。
このブログをお読みくださりありがとうございます!

終わってしまえばあっという間ですが、楽しいゴールデンウィークを過ごされましたか。
私はゴールデンウィーク中、クライアントの1人が声をかけてくださりピクニックに参加して来ました♪

お天気も良く、カラフルなお花に囲まれとっても気持ちの良い時間でした♪

よくセミナーなどで、
「ともみさんはプライベートでも生徒さんに会ったりしますか。」という質問を頂きます。

私の答えはイエス!

クライアントの誕生日会はもちろん、ベイビーシャワーなんかにも参加したことがあります。

私がこれまでインタビューさせて頂いた先生方の中には、「契約期間中は公私混同しない」という方もいらっしゃいました。

どうしてかというと、
・関係が近くなりすぎると甘えが生じることがる
・友人のような感覚になってしまい、お金を頂きサービスを提供するという関係が成り立たなくなる可能性がある
・あくまでも相手はお客様だから
などの理由があるからです。

そのようなリスク(?)がありながらも私がクライアントのお誘いに乗るのは、なぜでしょうか?
それは、レッスン以外に彼らと過ごす時間は『彼らのニーズや満足度、定着度を知ることができる大チャンス!!』だと思っているからです。

それは一体どういうことでしょう?

例えば以前、クライアントに誘われてレッスン後にそのままランチを食べたことがありました。
レッスンの後で頭が疲れたからと言ってランチ中は英語で話すことが多かったのですが、なんとそこへクライアントの同僚(日本人)がやって来ました。
するとそのクライアントがもう一度日本語で話し始めたんです。

このクライアントが私以外の人と日本語を話してるのを見るのは初めて!

この3、40分の間で、
このクライアントが普段どのようなことを同僚と話しているのか
定着している文法とそうでない文法は何か
彼が知っておくと便利な語彙や表現は何か

など、本当にたくさんの情報を得ることができたんです!

おまけにこの同僚が(お世辞かもしれませんが)、
「日本語の上達が早くて、社内の人間もみんな驚いてるんですよ。」なんて言ってくださり、私のクライアントも嬉しそうにしていました。

他の集まりでも、同席していた第三者の方がクライアントの目の前で導入したての文法を使うという瞬間を目の当たりにしたことがあり、
クライアントが「あっ今のわかった!」という表情でこちらを見てくれたこともありました

今回のピクニックでもクライアントのご主人とお話しさせて頂く中で、よりリアルな例文づくりに役立ちそうなエピソードを伺うことができました。

とはいえ公私混同でなんでも有ということではなく、私の中でもルールがあります。

・お酒は飲まない
・私生活を探るような質問はしない
・解散時間よりも早めに失礼する
・私に知られたくないだろうと感じた話題はレッスンでは扱わない

クライアントに関わることは、全てがレッスンのヒントなると思っています。
深入りしすぎずうまく距離を取ることができれば、プライベートの時間を多少共有することもいいのではないかと感じます。

あくまでも私の意見ですが…

連休明けの1週間!頑張りましょう♪

IMG_2516.JPGIMG_2515.JPG
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Tomomi
【学校以外で働く日本語教師ってどんな活動をしているの?】 2007年からこれまで、日本語学校に勤めることなくフリーランス日本語教師として活動してきました。 日本語教師というやりがいに満ちた仕事を、報酬や人間関係、激務を理由に離れてしまう人がいることをとても悲しく感じていて『自分が望むのであれば日本語学校以外で日本語教師を続けることができる』『日本語教師の経験を活かして新たな働き方生み出すことができる』ということをお伝えしたいと思っています。 「どうやってクライアントを集めたらいいの?」 「本当にそれで生活していけるの?」 「学歴が必要なんじゃないの?」 「経験も自信もないけど大丈夫なの?」 そんな疑問に、日本語学校に就職したことも、海外で日本語を教えた経験もない私が大使館や企業と契約ができるようになるまでにやっていたことを公開し、モヤモヤを抱える日本語教師の皆様に光を感じていただく事が出来たら嬉しいです。 時間的・精神的・経済的自由な日本語教師を目指すみなさん、一緒に頑張りましょう!
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